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2021.09.10
地区事務所大阪事務所

大阪事務所 第6回 「ママさん会計士の働き方」

大阪事務所 シニア 寺坂 有起

皆様こんにちは!リクルートブログ担当の北尾です。

今回のブログテーマは「ママさん会計士の働き方」です!

仕事と育児の両立をサポートするうえで、どのような制度があるのか、どのように取り組まれているかについて寺坂さんにお話を伺ってきました!

ぜひご覧ください!

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こんにちは!EY新日本大阪事務所2012年入社、シニアの寺坂 有起(てらさか ゆき)です。

普段は国内企業の金商法・会社法監査に従事しており、「フレキシブルワークプログラム」を利用して働いています。

ここで、「フレキシブルワークプログラム」って何・・・?という方のために簡単にご説明いたします!

■「フレキシブルワークプログラム」とは

以下の3種類があり、いずれか一つを選択することもできますし、併用することも可能です。

① 時間外勤務、休日出勤の免除

所定勤務時間(9時半~17時半)のみの勤務

② 短時間勤務

1日の勤務時間を5時間まで短縮可能(9時半~16時勤務など、お迎えの時間や家庭の時間を考えて設定できます)

③ 所定労働日数の低減

週2日まで低減可能(通常週5日勤務のところ、週4日・週3日勤務が可能)

(併用案)

例えば、②と③を組み合わせて、月火木金の9時半~16時勤務など、ただし週20時間以上の労働時間は必要となります。

このフレキシブルワークプログラムは、子どもが小学校卒業まで利用可能です。

私は現在5歳と3歳の娘がおり、過去2回、合計約3年の出産・育児休暇を取得しました。

1度目の出産・育児休暇を取得した後から、「フレキシブルワークプログラム」の②短時間勤務(9時半~15時半勤務)を利用して復職しました。

ひと言に「仕事と育児の両立」と言っても、置かれている状況や、バランスのとり方は人それぞれだと思います。

私は、主人や実家にあまり頼れないこともあり、子供と過ごす時間をできるだけ長くとりたいと考え、15時半までの短時間勤務を選択し復職しました。

私の希望もあり、復職後は仕事と育児の両立に慣れるまで主査業務を免除して頂いていたのですが、少し慣れてきたかな?というタイミングで、「そろそろ主査業務もしたい」と上司に相談しました。

短時間勤務で、遠方往査や出張に行くことができないという制約がある中で、色々と調整して頂き、現在は金商法1社、会社法1社の主査を担当しています。

EY新日本は、それぞれの希望に沿ったキャリアプランを提供してくれる恵まれた職場環境だと実感しています。

子どもの体調不良で急にお休みを頂いたり、勤務時間が限られていたり、チームメンバーには迷惑をかけてしまうこともあるのですが、その分、自分にできることを精一杯頑張ることで、少しでも役に立てたらいいなと思いながら日々仕事をしています。

実は、育休からの復職前や主査業務を再開する前、仕事と育児の両立が本当にできるのだろうか、周りに迷惑をかけるだけになってしまわないだろうかなど、不安でいっぱいになってしまう時もあったのですが、沢山の上司や先輩が、いつも親身になって私のワークライフバランスやキャリアプランを考えてくれ、温かく背中を押してくださったお陰で、これまで仕事を続けてくることができました!

会計士としても母親としてもまだまだ未熟な私ですが、将来、皆様がEY新日本で働く中で、仕事と育児の両立に悩んだ時には私がしてもらったように、一緒に悩み、一緒に考えて、背中をそっと押せるような先輩になりたいなと思っています。

皆様と一緒に働くことができる日を楽しみにしています!

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寺坂さん、ありがとうございました。

実際の柔軟な働き方や仕事とプライベートの両立ができることを改めて知ることができました!

私の先輩方でも男女問わずフレキシブルワークプログラムを利用している方がたくさんいます。

ぜひイベントなどで働き方についても聞いてみてください!

以上「ママさん会計士の働き方」でした♪