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2021.10.22
地区事務所大阪事務所

大阪事務所 第12回 「前職からのジョブチェンジ」

大阪事務所 スタッフ 岩井 勇士

(岩井さん@EY大阪事務所にて)

皆様こんにちは!EY大阪事務所リクルートブログ担当の西です。

今回のテーマは「前職からのジョブチェンジ」です。EY大阪事務所では様々なバックグラウンドを持ったメンバーが活躍しております。

今回お話を伺った岩井さんは、前職が事業会社の経理業務ということで、「監査を受ける立場」と「監査を行う立場」の両方を経験しています。監査を受ける側の視点に立ったお話は、皆様も普段あまり聞き慣れないことだと思います。両方の立場を経験した岩井さんならではのお話ですので、ぜひご覧ください!

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こんにちは。西日本FAASグループ所属の岩井です。

私は2020年2月にEY大阪事務所に入社して以来、決算早期化や新収益認識基準導入対応といった会計の専門的アドバイスを行う部署に所属しながら、普段は主に一般事業会社の監査に携わっています。

EY大阪事務所入社以前は、売上高約1,000億円の事業会社(東証1部上場)に5年間勤務し、最初の2年間は海外営業、その後の3年間は本社の経理・財務業務に従事していました。

今回は、EY大阪事務所入社以前に経理・財務業務を行っていた経験から、「監査を受ける側から行う側になって変わったこと」に関してと、私の「ジョブチェンジの経緯」をご紹介できればと思います。

【1. 監査に対するイメージの変化】

私が事業会社の経理財務部に所属していた頃に持っていた監査のイメージは、「売上計上の根拠資料や残高確認の準備を依頼し、有価証券報告書等の開示書類のチェックをする仕事」といったものでした。

資格試験の勉強を通じて監査の意義や役割は理解していたものの、会計処理について監査人に直接相談する機会も少なく、経理業務の繁忙期に様々な依頼を受ける状況であったため、監査対応は煩わしいものであるという印象を抱いていました。

そうした背景もあり、FAASグループ所属となった当初は、率直に言うと、監査業務に対して前のめりな姿勢というわけではありませんでした。しかし、クライアントから受ける様々な相談に対して先輩方が最適なアドバイスを行っている場面を拝見したり、私自身、コロナ禍に直面して経理実務の再構築を検討しているクライアントから会計処理の相談を受けたりする中で、監査とは、単に膨大で煩わしい対応をクライアントに依頼することではなく、監査人としての独立性は保ちつつも、様々なアドバイスを通じてクライアントに確かな価値を提供できる業務ではないかと感じるようになりました。

【2. 働き方の変化】

前職では、出社時間は一律かつチームメンバーは常に同じで、一定の期間毎(週次、月次、四半期、年次)に決まった業務を繰り返す勤務スタイルでした。

EY大阪事務所入社後は、複数のチームに所属し、複数のクライアントを担当しているため、業務内容に応じて働く場所は変化し、社内外の様々な人とコミュニケーションをとっています。前職における考え方(業務フロー、会計処理、社内カルチャー、etc)が、他の会社では全く異なっていることを発見するなど、日々新鮮で興味深い経験をさせていただいています。

また、前職では基本的に出勤が必須でしたが、EYではBeforeコロナから在宅勤務が推奨されていることから、外出不要時には在宅勤務を積極的に行っており、フレキシブルな働き方を実現できています。

②第12回_前職からのジョブチェンジ_在宅勤務環境画像.jpg

(在宅勤務環境の様子)

【3.ジョブチェンジの経緯】

私が事業会社からEY大阪事務所へジョブチェンジした理由の一つとして、まさに【2. 働き方の変化】で紹介したようなフレキシブルな働き方の実現があります。

前職ではいわゆる総合職としての採用であったため、職種や勤務地について、自らの意思を反映させるのは難しいケースがありました。実際に、入社3年目には海外営業から経理財務へ、勤務地も東京から大阪へ異動となりましたが、結婚などでライフステージが変化するにつれて、自分のキャリアや家族の生活については自ら意思決定、選択したいと考えるようになりました。

加えて、前職時代に社外のコンサルタントや監査法人の方々と接する中で、会計や語学などといった自身のスキルや専門性を活かしつつ、様々な業界のクライアントに対してサービスを提供できるプロフェッショナルな人材になりたいという思いが生まれました。

EY大阪事務所に入社以降は、上記の思いを実現する形で、会計の専門家として、上述の通り様々な業界のクライアントにサービスを提供しております。また、監査に関わりながらアドバイザリー業務も経験できるなど、EY大阪事務所には積極的に手を挙げることでチャンスを得られる場がたくさんあると感じています。また、EY大阪事務所には海外赴任の機会もありますので、将来的には是非挑戦したいです。

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岩井さんありがとうございました!

皆様いかがでしたでしょうか。「監査を受ける立場」と「監査を行う立場」の両方の視点に立ったお話は、私にとっても新鮮で、インタビューが大変楽しかったです!

また、岩井さんのみならず、EY大阪事務所では様々なバックグラウンドを持ったメンバーがたくさんおります。ぜひイベントなど通じて、いろんなメンバーと積極的に交流いただければと思います!

以上、「前職からのジョブチェンジ」でした!!