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Women's Career at EY 女性の活躍

シニア

自分の生き方は自分で決める意思さえあれば、きっとかなう

2012年入社/第3事業部 シニア

C.Okabe

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2012年入社、製造業の監査に従事。夫が名古屋に転勤したことを機に、名古屋事務所に異動し、アドバイザリーとして内部統制等に携わる。育休中に夫の東京転勤に伴って、第3事業部に異動、再び監査に従事する道を選ぶ。息子を含めた3人暮らし。

誠実な人柄に惹かれて

自立した女性として仕事をし、子育てもしたいと考えていた私に父が教えてくれたのが、公認会計士という仕事でした。私の人生プランにぴったりの仕事だと思いまた。
監査法人選びの際には大手の説明会すべてに参加。EY新日本が最も自然体で、飾らない人柄の方ばかりという印象でした。一緒にキャリアプランまで考えていただき、人に優しく誠実な方が多いことに感激しました。この印象は今も変わっておらず、性別を問わず、温和なメンバーが多いように感じています。

会計監査からアドバイザリーへ

入社後、大手製造業の監査に従事しました。環境が激変することになったのは3年目のこと。金融機関に勤務していた夫が名古屋に転勤することになりました。私は彼について名古屋に行きたいと考え、当時の上司にその旨を相談しました。幸いにも私の希望を温かく受け入れていただき、私も名古屋事務所に異動することになりました。当時は異動、引っ越しと、目の回るような忙しさだったことを覚えています。
実はその時、名古屋事務所からへの異動の条件は「アドバイザリーでよければ迎え入れたい」というものでした。もちろん私に否も応もありません。自分にとっては好条件というのが正直なところでした。というのも会計監査に従事して3年の経験を積んだ頃で、そろそろ新たな専門性も身に付けようと、アドバイザリーへのキャリアチェンジも視野に入れていたからです。

このように新たなキャリアにチャレンジしたいと思った時、そのステージが用意されていることは、日本を代表する監査法人の一つであるEY新日本ならではの魅力です。名古屋事務所では監査部門とアドバイザリー部門が同じフロアで働いており、部門の垣根を越えて交流がありました。仕事の内容も、大手製造業の内部統制や、飲食店の棚卸しや経理への報告など、監査部門での経験を生かせる内容が多くありました。それらに加えて、財務デューデリジェンス、RPA導入のサポートなど、幅広い業務に携わりました。刺激的な毎日で、充実した日々を送ることができました。

専門性を磨くため、再び監査の道へ

名古屋事務所では充実した日々を送っていましたが、そんな時に再び夫の転勤が決まり、東京に戻ることになりました。
この時はずいぶんと悩みました。アドバイザリーを続けるか、会計監査の仕事に戻るか、2つの選択があったからです。せっかく名古屋でアドバイザリーとして素晴らしい経験を積んでいるところなのに、という思いは大きかったです。
しかし、悩んだ末に私が出した結論は、会計監査に戻るというものでした。大きな理由は、会計監査分野についてまだ中途半端な経験しかできていないという思いからです。会計監査は公認会計士しかできない独占業務です。つまり非常に高い専門性が認められている仕事です。その会計監査について、アドバイザリーで培った経験を生かし、より一層専門性を高めたいという思いで、会計監査の道に戻ることを決めました。
私のように監査からアドバイザリー、そして再び監査へというキャリアは、レアケースでしょう。しかしそれが本人の望む道であれば尊重してもらえるのがEY新日本です。
現在は主にIPO準備会社の監査を担当しています。上場企業と違って整備されていない面も多々あり、監査をする立場としては大変なのですが、その分、新しい経験を積んでいるという充実感があります。アドバイザリーでの経験を生かし、公認会計士としての専門性を磨いていけたらと考えています。

背中を押してくれたのは息子でした

名古屋から東京への転勤が決まったのは、育児休業取得中のことでした。実はその時、アドバイザリーか会計監査かという選択肢の他にもう一つ、退職するという道も考えていました。小さい子どもを抱えて、仕事と育児を両立させる自信がなかったからです。
そんな私に向かってある日、息子が突然こう言いました。「ボクは保育園のお友達と遊んでいるから、ママはお仕事をしていいよ」。2歳の息子がなぜこんなことを言ったのか、理由はよくわかりませんが、この言葉に背中を押されて復職を決めました。今振り返っても、息子の言葉には感謝しかありません。
その息子も現在は小学校1年生。いわゆる“小1の壁”があり、幼稚園時代とは預かりの時間が変わったり、宿題を見る必要があったりなど、生活のペースを整えるのに苦労しました。生活の変化が繁忙期と重なりましたが、EY新日本の「リモート勤務制度」「フレキシブルワークプログラム」を利用できるおかげで、無事に乗り越えることができました。また、業界初のオンラインプラットフォーム「EY Canvas」を導入しているため、自宅にいてもタイムリーにクライアントと資料の共有、チーム内での調書進捗状況の共有が可能です。私のライフスタイルに合わせ、うまく在宅勤務と往査を組み合わせて仕事を進めることができています。
息子のすぐ近くで子育てを楽しめるという、人生で今だけの時間を大切にしながら、今後は私のペースで、将来マネージャーとしてのキャリアアップを目指しています。生き方、働き方の選択はあくまで本人次第。EY新日本のそんなカルチャーが、私は大好きです。

Recruit Message

チャンスは常に平等です

EY新日本では、「何かをしたい」、「こういうキャリアを歩みたい」と思った時、チャンスは誰にでも平等に用意されています。キャリアアップを重視するか、ライフイベントを大切にしたいか、人それぞれの判断を尊重してもらえます。海外駐在や出向の機会なども公平に用意されています。皆さんの思い描くキャリアを、ぜひここでかなえてください。

One Day Schedule

  • 9:30
    始業
    オンラインで朝礼、スケジュールをチェック
  • 10:00
    ヒアリング
    内部統制評価の担当プロセスについてクライアントにリモートでヒアリング
  • 12:00
    ランチ
    昼休憩、および夕飯の下準備
  • 13:00
    ミーティング
    チーム内ミーティング
  • 14:00
    デスクワーク
    調書作成
  • 16:30
    終業

Day Off

息子が地元のミニバスケットチームに入っているので、家族で応援に行きます。その後はショッピングモールで食事して買い物。家族で過ごす今の時間を堪能しています。

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