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2025.10.17
地区事務所大阪事務所

大阪事務所 第10回「モビリティについて」

EY新日本大阪事務所ブログチーム(執筆者:T.Sato)

皆さん、こんにちは!

今回はモビリティについて取り上げます!

モビリティとは、いわゆる異動のことです。

EYには、自分が描くキャリアプランにしたがって、サービスラインや勤務地を自分の意志で変えることができる環境があります。

今回は、実際にモビリティ制度を利用したシニアスタッフ2名に、モビリティの魅力や大変だった点を語ってもらいます。

ぜひ、最後までご覧ください!

〇簡単なプロフィール

■T.Yamamoto(写真左):金融事業部所属。シニア1年目に大阪事務所から東京事務所へ期限付きの異動。現在は大阪事務所勤務。

■H.Sumida(写真右):西日本FAASグループ所属。スタッフ4年目に監査部門からアドバイザリー部門へ異動。

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―まずは、モビリティ制度に興味を持った理由を教えてください。

■T.Yamamoto

私は、新しい環境下で業務を行うことで、新たな経験や気付きを得て、これからの仕事の幅を広げることができるのではないかと考えました。

特に異動先の東京事務所で担当したクライアントは、EYでは最大規模のクライアントであり、大阪事務所では経験できない業務ができると考えたため、興味を持ちました。

■H.Sumida

もともと受験生の頃から、パブリック分野の業務に興味を持っていました。

実際に入社後、パブリック分野の監査業務に携わる中で、批判的機能だけでなく、指導的機能を発揮する場面が多いことに気付きました。

そうした経験を通じて、今後はパブリック系のアドバイザリー業務にも関わることで、さらに視野を広げ、より幅広い経験を積んでいきたいと感じるようになりました。

―続いて、実際に異動してみてよかったことやモビリティの魅力を教えてください。

■T.Yamamoto

モビリティで異動したチームは100名以上の大規模チームでした。

細かな分業体制でチーム運営がなされ、会計処理の検討も専門的に狭く深く行います。

今までに経験のない業務も多く大変なこともありましたが、チームで検討した内容が新聞の一面やトップニュースで扱われることもあり、改めて会計士の責任や社会での役割を確認できたことは大変良かったと感じています。

■H.Sumida

アドバイザリーに異動したからといって、まったくの丸腰で業務に臨むわけではなく、これまで監査で培ってきた知識を活かしながら取り組む場面も多くありました。

その中で、自分のスキルを改めて確認することができましたし、さらに、監査業務ではあまり関わることのなかった分野のクライアント業務を経験することで、知識の幅も広がり、自分の守備範囲が一段と広がったと感じています。

―逆に、大変だったことを教えてください。

■T.Yamamoto

異動先は大きなチームであったため、チーム全体に連絡が行き届かなかったり、人の動かし方やチームの動かし方に頭を悩ませたり、特にコミュニケーション面で大変なことが多くありました。

ただ、やりがいも多くあり、今後の業務で役立つ経験ができたなと思っています。

■H.Sumida

アドバイザリー業務では、クライアントの悩みに寄り添いながら、ゼロから一緒に形を作っていくことが求められます。

監査のように前期の作業を参考にできる場面が少ない分、何もないところからクライアントの要望を聞き取り、それをもとに考えながら組み立てていく作業には苦労しました。

ただ、その分、無事に業務をやり遂げたときには、大きな達成感を得ることができました。

―最後に就活生にメッセージをお願いします!

■T.Yamamoto

「何でも一度はやってみる。」これは大学生から現在に至るまで、私が大事にしている信条の一つです。

そのため、挑戦するチャンスがあれば一度は挑戦する、ということを心掛けています。

EYにはさまざまなサービスラインがあり、そういった挑戦の機会と挑戦を後押しする文化があります。

そんな環境で働きたい!と思った方はぜひ、EYの一員となっていただけたら嬉しいです!

■H.Sumida

まずは監査業務から始めたいと考えている方も、将来的なキャリアの選択肢の一つとして、モビリティをぜひ意識してもらえたら嬉しいです。

モビリティで異動した先で活躍するのも良いですし、そこでの経験を監査に持ち帰って活かすのも一つの形だと思います。

いずれにしても、モビリティを通じて得られる経験は、自分自身の成長につながる貴重な機会になると感じています。


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いかかでしたか?

入社後にさまざまなキャリアプランを描けるのもEYの大きな魅力の一つです。

10年後の皆さんは今では想像もできないような仕事をしているかもしれません。

このブログが皆さんのキャリアの一助になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました!次回もお楽しみに!