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スタートするのに遅すぎることはありません。志さえあるならば。

Career 2 シニア 小林 明日香 金融事業部 2008年入社

スペシャリストとしての再出発を決意

私が人生の大きな岐路に立ったのは、大学を卒業して消費財メーカーに就職して1年ほどが過ぎたころのことでした。“ジェネラリストとしてではなく、もっと市場価値の高いスペシャリストとしての能力を身につけたい”というもやもやとした思いが心に中に広がってきたのです。そんな時にたまたま出会ったのが、監査法人に勤務中の会計士の先輩でした。お話の中から、手応えの大きな仕事に取り組んでいるやりがいが伝わってきて、とてもまぶしく感じたので、私も会計士を目指すことを決心し、勉強を始めました。
会計士試験に合格したのは会社を辞めてから約1年半後の2008年のことです。とても嬉しかったのですが、今振り返ってみるとあれはゴールではなくスタート、「最初の一歩」だったのだと思います。

経験と共に責任も重くなる

入社してから一貫して大手保険会社の監査に携わっています。最初の1年はサポート的な業務がほとんどで、その後は次第に任される科目の範囲が広がっていき、最近では、先々の業績を見据えて妥当性の判断までが必要となる税金などの監査を任されるようになってきました。
内部統制の監査も担当しており、取引の始まりから財務諸表に至るまでのプロセスをすべて把握する作業を通じて、クライアントのビジネスに深く踏み込めるようになったのを実感しています。
入社3年目の2011年にはシニアに昇格し、現在は監査チームの中でも中核的なポジションを任されています。しかし、知識も経験も自分にはまだまだ足りないことばかりで、もっと自分を磨いていかなくてはと痛感しています。

国境を越えて活躍したい

社会的には公認会計士という資格を持っているだけで専門家と思われがちですが、監査法人の中ではごく当たり前の話です。資格だけではスペシャリストとして輝くことはできません。これからマネージャーを経てキャリアアップしていくためには、独自の強みや専門性を身につけていく必要があります。
私が目指しているのは、国境を越えてボーダレスに活躍するスペシャリストです。クライアントの業務がグローバル化しているのと同様、私たちの業務においても世界各地のEYメンバーファームとの協力が日常的になりつつあります。まずは英語力を鍛えるために海外での語学研修に参加し、将来的には海外駐在にもチャレンジしたいと思います。

キャリアパスの略歴

2007年
大学卒業後、入社したメーカーを退職し、会計士を志す。
2008年
試験合格。新日本有限責任監査法人に入社して、会計士としての第一歩を踏み出す。
2011年
シニア昇格。ボーダレスな会計のスペシャリストを目指す。