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EY People

Consulting

キャリアの選択肢の幅広さが、
自分のポテンシャルを引き出してくれる。

2012年入社/第5事業部 マネージャー

S.Uruga

S.Uruga

2012年入社。一般事業会社の監査を経験した後、2019年にEYストラテジー・アンド・コンサルティングに出向。出向時はトランザクション・ディリジェンス部門で、財務DDを主に担当。2021年に帰任後、第5事業部で一般事業会社の監査およびIPO監査を担当。

ファーストキャリアは大手法人で

社会人として活躍する上で何らかの強み、専門性を身につけておきたいと考えたことが公認会計士の道に進むきっかけとなりました。EY新日本に入社したのは、いわゆるBig4の一角を占める大手監査法人であるということが一番の理由でした。
国内外の大手企業の監査に携われる機会が多いことから、大手監査法人は公認会計士としての経験を積むには非常に適しています。海外拠点への駐在も含め、将来には多様な選択肢が用意されている点も大きな魅力でしょう。公認会計士のファーストキャリアという点で、大手監査法人を選択するのは理にかなったことだと思います。

出向でM&Aアドバイザリーに挑戦

私がM&Aアドバイザリー業務に挑戦するためにEYストラテジー・アンド・コンサルティングへの出向を決めたのは、入社8年目のことでした。それまで大企業を中心とする一般事業会社を対象に監査業務の経験を積み、自分なりにやり切ったという思いを抱いたことが、そのきっかけでした。
そうした思いについて私は、カウンセラーに相談。キャリアをはじめとする多様な相談事に対して真摯に対応してくれるのがEY新日本のカウンセラーで、私の場合も思いをしっかりとくみ取っていただき、EYストラテジー・アンド・コンサルティング出向までの道筋をつけていただきました。いくら私が出向を希望しても、自分で出向先と面接などの調整をするのは簡単ではありません。その意味でも一人一人に寄り添うようにしてキャリアチェンジのサポートをしてくれるカウンセラーの存在は、大変ありがたいものです。
出向の期間は原則として2年間です。終了後、EY新日本に帰任するか、あるいは出向期間を延長するか、さらには出向先の社員となるか、選択肢はさまざま。決定するのはそのときになってからでかまいません。個人としての判断を尊重するというEY新日本の姿勢が表れています。
キャリアチェンジには退職を伴うのが一般的ですが、転職先が自分にフィットするかどうかは未知数ですから、退職には大きなリスクが伴います。EY新日本のモビリティは、そうしたリスクを回避して新たな道に踏み出すことができるという点で、とても素晴らしい制度だといえるでしょう。

出向で得られた新たな強み

EYストラテジー・アンド・コンサルティングで私は、M&Aにおけるバイサイドのサポートとして、投資先企業の価値やリスクを調査するデューデリジェンス業務に従事しました。潜在的なリスクを見つけ出して検討する際の着眼点の置き方には会計監査業務に通じるところもあり、上司にも公認会計士として培った経験が発揮できていると認めていただきました。
一方で違いを感じたのは、業務のスピード感です。限られた期間内にレポートしなくてはならないため、時間と競争しながら取り組んだこともありました。M&Aという特性上、質問回数などが制限されることも珍しくなく、効率よく回答を引き出すために入念に事前準備も行いました。こうした経験は会計監査においてはなかなかできないことですので、非常に興味深いことでした。
また税務や法律など、さまざまな分野の専門家とコミュニケーションを図れたことも、いい経験となりました。多様な専門家のナレッジを活用してワンストップでM&Aのアドバイザリーサービスを提供できることは、EY Japanの強みです。
限られた時間内に仕上げたレポートを提出した際のクライアントからの感謝の言葉はやりがいの1つでしたし、無事にM&Aが成立したときには大きな達成感も味わいました。

自分の道は自分で選ぶ

2年間の出向を終えたとき、EY新日本に帰任するか、EYストラテジー・アンド・コンサルティングに転籍するか、かなり悩みました。その両方の立場の先輩にアドバイスを求め、最終的には古巣に戻る道を選びました。
帰任後は第5事業部で建設業界、自動車業界における大手企業の会計監査を担当しています。M&Aに関する業務スキルが直接生きているということはありませんが、業務に取り組むスピード感や、クライアントへの質問の準備などには、出向期間中の経験が生きていると感じます。人脈が広がったことも大きなプラスですので、いずれ何らかの形で活用することになるでしょう。
今後は会計監査の専門家としての道を究めていきたいと考えており、まずは建設業界、自動車業界のナレッジを深めていくつもりです。このように会計監査の道を行くか、アドバイザリーなどの別の道に進むか、EY新日本のモビリティはキャリアの可能性を大きく広げてくれます。一般事業会社への道もあるでしょう。キャリアの多様性は、EY新日本の大きな魅力です。

Recruit Message

スタッフにも主査を担当する機会があり、成長スピードは速いと思います。また、監査業務にとどまらず、その他の業務に興味を持ったときは、モビリティを活用して挑戦できます。

One Day Schedule

  • 9:00
    リモートで在宅勤務開始
    スケジュールおよびメールなどをチェック
  • 10:00
    チームミーティング
    業務の進捗状況についてチーム内で情報共有
  • 12:00
    ランチ
    簡単な料理をつくることも
  • 13:00
    移動
    電車でクライアントに向かう
  • 14:00
    クライアントとのミーティング
    監査結果などを報告する
  • 15:00
    オフィスへ
    ミーティング終了後、オフィスへ行って残務整理
  • 19:30
    退社
    繁忙期以外は監査チームとの懇親会や趣味を楽しむ

Day Off

アフターファイブはお酒を楽しむことが多いです。また、天気がいい日はロードバイクで気持ちのいい汗を流しています。

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