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2019.11.08
名古屋事務所地区事務所

【名古屋事務所】EYでのCareerを考える

名古屋事務所 シニアマネージャー 水谷 薫

受験生の皆さん、こんにちは。
EY新日本名古屋事務所シニアマネージャーの水谷薫です。

今回のブログでは、シニアマネージャー昇格時の研修の様子をお伝えしたいと思います。
みなさんがEYに入所し、どのようなCareerをたどるのか、私の実例を紹介させていただくとともに、今後の皆さんのCareer形成の一助になればと思います。

まず、EY JAPANでのCareerがどのように進んでいくか、私の例をご紹介します。(クリックして拡大)
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昇格時研修においては、それぞれの職階で求められるスキルやチーミング、現場での役割などを学ぶとともに、他事務所の職員との人脈づくりも大事な目的の一つとなります。
今回の研修は、2019年7月からEY JAPANがEY Asia-Pacificに参加した関係からマレーシアのクアラルンプールで行われました。

1. 研修前に既に戦いは始まっている!!
そう、そうなんです。研修前からすでに戦いは始まっています。
私の場合、パスポートの期限があと2カ月しかないという一大事勃発です。マレーシアへ入国するためにはパスポートの期限が残り6カ月以上必要という情報を得て、いざパスポートの申請へ。研修登録期限まであと10日、何とか研修登録期限当日に申請終了です。

さらにもう一つ、なんと研修前にweb研修を受けなければいけないということが判明します。なんとTotal5時間40分。。。しかもすべて英語です。
ただし、英語については様々な研修が準備されているので、自信のない方も大丈夫です。

2. いざ研修へ!!
ようやくマレーシアへ向けて出発です。バンコクを経由し、クアラルンプールへ。出迎えのタクシーに乗りホテルに到着です。

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(ホテルからペトロナスツインタワーの夜景、きれいでした!!)

Day1
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全体研修で今回の研修に13の地域、55都市から800名弱が参加していることが告げられると、Asia-Pacificに参加した規模の大きさに圧倒されました。
また、現在のAsia-Pacificの全体像や今後の進むべき方向性などが話され、色々な情報を収集できました。

各国別研修においては、実践を通じてクライアントのエグゼクティブとのコミュニケーション方法を学びました。監査の英語「audit」という単語には、「聞く」という意味もあり、監査においてコミュニケーションはとりわけ大事なスキルであるため、職階が上がるにつれて研修でも多く取り上げられます。

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(全体研修の風景、Asia-Pacificから参加者が一堂に会します!!)

Day2
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2日目からは、セクター別(自動車や通信等の業種別)に分かれて研修です。
研修においては、セクター別のビジネスゲームをチームに分かれて実施しながら、ビジネスの特徴や監査上の留意点を話し合います。

さらに本日は、「Gold Ball」と名付けられた夕食会です。
参加者全員が一堂に会し、EYイエローのものを身に着けての参加です。
みんなで昇格のお祝いという感じで盛り上がりました。

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(Gold Ballでの写真、左が私で右は東京事務所の原田さん。ものすごいインパクトでした!!)

Day3
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今日もセクター別の研修が続きます。最後にビジネスゲームで順位発表があり、我々のチームが見事1位に輝きました!
また、全体研修では有名な本の著者の講演を聞いたり、Asia-Pacificのエグゼクティブから今後の方針や昇格者とディスカッションするなどコミュニケーションの場も取られました。
イノベーションゾーンでは、EYでのDigitalへの取り組みが紹介され、各国から集まったスペシャリストたちから話を聞くことができました。

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(上は全体研修、下はイノベーションゾーンの風景です。)

Day4
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最終日は、サービスラインごとの研修です。今後の方向性や有名な著者の講演を聞き、参加者と交流を深めました。

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(全体会議の始まる前の様子です。)

3. 昇格時研修に出てみて
研修の中で、以下の感想を持ちました。

①自分のCareerを進める上で、人脈を構築することが非常に大事であり、EYはいろいろなEventを通じて、そのような場を提供してくれていること。

②EYは、職員の一人一人のCareerを考え、そのためのツール(もちろん英語の研修も含め)を提供してくれていること。

私の場合は海外でも働いてみたいと思い、英語も勉強しています。
ただ、目標は人それぞれであり、全員がそうである必要はありません。
Diversity(多様性)を持った人々が集まって、知恵を結集し、成功に導く。それがEYの強みであると同時に、そのフィールドを提供してくれる法人だと思います。

このブログを通じて、「自分だったらこんなCareerを歩みたいな」とイメージしていただけたら嬉しいです。