1992年入社
第5事業部
シニアパートナー
諏訪部 修
諏訪部 修
建設業、小売業、信用金庫などの監査業務に長年携わる。 現在は人財開発本部を兼務し、EYジャパンエリアのリクルーティングリーダーとして採用全般に関わっている。
「これからのEYが求める人財とはどのような人か?」 一言で表現するならば「新しい価値を創造できる人」と言えるでしょう。変化に対応し、自ら変化を引き起こしていく人です。それもあえて言うなら、時代を変える、未来を変えていこうという大きな志を持って欲しいと思います。
私たちのクライアントには日本を代表する企業が数多くあります。そのような企業の監査に携わっていると、必然的に高い視点が求められるのです。例えば今朝の新聞を広げても、そこには社会的な問題や世界の動向などさまざまな記事が載っています。今の皆さんにはあまり身近に感じられない事象も多いかもしれません。ところがEYで仕事に取組んでいると、それらが自分たちの未来にさまざまに関係してくることに気づきます。社会やグローバルを常に意識して業務を遂行すること。それがEYの魅力であり、私たちの使命なのです。
クリエイティビティも大切な資質だと思います。私は、監査チームのメンバーたちに「五感を使え!」としばしばアドバイスしています。監査をしていて問題にぶつかると、若い会計士はすぐに小六法をめくります。それはそれで良いのですが、もっと多角的な、社会に根ざした目線で発想することも大切なのです。私たちの業務は監査だけでなく、アドバイザリーやIPO支援など幅広く、海外の現場に飛び込んでいく機会が多くあります。社会やグローバルを見据える意志に創造性がプラスされれば、EYでのチャレンジはさらに広がっていくはずです。
近年ではグローバル研修に力を注ぐなど、EYには成長のための充実した制度があります。しかし、私たちは、若い人を画一的な枠組みで抑えるつもりはありません。多様性こそが重要であり、その個性を臆することなく前向きに発揮して欲しいと思っています。ガンガンと意見をぶつけ合うような熱い気持ちも大切です。時には壁にぶつかることもあるかもしれませんが大丈夫。それをフォローアップするのが上司や先輩の役割なのですから。私たちと共に変革を引き起こしていく意欲ある人に出会えることを楽しみにしています。