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2021.09.03
札幌事務所

【札幌事務所】リクルートブログ vol.2

札幌事務所 相原

こんにちは!スタッフ1年目の相原です。

受験生の皆さん、論文式試験お疲れ様でした。

私が受験生だったときは、試験終了後は合格発表まで毎日そわそわしていたことを昨日のことのように思い出します。

試験までいろんな事を我慢して勉強に集中してきた分、ひとまずは思いっきり好きなことをしたり、ゆっくりと身体を休めたり、思い思いの時間を過ごされてくださいね。

写真は、2,3ヶ月前にリニューアルしたばかりの札幌事務所の一部を写してみたものです。

今のトレンドをうまく取り入れられているオフィスだと思いませんか?

お見せしているのは、監査チームないし札幌事務所のメンバー間で活発に議論や意見交換をすることをコンセプトとした「コラボレーションスペース」です。

このほか、デュアルモニター備え付きのワークデスクや、立ちながら仕事ができる昇降デスクなどなど、仕事のしやすい環境が整っています(私はまだ事務所で仕事をする機会が少なく、昇降デスクを使ことを密かに楽しみにしています)。

さて、今回は「初めての繁忙期に関するエピソード」についてご紹介していきます。

「新人の繁忙期は大変なことだらけ」というイメージをお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。かくいう私も当時は不安でしたし、今振り返っても繁忙期は確かに大変でした。

ですが、それ以上に自身にとって充実した日々を過ごすことができました。どこか漠然とした不安をお持ちの方にとって、少しでも役に立つ内容をお伝えできればと思います。

1.初めての繁忙期を経験して

私の場合、初の現場が繁忙期の期末監査でした。社内研修では、監査調書の作り方の概要などの大まかな内容は学んだものの、いざ実践投入されると右も左も分かりません。

なので、とにかく「先輩の方々に聞く」ということを徹底していました。少し悩んでしまったときには迷わず先輩方に質問するのが最善の方法です。EY札幌事務所の先輩方も「何でも聞いてね~」と言ってくれますし、とても分かりやすく説明してくれます。気兼ねなく質問・相談できる環境ですよ。

先輩方に何でもたくさん質問できるというのはまさに新人の特権です!「新人」という立場を皆さんにバトンタッチする時まで、私もこの特権をフルに活用して日々多くのことを学んでいます。

また、新人であれば「現金」科目の監査調書など、クライアントが変わっても同じ勘定科目を担当することが多いです。徐々に慣れてきても、少しでも疑問が浮かんだときにはどんどん質問して理解を深めていきましょう!

2.実務では往査と在宅(リモート)、どっちが多いの?

この点も気になる方、きっといらっしゃいますよね。こちらについても、まず私の経験から書いていきます。

私の場合は往査がほぼ大半を占め、繁忙期中は在宅勤務の回数は2,3回ほどでした。出張は2回経験しました(ちなみに、私の同期の中には1ヶ月のほぼ半分を出張が占めたという人もいます。)。状況次第では在宅勤務も柔軟的に認められます。新人という立場でわからないことが多いという場合には、すぐに質問できる態勢が整っている往査の方がスムーズに進められる、といったメリットはあるかと思います。何度か顔を合わせていないと、先輩方へ聞こうにもどうしても聞きづらさを感じてしまいますよね。

余談ですが、繁忙期が終わると札幌事務所全体としては在宅勤務の割合が増えたように感じました。もちろん、その時々でコロナ禍の状況を考慮する必要もありますが、自宅の集中できる環境で仕事がしたい!というニーズにも応えやすいですよ。

3.札幌事務所の強み

EY札幌事務所には、「若い年次から多くのクライアントの監査経験ができる」というメリットがあります。私の場合は繁忙期中に12社と多くのクライアントの期末監査を経験しました。

様々なクライアントに関わることができるからこそ、興味のある分野を実践の中で見つけることができるのだと思います。そうすると、自身のこれからのキャリアの可能性についても広い視野から考えることができますよね。

「この分野(クライアント)、ちょっと興味があるな」と思うものがあればぜひ伝えてほしいです。やってみたい、という気持ちとやる気があれば、EY札幌事務所はその希望を反映してくれる職場です。

4.監査法人に入所するにあたって、知っておいた方がよかったと思うこと

受験時代に学んだ知識は、実務を支える基礎として想像以上に活きてきます。

いざ監査法人への入所が決まった際には、例えば監査論のテキストを軽く復習してみてもいいかもしれません。

とはいっても、受験時代ほど熱を入れてやる必要もありません。リスク評価手続って?リスク対応手続って?といったような基礎を簡単におさらいしておくだけでも全然違ってくると思います。

繁忙期が一通り終わると、大まかには次は上場会社の四半期レビュー業務を行うようになりますので、繁忙期が少し落ち着いてきたころにあらかじめ四半期レビューの概要について復習しておくと、往査時にも頭の中の整理がしやすいです。このように初めての業務(手続)を行う際には、その手続についての概要について押さえておくのが良いと思います。私自身もこれから初めて経験する業務がまだまだあります。

以上、初めての繁忙期を通じて私が感じたことをご紹介いたしました。

繰り返しになりますが、繁忙期は大変そう、というイメージは間違っていません。しかしそれ以上に自身の経験や成長に繋がる良い機会だと感じました。

繁忙期を乗り越えた先には、長期の夏休みも待っていますよ!

気になることがありましたら是非お気軽にお問い合わせください。

次回は、札幌事務所のメンバーを紹介していきますので、お楽しみに!