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2020.12.23
地区事務所広島事務所

【広島事務所】Japan GradLab体験記

広島事務所 スタッフ 村本ゆい

皆さんこんにちは!入社2年目の村本です。

私は今、「Japan GradLab (Japan Graduate Laboratory:以降GradLab)」という、入社1~3年目のスタッフ向けのSTEAM人材育成プログラム(※)に参加しています。今回のブログでは、このプログラムの体験記をお届けします!

※STEAM 人材とは、理系素養の STEM(科学・技術・工学・数学)に、芸術的素養(発想やデザイン)の Art を加えたものです。

GradLabについて

現在EY新日本では、AIによる異常仕訳の検知など、デジタルを活用した監査手法を積極的に推進しています。従来の監査手法からの変革が求められており、私たち監査人のIT知識の必要性も高まってきています。こうした中で生まれたGradLabは、先端のテクノロジーやソリューションを積極的に学び、監査現場で実践し、付加価値をもたらすことを目的として創設された、スタッフを対象にした選抜チームです。もともとEYシドニーで創設されたもので、日本版のプログラムは2019年より始まりました。私が参加している2期生のコースは、全国より選抜された20名のメンバー(通称GradLabber)で構成されています。プログラムの期間は2020年8月から2021年3月までの8か月で、大きく3つのフェーズに分けたセッションがあります。

① Better Meセッション(個人の成長)

② Better Us Experienceセッション(所属チームへの貢献)

③ Better Us Contributionセッション(法人への貢献)

座学だけで終わる講義はなく、ほとんどの活動は、グループワークを中心に、インプットとアウトプットを繰り返す形式で行われています。なお、一部のグループワークは東京オフィスでの開催ですが、それ以外はリモートで実施しています。私は広島在住ですが、他の関東在住のチームメンバーとも気軽にオンライン上でミーティングできるのは、とても良いことだなと思っています!

Better Us Contribution(法人への貢献)について

次に、現在取り組んでいるフェーズ③の「Better Us Contributionセッション(法人への貢献)」についてご紹介します。

こちらは5名のグループで、「今のEY新日本の課題ってなんだろう」、を考えるところから始まり、その課題を解決するアイデアを企画として固め、最終的にEY新日本の経営陣の前でプレゼンする、というものです。そこで優勝したグループのアイデアは、実現に向けてプロジェクトチームが結成されます。さらに優勝した班のメンバーは、EYシドニーを訪問し、シドニーのGradLabberと共同セッションを行います!

経営陣の前でプレゼンをしたり、法人全体にかかわる施策を提案する、といったことは普段なかなか経験できないことなので、私自身もチームメンバーも、気合を入れて取り組んでいます!

参加しての感想

私は、このGradLabに参加したいと思い立った日から今日まで、このプログラムのことを思い出さない日はありませんでした!笑 それほど、GradLabでの活動はとても刺激的で、一つ一つの活動内容がとても濃いです。

ただ全てが順調なわけではなく、グループワークで自分が貢献できていないと落ち込むこともありますし、グループの案が行き詰ってしまって先が見えなくなることもあります。しかし、自分一人では悩みを溜め込んで終わってしまうことでも、信頼できる周りのおかげで、悩みを「成長」へと昇華できている実感があります。同期のGradLabberは、それぞれ個性的で、ポジティブなアイデアに溢れており、とても刺激になります。また、GradLabを運営して下さっている先輩方も、私たちの活動をきめ細かくサポート・アドバイスしてくれるため、失敗しても大丈夫だという安心感のもとでのびのびと活動できています。自分の貢献できる分野を模索しながら、グループでアイデアを形にしていく過程は、とても楽しくやりがいがあります!

企画コースメンバー_River of GradLab board.jpg

フェーズ①のBetter Meセッションの時の写真です!

受験生の皆さんへ

2020年は新型コロナウイルスの影響で、とても大変な時期を過ごされたことと思います。本当にお疲れさまでした。

法人選びで悩むことも多いと思いますが、EY新日本には、上記で紹介したようにスタッフのうちから貴重な経験を積める場が用意されています!私は入社2年目ですが、約5,500人が所属するEY新日本の未来を自ら作っていきたいという気持ちで、日々の業務にあたっています。また、私のように地区事務所所属でも、与えられるチャンスに変わりはありません。

ぜひEY新日本で、チャンスを存分に活用して、未来の監査の形を一緒に作っていきませんか?皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています!

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次回は左右都さんより「グローバル人材キャリアプログラム-フィリピン語学研修」についての記事を、年明けに配信予定です!