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2020.07.30
地区事務所浜松・静岡事務所

【浜松・静岡事務所】事業会社と監査法人の違い Vol.11

浜松・静岡事務所 リクルート担当 曽我彩乃

みなさんこんにちは!

今回は、事業会社と監査法人の違いについてお話します。

私は会計士試験に合格後、事業会社で4年間経理業務を行い、その後監査法人に入所しました。それぞれの経験をもとに事業会社での経理業務と監査法人での監査を比較してご紹介できればと思います。

大きく異なる点は以下が挙げられると思います。

1.知識の広さと深さ
・事業会社での経理業務では、会社の業績動向や内部統制、経理処理などについて業務を通して具体的な手続きを理解することができる。
・監査法人での監査業務では、様々な業種や会社の状況などについて幅広く知ることができる。
2.チームメンバー
・事業会社では通常固定されている。
・監査法人ではクライアントごとに異なる。

事業会社では、伝票承認、月次処理及び期末決算、税金計算、新規事業の会計処理の検討及び各種報告資料の作成などを行っていました。
監査法人では、建設業や小売業などのクライアントを主査として担当していますが、実施者として担当以外のクライアントに関わることもあり、業種は多岐にわたります。棚卸の立ち合いや現場の視察などで様々な業種の現場を実際に見に行くこともあり、会社の経営層の方々と会社の状況などについてダイレクトに話をする機会も多くあります。

また事業会社だとチームメンバーは固定になりますが、監査法人ではクライアントごとにチームメンバーが異なるので、法人内でも色んなメンバーとコミュニケーションをとることができます。

担当するクライアントによっては各地に出張したりすることもあるので、移動は大変ですが気分転換にもなります。

写真は、去年の出張で行った宮島の写真です。
出張先の美味しい物を食べることが仕事の愉しみのひとつになっています。
今年の出張は難しそうなので、ご当地の物をお取り寄せでもしてみたいと思います。

事業会社と監査法人では色々と異なるところがありますが、様々な人たちとコミュニケーションをとることができる点や、経営層の方々と話をする機会が多いことなど、監査法人での仕事は非常に刺激が多いと感じています。

新型コロナの影響で試験日の変更もあり、試験後のリクルート活動への不安も感じていることと存じます。
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