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2025.10.06
仙台・福島・山形(連絡)事務所

【仙台・福島・山形(連絡)事務所】第17回「(東北版)IPOについて」

仙台事務所 シニアマネージャー 高橋
↑こちらはIPO業務でご縁のできたデンマークに出張した際の写真です。
 
こんにちは!
仙台事務所の高橋です。
今回は、就活生の皆さんにも興味を持たれることの多い「IPO」についてお伝えします。
  
IPOは、Initial Public Offeringの略語で、日本語では「新規株式公開」とも言われます。
株式市場に公開し一般の投資家に売り出すことが可能となるため、資金調達の選択肢の拡大になるほか、企業の知名度や社会的な信用の向上など、企業にはさまざまなメリットがあります。
 
 

Q1 IPO業務と通常の監査業務は何が違う?

企業が上場申請をする際には、各証券取引所が定める審査基準をクリアすることなどが求められます。
そのためIPO業務では、審査基準にもなっている適切な情報開示が行える体制の構築支援などが重要となり、指導的機能を求められる場面が監査以上に多いと感じます。また、取引所による上場審査への対応など、IPO特有の業務もあります。

Q2 経験者に聞いたIPO業務の良い点は?

・会計相談対応や内部統制の改善提案を行う機会も多く、会計士として成長できる
経営者とのコミュニケーション機会が多く、事業にかける想いを直接伺うことができ、感銘をうけた
・上場を実現できた時は、チームや会社の方々と共に喜び、一緒に走り切ったという大きな達成感があった
など、やりがいや達成感、また自分自身の成長につながるという意見が多くあがりました。

Q3 経験者に聞いたIPO業務で特に大変な点は?

上場までのタイトなスケジュールのなかで、さまざまな手続をこなす必要がある
・上場に関する法律や規制について、常に最新の情報を把握しておく必要がある
・組織体制やシステムの変更、事業規模の拡大などの状況変化を適時に監査に反映し、対応していくこと
などの声がありました。
大変なことを乗り越えた分、無事上場した際には大きな喜びを感じることができます!
 
 
IPOは、地域社会への影響もやりがいも大きく、監査とは違う経験もできるので、ぜひ挑戦してほしい業務です。
EYでは入社1年目からIPO業務に関与する機会があり、研修や先輩のサポートも充実しています。
ぜひ一緒に頑張りましょう!
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
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