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2024.10.15
地区事務所新潟事務所

【新潟事務所】EYタイ駐在員へのインタビュー

EYタイ シニアマネージャー穴澤
新潟事務所 スタッフ紫竹、スタッフ真鍋

皆さん、こんにちは!
今回のブログは、新潟事務所入社3年目の真鍋と紫竹の2人でお送りします。
今回は、現在EYタイに海外駐在している穴澤さんと「海外駐在に関して」というテーマで対談した際の模様をお届けします。

【インタビュー】
紫竹:本日はEYタイに海外駐在している穴澤さんに、「海外駐在に関して」というテーマでインタビューさせていただければと思います。初めに、穴澤さんが海外駐在を目指したきっかけについてお話いただけますでしょうか。

穴澤:入社当初から、グローバル展開している県内の製造業のクライアントを担当することとなり、自然と英語に触れる機会が多かったことがきっかけの一つですね。また、そのクライアントの業務の中で、海外子会社に往査したのも大きなきっかけでしたね。特に印象に残っているのはタイの子会社に往査した際に、当時タイに駐在されていた髙橋さん(現新潟事務所所長)にアテンドしていただいて、グローバルで活躍している姿が格好良く見え、そこから駐在員への憧れが増していきました。

紫竹:海外子会社に往査しに行った際の経験、特に髙橋さんとのタイでのつながりが、海外駐在をめざした大きなきっかけになったのですね。タイ以外で他にも海外出張は行かれましたか?

穴澤:県内の他のクライアントや東京事務所勤務の時も含めると他にはアセアンだとベトナム、マレーシア、インドネシア、北米だとアメリカのユタ州、オクラホマ州、欧州だとオランダ、中国だと深圳や香港など、さまざまな国にいかせていただきましたね。スタッフやシニアといった年次では海外出張の機会はそれ程多くないかも知れませんが、チャンスがあれば積極的に手を挙げて、行きたいという意思表示をすることが大事だと思います。

真鍋:新潟事務所では海外出張は若い年次でも行くチャンスがありますよね。私も近い将来、海外出張に行きたいと思っています。
次に、タイでの業務内容について、日本とはどのような違いかありますか?

穴澤:まず、海外駐在の業務内容は駐在先の国によって大きく異なるので、海外駐在するにあたってチェックするべきポイントだと思います。私が駐在しているEYタイでは、法規制などもあり、自ら監査を行うことはなく、監査以外全般を担当してしています。具体的には、現地のクライアントとEYタイの監査チームの間に入ってコミュニケーションが円滑にいくようサポートしたり、新規の監査クライアント獲得のために監査の提案を行ったりしています。また、出張者への対応として、例えば、クライアントの親会社から来タイされる監査役などに対して、タイの会計・税務の制度についてお話しするといった業務もあります。既存監査クライアントへの対応については、担当している会社数が多く、年に数回しかお会いできない日本人マネジメントの方もいるのですが、そういう方々にもEYのバリューを感じてもらい、信頼されるアドバイザーになるにはどのように接すればよいか、日々考えながら業務をしています。今は監査を直接実施することはありませんが、監査で培った知識や経験を生かして業務ができるという点もとてもやりがいを感じます。

真鍋:会計監査の知識を生かして日本とタイの橋渡しをし、日本における監査業務とは異なる業務をこなされているのですね。では、業務から離れたところになりますが、タイでのプライベートはどのようにお過ごしですか?

穴澤さん:私は家族が帯同していますので、家族との時間を大切にしています。特に3連休以上あれば、タイ国内外の観光地に家族で旅行をしていますね。タイの中でも観光地はたくさんありますし、タイ以外の近隣諸国にも気軽に行けるのでリフレッシュできています。
↓タイのリゾート地(パタヤ)に行った際の写真

紫竹:プライベートもとても充実しているのですね。業務でも日常生活でも、海外で生活をするにはそれなりの英語力が求められると思うのですが、穴澤さんはどのように英語力を身に付けたのでしょうか?

穴澤:入社した当初は、英語力はほとんどなかったですね。入社後はTOEICをコツコツ勉強していたのですが、ある時、社内でフィリピン語学研修が企画され、参加要件にTOEICスコアが関係していたため、モチベーションが一気に上がり、頑張って勉強した記憶があります。無事(ギリギリ)フィリピン語学研修に参加でき、約1カ月英語漬けの日々を過ごし、帰国した時は特にリスニングは100点くらい伸びました。業務の中でも海外子会社の監査チームとミーティングをする際に、ファシリテーターに立候補して積極的に英語を使うよう心掛けていました。駐在員に求められる英語力は行く国によっても異なりますが、入社時から英語が出来る人は少ないので、焦る必要は無いと思いますよ。

真鍋:やっぱり継続が大事ですね。EYでは英語学習のツールが沢山ありますし、新潟事務所には英語クラブもあるので、英語を学習する環境が整ってますよね。最後に、実際に駐在が決まるまでの道のりはどのような感じだったのでしょうか?

穴澤:選考過程としては事業部推薦、国内面接、現地面接の3ステップに分かれています。まずは、事業部推薦をもらえるよう日頃から駐在に行きたいとアピールすることが大事だと思います。もちろん、日々の監査業務・品質管理活動等の間接業務においてもしっかり、貢献することも大事ですね。また、駐在にあたっては周囲のサポートも非常に重要になりますので、早いタイミングでカウンセラー(上司)に海外駐在をしたいという思いを伝えるのも大事です。面接では、前任の駐在員の方に相談をして、面接のアドバイスを受けました。駐在員に期待されていること把握することや、自分の強みを伝える準備をすることも大事だと思います。

紫竹:若いうちは日々の業務を頑張ることが大事ですね。海外駐在、狭き門ではあると思いますが、穴澤さんの話を聞いて益々興味が湧いてきました!

穴澤:そうですね。新潟事務所では海外展開しているクライアントに関与できるので、グローバルに活躍できる機会が多いと思います。EYにはスタッフ、シニアスタッフから海外駐在が出来るJDPやM4Uというプログラムもあるので、興味があればぜひ挑戦してください。私も新潟事務所の皆さんが海外駐在を希望されるときは全力でサポートします。皆さんの今後のご活躍を期待しています!

対談は以上で終了です。ご覧いただきありがとうございました!

いかがでしたでしょうか。海外駐在員の募集は社内公募されるため、地区事務所にいても平等にチャンスがあります。今回のブログが、海外駐在に興味がある方の参考になれば幸いです。もっと話を聞いてみたいという方は、個別の説明会も受け付けていますので、ぜひお気軽にご連絡ください!

以下、現在予定している法人説明会の概要となります。
◆対象:2024年公認会計士試験論文式試験受験者及び過年度合格者
◆日時:個別説明会 ご要望に応じて随時開催
◆会場:EY新日本有限責任監査法人 新潟事務所
(新潟市中央区東大通一丁目3番10号 大樹生命新潟ビル7階)
◆内容:新潟事務所概要、オフィスツアーなど
◆持ち物:筆記用具

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