EY People

財務会計アドバイザリー
世界の仲間との一体感のもと、
グローバルクライアントのアドバイザリー業務を担う。
2008年入社/FAAS事業部 アソシエイト パートナー
Y.Ishizu
Y.Ishizu
2008年、米国にてEYのメンバーファーム(以下、EYアメリカ)に入社。SEC登録企業の財務諸表監査(US-SOX監査も含む)に従事。2013年にマネージャーへ昇格。2014年から2年間、EY新日本のFAAS事業部へ出向。主に組織再編に伴う決算早期化とJGAAPからUSGAAPへのコンバージョン、 USSOX 内部統制導入、IFRS導入等の大型プロジェクトに中心メンバーとして関与。その後、EYアメリカに戻り、2017年にシニアマネージャーへ昇格。2018年に再びEY新日本FAAS事業部へ出向。
“People First”の文化は世界共通
私は父親の米国赴任に伴って生後6ヵ月で米国に渡り、大学卒業まで学校では英語、家庭では日本語という環境で育ちました。卒業後も米国で働くことを選択し、EYアメリカに入社しました。
大手ファームの中でEYアメリカを選んだのは、“People
First”の文化に惹かれたからです。面接官は私の話に耳を傾けて、私がどんなキャリアを歩みたいと考えているのか、親身になって相談に乗ってくれました。その優しさに私は打たれ、このようなメンバーと一緒に働きたいと思ったのです。この印象は今も変わりなく、EYアメリカはもちろん、EY新日本にも共通しています。あのときの先輩方への感謝の気持ちを忘れず、私自身も上下の垣根を取り払って、後輩が気軽に声をかけてくれるような雰囲気づくりを心がけています。

グローバルコミュニケーションのもとで
EYアメリカでは6年間にわたって製造業と不動産業のクライアントを中心に監査に従事しました。その後、EY新日本に出向する際に考えたのは、監査の経験を活かしつつも、次はクライアントと一緒に数字をつくっていく財務会計アドバイザリーの仕事に挑戦してみたいということでした。
現在EY新日本のFAAS事業部で私が担当しているのは大手グローバル企業で、USGAAP(米国会計基準)のコンバージョンや
US
SOXの導入支援、会計論点の解釈、決算早期化業務など、多岐にわたる業務に携わっています。日本にいながら各国のEYの仲間と連携を取りながら進めることも多く、時差や距離の壁を越えて、全員で一つの目標に向かっている一体感を味わうことができます。こうしたグローバルなコミュニケーションを行う上で、米国で育った私のバックボーンは確かなアドバンテージになっています。
欧州からのリファーラル案件に携わる
最近の業務で印象に残っているのは、クライアントの決算早期化に向けたプロジェクトです。日本に本社を置くクライアントですが、世界を舞台に活躍するグローバル企業であるため、このプロジェクトはクライアントの欧州オフィスが主導的立場を取ってスタート。我々も、欧州のEYからのリファーラル案件として携わることになったのです。もちろんEYアメリカをはじめとする世界各国のEYも参加。週2回のリモート会議は日本時間の夜に行われるのですが、世界中のEYの仲間と連携して取り組むという、グローバル案件ならではのダイナミックさを味わいました。
我々の提供するサービスに対するクライアントの要求度は高く、非常にハードな案件ではあるのですが、それだけ自分が鍛えられているという実感も得られました。
自由な服装文化が促す柔軟な発想
EY新日本では、2020年3月からカジュアル・エブリデーが導入されました。オフィスに滞在中も、メンバーはジーンズやスニーカーで勤務できます。クライアントを訪問する際はビジネスにふさわしい服装に着替る場合もありますが、オフィス滞在中は自由な服装で過ごせるということで今まで以上に柔軟な発想が促されるようになりました。こうした先進的な取り組みもEY新日本の魅力です。

One Day Schedule
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9:30
- 始業
- スケジュールとメールをチェック
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10:00
- 電話会議
- 米国EYとクライアントのGAAPコンバージョンについて話し合う
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11:45
- ランチ
- 近所のお店でランチ
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16:00
- 電話会議
- 欧州のEYと電話会議
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17:30
- 終業
- 家族や友達との食事や趣味の時間を過ごす
Day Off

体を動かすのが好きで、よく友人とのゴルフも楽しんでいます。ただ、日本ではスポーツにお金がかかりすぎることにびっくり。EY新日本の福利厚生制度を積極的に活用するようにしています。