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壁を乗り越えるたび、“もっと高い山へ”という思いが湧いてくる。

Career 3 マネージャー 野村 大介 第4事業部 2004年入社

会計士としてあるべき姿を学んだ

新日本有限責任監査法人に入社してすぐに不動産会社の監査チームに加わり、その後はさまざまな企業の監査で経験を積みました。印象に残っているのは入社3年目、シニアとなって初めて主査を任された監査です。現場の統括を任され、大きなやりがいと共に監査という仕事の責任の重さを肌で感じました。
「君は、公認会計士としてどう考える?」。新人のころ出会った上司は機会があるごとに、私にこの言葉を投げかけてきました。新人であろうと、ベテランのパートナーであろうと、公認会計士である限り常に自分の意見を持たなければならないということを私に叩き込んでくれたのです。今では私が後輩たちに同じ言葉を投げかけています。

多様な価値観を認める大切さを知る

大きな転機となったのは、入社6年目、シニアチャレンジプログラムで3年3ヵ月にわたり一般企業に出向し、IFRS移行検討プロジェクトなど経理財務部門で企画系の業務に携わったことです。監査はあらかじめ定められた基準に則って進めるのが基本であるのに対し、企業での企画業務は白紙から新しいものを生み出していくのが仕事です。環境も業務も一変し、多くのものを得ることができました。刺激的な出会いもあり、「公認会計士としての専門性の高さは評価するが、社会にはもっと多様な価値観があることを理解すべきだ」とアドバイスされたことは今も深く心に残っています。
海外での現地法人の立ち上げにも携わりました。小規模の会社でしたが、そこにもさまざまなドラマがあり多くの人々が関わっているということを学びました。

世界をフィールドに活躍したい

2013年に出向から復帰し、現在は監査の第一線で公認会計士としての感覚を取り戻している最中です。ポジションもマネージャーとなり、今後はより責任ある立場で監査に携わっていくことになります。
監査がベースとなることは基本変わりませんが、マネージャーは、新日本有限責任監査法人がメンバーファームとなっているEYの一員として新たな付加価値が求められるポジション。最近は、監査以外にも財務デューデリジェンスなどの非監査業務に携わり、さらには今後の新日本有限責任監査法人を支える新たな人財のリクルート活動などにも関わるようになりました。
これからはアドバイザリーなど、業務の幅を広げると共に、将来的には海外勤務にもチャレンジしてみたいと考えています。出向中、グローバルなプロジェクトに関わる中で語学学校に通いながら英語力を鍛えました。そのときの経験を今後のキャリアに生かしたいと考えていました。このように監査だけでなく多様な領域に自分の可能性を広げ、世界というフィールドで活躍できるのもEYならではの魅力だと思います。

キャリアパスの略歴

2004年
入社。多様な企業の監査で経験を積む。
2007年
シニアに昇格。主査として監査の現場を統括するポジションに。
2010年
シニアチャレンジプログラムで3年3ヵ月にわたり一般企業に出向。その間にマネージャーに昇格。
2013年
新日本有限責任監査法人に復職。現在に至る。