Career Development 人材育成
世界共通の人材育成フレームワークで総合的なキャリア形成を支援
EY新日本有限責任監査法人では、EYグローバル共通の人材育成フレームワークに則って、一貫したキャリア形成を支援しています。「Learning」「Experiences」「Coaching」という三つの要素を育成の柱に据えて、メンバー一人一人の能力開発を積極的にサポートし、グローバルに活躍できる人材の育成に日々注力しています。
- Learning
- 自身の経験、キャリアプランをもとに、キャリアの先輩であるカウンセラーと相談しながら、豊富な研修プログラムから受講目的にあった研修を受講することが可能です。また、専門知識に限らず、人的スキルを磨く研修など一般のビジネススキルを磨く研修も受講できます。
- Experiences
- 日常業務におけるOJTに加え、プロフェッショナルとしての成長やキャリア形成の観点でさまざまな制度やプログラムが準備されています。上司やカウンセラーとのコミュニケーションを通じて、一人一人のキャリア目標に必要な経験を、体系的に身に付けて成長していくことができます。
- Coaching
- キャリアの先輩である経験豊富なカウンセラーからのフィードバックや業務を直接指導するフィードバックプロバイダーからのアドバイスなど、多面的なフィードバックを日常的に行う体制を整えています。コーチング文化を根付かせることで、組織全体の自立的な成長を実現します。
法人、社会、そして未来へ貢献できる人材へと成長するために
「LEAD」- Leadership Evaluation and Development
LEADはBetter
Conversation(より良い対話)を通じて一人一人のキャリア、能力開発、パフォーマンスについて考え、取り組むべきActivityを作成し、フィードバックを受け取ることでさらなる成長につなげる仕組みです。私たちプロフェッショナルはEYのLeadershipフレームワークに基づき、My
purposeを軸とし、自分自身もベストな状態で成長を実感しながら、より良い世界の構築(Building
a Better Working World)を目指していきます。
すべてのプロフェッショナルにカウンセラーが任命され、過去よりも未来にフォーカスしたコーチングや指導、有意義な対話を行うことで、カウンセリーの経験がより充実したものとなるように導きます。LEADを通じて、生涯にわたるキャリアの形成、社会に広く貢献していく当法人の戦略を実現していきます。
ねらい
●メンバーの将来設計の指針づくり
●フィードバックの実施と成長機会の創出
●法人への貢献を公正に評価し、待遇に結び付ける仕組みづくり
特徴
●メンバー一人一人によるGoal Planの設定
●法人がメンバーに求めるスキルの明示
●本人への多方面からのフィードバック
●公正で透明性の高い評価プロセス
●法人の戦略と結び付く目標と評価
●多数の参画者による評価の客観性の確保
スタッフOJT ~Audit Staff Academy~
自律したプロフェッショナルの育成のために特に土台となるスタッフの時期(入社1年目~3年目)を非常に重要と捉えています。監査業務の本質を正しく理解し、OJT(On
the Job
Training)の循環サイクルを効果的に回すための制度の1つとして、ASA(Audit
Staff Academy)を2023年より導入し体系的に実施しています。
Learning(研修)で得た知識やスキルを、Experience(経験=実践力)を通じて、実務に活かし、Coaching(双方向のフィードバック)で振り返る。そのステップを繰り返し循環させることにより、みなさまの成長を加速していきます。
ポイント① 実践的なコンテンツ
現場で即戦力になれるよう、テーマごとにエッセンスが10分程度に凝縮された実践的な研修コンテンツ(30以上)を、実務を行う前に自分のペースでコンパクトに学習できます。
ポイント②双方向のフィードバック
OJTのタスクごとに、業務実施後に自己評価し、先輩に評価してもらうことで、双方向にフィードバックを行い、改善・強化すべき点を認識し、成長につなげます。
ポイント③経験共有アカデミー
経験豊富な監査マイスターから業務の本質・重要性を学び正しく理解するとともに、同期のメンバーと自身の業務を振り返り、新たな知識・経験を吸収する原動力、モチベーションの向上につなげます。