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2022.08.05
地区事務所浜松・静岡事務所

【浜松・静岡事務所】新人スタッフによる試験Tips Vol.2

浜松・静岡事務所 リクルート担当 林秀旭

浜松事務所から撮影

Profile

 1999年,岐阜県生まれ。高校時代に尊敬する教師からの薦めをきっかけに会計士を志す。大学では商学部に所属し、会計士の勉強とキャンパスライフを両立。在学中に論文式試験合格。仕事では幅広く色々なことを経験したいと考え、地区事務所である浜松事務所に入社。

皆さまこんにちは!

論文式試験まで残すところ2週間程度となりました。

私の受験生時代では本番が迫るにつれて、失敗したらどうしようという不安や、何かやらなきゃといった焦燥が大きくなり、勉強にうまく集中できなくなっていたことを覚えています。

皆さまの中にも、本番までに何をしたら良いのだろう?という不安を抱えている方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回は、落ち着いて論文式試験の日を迎えるために、私が実際に行っていた試験直前期の準備についてご紹介したいと思います。

  1. 論文式試験の日に確認したい内容をまとめたノートを作成しておく
  2. 新しいことに手をつけすぎない

  1. 論文式試験の日に確認したい内容をまとめたノートを作成しておく

私は短答式試験のときに緊張や不安から直前にテキストを開いても、内容に集中できずにただページをめくるだけになってしまうことや、確認したいことがあっても記載されているページを探すことに時間を取られてしまうことがありました。

なかなか見つからないと余計に焦ってしまいますし、そして何より時間がもったいないですよね。

そこで論文式試験では、試験会場に到着してから試験開始までの時間や午前と午後の間にある隙間時間などに少しでも集中できるよう、あらかじめ各科目の重要な論点などを確認できるノートを作成していました。

たとえば、私のノートの作り方として、まず基本となる論点を一つ選択して、その内容につながる仕訳や計算方法と結びつけることや、対比される論点との比較を行って異同点を明確にするなど、できる限りの情報を一か所に集約させることを意識して作成をしていました。

直前にそのノートを見ると、確認したかったことを容易に発見することが可能となり、自分の知識や理解と照らし合わせることができるだけでなく、勉強してきた時間が形となって見えるため、試験直前の励みにもなりました!

 2.新しいことに手をつけすぎない

これは既に耳にしたことがあり、ご存じの方も多いと思います。

論文式試験が直前に迫ったことで不安から「あれも、これも」と幅広く手をつけてしまいたくなる気持ちになりますが、実際に手を広げ過ぎてしまいますと曖昧な理解をしてしまい、かえって間違えてしまうリスクが高くなってしまうことがあります。

私自身、直前の模擬試験で出題された中で解けない問題があると、本試験までにどんな問題が出ても答えられるようにテキストのすべてのページを見直したくなる気持ちになりました。しかし、講師の話では答えてほしい問題と分からなくても仕方ない問題の組み合せで作成していて、問題の取捨選択も本試験の練習だと教えてもらいました。

そのため、受験生の過半数が正解できる正解すべき問題に時間を多くあてて復習をして、正解できなくても仕方ない問題は間違いではない解答ができるようにしました。

たとえば、会計学ではテキストの中でも重要とされている内容は結論の背景などを暗記する勢いで復習を行い、重要度が低いとされている内容は「経済的実態を表現するため」などの多くの論点で当てはまる完答ではないが、間違っていない回答を用意していました。

知識を増やして対応できる問題の範囲を拡大することは大切ですが、曖昧な記憶で的外れな解答をしてしまうと本末転倒ですよね。

直前期には、今まで手をつけていなかった内容は優先度の低いものと割り切って、勉強の中で自身に身についた知識や理解が正確かどうか確認する復習の時間に充てることも重要だと思います!

いかがでしたでしょうか。

上記の内容が皆さまの参考になれば幸いです。

論文式試験までのラストスパート、最後まであきらめずに勉強を頑張ってください!

また、当日何が起きるか分かりませんので、持ち物の事前確認や、電車の時間、試験会場までのルートなどは実際に1度行ってみたりして、当日迷わないようにしておくと良いと思います。

8月に入り一層と暑さも厳しくなったことで、体力・精神共につらい時期となりましたが、体調を崩さないように十分お気をつけください。

論文式試験終了後には事務所説明会を開催する予定です。

詳細は今後のブログに掲載をいたしますので、ぜひそちらもチェックしていただければと思います。

皆さまにお会いできるのを心より楽しみにしております!

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