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Women's Career at EY 女性の活躍

シニア

“自分らしさ”を何よりも尊重してくれる風土が心地いい。

2016年入社/第4事業部 シニア

K.Kawasaki

K.Kawasaki

2016年入社。第4事業部に配属され、希望していたパブリックセクターで教育関連のクライアントの監査に携わる。同時に上場企業の監査業務も担当。2019年にシニアへ昇格。

一緒に働きたいと思える人たちに出会って

会計の楽しさを私に教えてくれたのは、両親でした。私は4歳からピアノを始め、演奏家を志して音楽高校に進学しました。しかし、ピアノの世界は想像以上に厳しく、クラシック音楽のプロとして生きることの難しさを痛感しました。私は小さいころから「何か特別なスキルを身につけて、誇りをもって仕事をしたい」という気持ちを強く持っていたので、高校3年の頃から、自分の将来について悩むようになりました。そんなとき、少しでも息抜きになればと母がプレゼントしてくれたのが、簿記の入門書でした。その本がとても面白く、また“お金を正しく処理する”ということが私の性格にも合っていると感じ、夢中になって会計を学びました。その後、大学は商学部に進学し、いつしか会計のプロフェッショナルである公認会計士という将来像を描くようになりました。
EY新日本を選んだ一番の理由は、リクルーターの人間性に惹かれたからです。EY新日本のリクルーターは皆さんとても誠実で、一人の人間としての私に寄り添い、EY新日本でのキャリアプランを一緒に考えてくれました。また、説明会や面接のときに、一番居心地が良いと感じたことも理由の一つです。監査業務は1人ではなくチームで行うものなので、人として尊敬でき、またリラックスして話せる先輩方が多いことは、とても大切だと思いました。就活を通して、「この人たちと一緒に働きたい」という気持ちが次第に強くなり、最終的にEY新日本への入社を決めました。

“こうあるべき”というモデルはない

EY新日本を選んだもう一つの理由が、一人の女性として多様な働き方を選択できると感じたことです。特に、私が志望したパブリックセクターには女性の先輩方が多く在籍していて、それぞれに自分らしい働き方を確立していました。子育てをしながら限られた時間の中で効率的に仕事をこなしている人、最先端かつ豊富な知識で業界全体をリードしている人…誰もが会計の専門家としての能力を発揮しながら、自分に最も合った働き方を実現していると感じました。そこには、“こうでなくてはならない”というステレオタイプのモデルはなく、一人一人の働き方を尊重するカルチャーがうかがえました。就活生のときは、どのような働き方が自分に合っているか想像できませんでしたが、将来どんな選択をしても受け入れてもらえると感じ、安心しました。

「あなたらしい道を」とアドバイスしてくれる

パブリックセクターを志望したのは、社会や地域を支える公的機関とのかかわりを通じて、社会に貢献していることを実感したかったからです。私は入社以来、学校法人など教育関連のクライアントの監査業務に携わっています。内部統制整備への提言など指導的機能を発揮することも多く、それによって少しでも学びの環境を向上させることができれば、とても嬉しく思います。
また、公会計分野だけでなく、上場会社の主査も担当しています。毎四半期、多額かつ複雑な取引にスピード感を持って対応する必要があり、豊富で深度ある知識が要求されます。クライアントからの相談事項は、会計基準に答えがそのまま書かれているような事例ではなく、趣旨に照らして判断することが必要とされます。これからも様々な事例に真摯に取り組み、経験を積んでいきたいと思います。
今後、5年後10年後のキャリアプランを考えたとき、公会計分野に特化していくのか、あるいは一般事業会社での経験を増やしていくのか、私自身迷っているところです。そんな相談を気軽にできる女性の先輩が多いのも、EY新日本の魅力です。先輩方の経験をもとにアドバイスをくださったり、私の将来像について一緒に考えてくれたり…忙しい中でも私のために時間を割いて、いつも親身になってくださる先輩方に感謝しています。いつでも誰かが悩みや不安に耳を傾けてくれる、素晴らしい環境だと思っています。

海外勤務の門戸も開かれている

ここ数年、私たちがEY のメンバーファームの一員であることを実感することが増えました。監査チームに世界中のEYメンバーが加わっていることは珍しいことではありません。また、研修も音声・資料ともに英語のものが多いので、入社当初から英語に触れる機会が多くあります。
海外駐在や海外研修プログラムも年々増えています。例えばGlobal New Horizonsは3ヵ月の海外派遣プログラムで、赴任先で現地クライアントの監査業務に携わるというものです。この研修を含め、私たちシニアにも門戸が開かれているものが多いので、私もいつか挑戦できるように英語のスキルを磨いていきたいです。若手にも海外で勤務するチャンスが豊富にあるのは、EY新日本の素晴らしい点だと思います。

Recruit Message

無限の可能性が広がっています

公認会計士の仕事は、人間としてのあり方が問われる仕事でもあります。例えば、会計処理の誤りをクライアントに指摘する場合の伝え方一つとっても、そこには監査人の人間性が反映されると思います。公認会計士として成長していくには、会計や監査の知見はもちろん、一人の人間として自分を磨いていくという意識も必要だと感じています。EY新日本での多種多様な働き方を通じて、また、経験豊富な先輩方からの学びを通じて、今後も着実に成長していきたいと思います。
公認会計士としての活躍の幅は広く、無限の可能性が広がっています。一人一人の将来像は異なると思いますが、どんなチャレンジでも可能なのが公認会計士の魅力です。ぜひ希望を持って、この世界に飛び込んでいただければ嬉しいです。

One Day Schedule

  • 9:30
    出社
    往査先に到着、スケジュールとメールをチェック
  • 10:00
    ヒアリング
    内部統制評価の担当プロセスについてヒアリング
  • 12:00
    ランチ
    チーム全員で、周辺のお店でランチ
  • 16:00
    ミーティング
    監査手続の方針や進捗状況についてチームで共有
  • 18:00
    デスクワーク
    オフィスで、クライアントからの相談事項について検討
  • 19:00
    退社
    飲み会や趣味の時間を楽しむことも

Day Off

同期とはとても仲がよく、年に一度は一緒に海外旅行に出かけます。オーストラリアに行ったときは、大自然を満喫。すっかりリフレッシュできました。

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