駐在レポート

EYニューヨーク

宮崎 恵一

2005年入社
金融アドバイザリー部シニアマネージャー

入社後、金融機関、及び多国籍クライアント企業のIT監査業務を担当。その後、国内外の金融機関クライアントの監査をはじめ、スタッフの管理・指導、プロジェクトマネジメント、グローバル・コーディネーションを主導している。
2014年10月から2018年6月までEYニューヨークに出向。
※所属、業務内容は取材時時点の内容となります。
現在はEYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社でグローバル金融機関を中心に、主にIT監査業務、ITガバナンス高度化支援等のITアドバイザリー業務に従事。

現在の仕事について

複数のGlobal 360 Accountのグローバル金融機関クライアントのIT監査及び、サード・パーティー・レポーティングチームにおける主査として、スタッフの管理・指導、プロジェクトマネジメント、グローバル・コーディネーションを主導する他、監査計画立案から実施、運営まで全ての過程の責任を負う業務を行なっています。

海外勤務になった経緯について

入社前は、アメリカのワシントン州にあるGonzaga大学にあるMBAに留学をしていましたが、卒業後はアメリカで就業経験を積むということはせずにEY新日本有限責任監査法人へ入社したので、入社当初より、いつかは海外で働きたいと思っていました。入社後は、メンバーの半数以上が外国人が占めるという、とても国際色豊かなグループに配属となり、多くの多国籍企業のIT監査業務、ITコンサルティング業務に関与する中で、多くの知見を持った海外事務所のメンバーと一緒に仕事をする機会に多く恵まれました。そのような経験を積む中で、自分の中で海外事務所で働き、経験を積みたいと思う気持ちが高まっていきました。そこで、年次で実施される人事DBのツールを使い人事異動の希望を出す一方、担当エンゲージメントにおけるグローバル・コーディネーション業務を通して、自身のパフォーマンスを認めてもらえるように努め、最終的にニューヨーク事務所で勤務できる運びとなりました。

海外ならではのエピソード

駐在をしている中で海外ならではの経験だなと思ったことの一つに、ランチ時に、チームメンバーで宅配ピザを食べることがあげられます。こちらでは、チームでランチに宅配ピザを注文して、チームメンバー全員で集まって食べることが多々あります。あるエンゲージメントチームでは、毎週金曜日は、“Pizza Friday”と決まっており、色々な種類のピザを注文し、皆で集まって食べています。これはなかなか日本にいた際には経験したことはありませんでしたが、普段なかなか仕事で話さないメンバーとも話すことができ、とても気に入っているイベントです。しかし、多い時には、担当する複数のエンゲージメントそれぞれで宅配ピザを注文する日が連続してしまい、3日連続ピザランチになったりしたことがありました。その時は、さすがにしばらくピザは食べたくなくなりました。

海外でのオフの過ごし方

休日は、平日できなかった買い物や家事等を一通りこなし、趣味であるサッカー、ゴルフ、料理等をしたり、友人とおいしいご飯が食べられる店を探索したり、ホットヨガや、SoulCycle等ニューヨークで流行っている新しい事に色々と挑戦したりして過ごしています。