職員インタビュー

サステナビリティ情報審査人として保証・検証サービスに努め、持続可能な社会を築く。
2015年入社
FAAS事業部 気候変動・サステナビリティサービス(CCaSS)シニア
工学部応用化学科を卒業後、日本の匠と呼ばれる技術に貢献したいと考えて精密機器メーカーに入社。海外赴任で中国に駐在中、深刻な大気汚染を体験。持続可能な社会構築に寄与するために転職を決意し、サステナビリティサービスに従事できるEY新日本に入社。(2021年取材時点)

地球規模で社会に貢献できる、一番の近道へ

前職で中国赴任した2012年のことでした。現地で生産拠点の生産管理に携わる中、微小粒子状物質PM2.5による深刻な大気汚染を体験しました。大学で応用化学を専攻したこともあり、環境問題に対する意識は一層高くなりました。当時はあまり意識していなかった中国国民の生活や中国企業の経済活動を目の当たりにし、「私はもっと目を向けるべき課題があるのではないか?」と自問自答するようになりました。そんな中で、このような経験から私の中に芽生えたのが、「持続可能な社会を構築するために働きたい」という強い想いです。そして、帰国後すぐに転職活動を始め、「気候」「環境問題」「サステナブル」をキーワードに複数の候補にアプローチする中で、関心を持ったのがEY新日本でした。入社を決めた理由は、様々なサステナビリティサービスをグローバルに展開しており、地球規模で社会に貢献できる一番の近道と思えたからです。
INTERVIEW

企業ニーズが高まり続ける保証・検証サービス

私は現在、CCaSS内の組織であるCST(Corporate Sustainability Team)に所属しており、主に2つの業務に携わっています。その一つが、サステナビリティ情報審査人として携わっている非財務情報に対する第三者保証です。これは、クライアント企業のESG(環境・社会・ガバナンス)パフォーマンスデータに対する信頼性を向上させるため、EY新日本有限責任監査法人が第三者となって実施する保証サービスです。温室効果ガスの排出量を始めとする環境データや、ダイバーシティや安全性などに対する取り組みの効果を示す社会性データは、ESG投資家が企業価値を判断する際の重要な評価項目になっています。また、欧州では日本に先行して、CSRD(企業サステナビリティ報告指令)案が公表され、現在、非財務情報の第三者保証を義務化の波が押し寄せている状況です。私は一部案件において実質的なエンゲージメントマネージャーとして、保証報告書の発行に向けてクライアント企業と協働し、スケジュール調整やデータ収集における課題の整理などにあたっています。

聞く耳を持つアドバイザリーであること

もう一つの業務は、クライアント企業に対するサステナビリティ評価向上支援です。投資市場の動きを示す指数などの外部評価を向上させるためのアドバイザリー業務に携わっています。クライアントの同業他社で実施されている先進事例の情報収集や提供などに努め、改善点の提言を行うことが私の役割です。どちらの業務にも非常にやりがいを感じています。非財務情報に対する第三者保証では、経験を重ねる度にノウハウが蓄積され、提供するサービスの質が年々上がっていることをクライアント企業の声を通じて実感しています。また、サステナビリティ評価向上支援では、クライアント側で実施していても開示されていない優れた取り組みを発見することがあります。開示を促す提言によって、外部から正当な評価を受けた時はとても嬉しい気持ちになります。業務にあたる際、私が常に心掛けているのは、クライアント企業の目線に立つことです。そして、聞く耳を持つことが信頼を得る上で最も重要と考えています。

挑戦、失敗、改善を繰り返し、成長を支えてくれるチーム

入社する際、私には前職で培った生産管理や事業計画に関するスキルしかなく、いわば「持続可能な社会構築のために働きたい」という情熱だけを持って飛び込みました。当初は英語が得意ではなかった私が、海外出張を伴う案件での支援を志願した時も、プロジェクトメンバーの皆さんは快く迎え入れ、常にサポートしてくれました。「手を挙げれば成長する機会を平等に与えてくれる」と感じる場面は多く、それは入社7年目を迎えた現在も変わりません。主業務である第三者保証を進める中で、新たに挑戦したい試みを提案する時も快く受け入れ、上長がフォロー体制を敷いてくれます。挑戦、失敗、改善を繰り返しながら日々刺激を受け、自分を成長させたいという意欲が必然的に芽生える職場です。CSTの一員となって社会に貢献できているのは、チャレンジ精神を尊重してくれる風土と、挑戦を温かく支えてくれる同僚のおかげでもあり、とても感謝しています。

企業のサステナビリティに、もっと大きなインパクトを

EY新日本に入所して働き方も変わりました。在宅での勤務時間帯を柔軟に選べる「EYフレリモ」と呼ばれるフレックス&リモート制度や、急遽私用が入った場合でも安心な「中抜け勤務制度」などを上手く活用し、プライベートも充実させています。ワークライフバランスやライフイベントを尊重するカルチャーが根付いていることもEY新日本の特徴です。それは、CCaSSのメンバーの半数以上が女性であり、女性の管理職が多いことにも表れています。その中にはお子さんがいる方や介護をしている方もいます。業務の中でEYのグローバルネットワークを活用し、サステナビリティの専門家やプロジェクトから得られた知見を共有しながら支援できることは、私たちがクライアント企業からパートナーとして選ばれる付加価値になっています。今後の目標としては、企業におけるサステナビリティに一層大きなインパクトをもたらすプロジェクトで手腕を発揮していくことです。社会をより良くしていきたいと思っている方と、一緒に働けることを楽しみにしています。
DAY OFF
最近は「自炊を楽しむこと」が増えました
料理を始めるなど、在宅勤務で平日の過ごし方が充実しました。EY新日本は部活動も盛んで、私は着付け部に所属しています。お稽古や歌舞伎公演の観賞などを通じて、業務以外の方と出会えることも部活動の魅力です。長期休暇が取れる時は旅行したり、週末はビーチクリーン活動に参加したり、登山などで自然を楽しんでいます。

ONE DAY SCHEDULE

  • AM 9:30在宅勤務開始。スケジュールやメールを確認
  • AM 10:00チームミーティングに参加
  • AM 10:30クライアントの非財務データを確認
  • PM 12:00ランチ
  • PM 13:00クライアントに確認事項をヒアリング
  • PM 14:00調書作成
  • PM 18:00在宅勤務終了

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