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自分の新たな可能性に出会う、出向という選択。

2017年入社/EY税理士法人(出向) シニア

A.Kaizuka

A.Kaizuka

2017年入社。金融事業部で大手証券会社、外銀、ネット証券、ブロックチェーンビジネスの会計監査に携わる。大手証券会社の監査では主に連結会計を担当。2023年にEY税理士法人へ出向。

どんな人と一緒に働くか

受験生時代、周囲では大手監査法人それぞれの雰囲気について情報交換が行われました。EY新日本については「穏やかで誠実な人が多い」という話でした。私はBig4と呼ばれる法人すべての説明会に足を運びましたが、確かにその情報通りの印象を受け、EY新日本が最も私に合っていると感じて入社を決めました。極論すれば公認会計士としての仕事は監査法人によって大きな違いはなく、だからこそどんな雰囲気の職場でどんな人と一緒に働くのかが大切だと思います。自分の肌感覚に従って決めるのは、案外的を射たことなのかもしれません。
入社して配属されたのは金融事業部でした。入社前の面談でパートナーが「金融にはいろんな論点があって面白い」と教えてくれたことに引かれ、自ら希望しました。EY新日本の金融事業部は業界トップクラスの実績を誇り、大手クライアントを多数担当しています。新人の頃から多様な経験を積むことで、多くの専門知識を身に付けることができました。

EYに在籍しながら新しいキャリアへ

入社6年目にEYメンバーファームで税務アドバイザリーおよび税務コンプライアンスの分野でサービスを提供しているEY税理士法人に出向しました。私にとって大きな転機となりました。
動機は、新しい世界に挑戦したいと思ったからです。それまでの監査業務を通じて自分なりに専門性を磨くことができたという自負はありました。まだ20代ということもあり、自分の新たな可能性を開くため、税務という未知の領域に挑戦しようと考えたのです。
そこでカウンセリングの場を利用してパートナーに相談しました。カウンセリングは定期的に上司と話し合い、フィードバックをいただく機会です。パートナーは私の相談に耳を傾け、それならEY税理士法人に出向するのがいいのではと、アドバイスしてくれました。大きな組織であるにもかかわらずこのように一人一人のキャリアを真摯に考えてくれる風土があり、新たなキャリアの選択肢としてグループ内に税務やアドバイザリーの法人があることは、EY Japanならではの大きな魅力です。おかげで私はEYに在籍しながら、出向という方法で新しいキャリアに一歩を踏み出すことができました。

すべてが新しい経験

出向先のEY税理士法人では、税務デューデリジェンス を中心に税務ストラクチャリング等の税務アドバイザリー業務に関与しています。税務デューデリジェンスではM&Aに先だって買収対象会社について、買収後に税金の誤りが発見されて追加で納税が強いられる可能性がないか、税務部門の体制が十分かなどについて、対象会社からいただいた資料の閲覧や質問を通してチェックする業務です。この分析が買収価格や買収条件、さらには取引の是非そのものの決定において参考にされます。また、アドバイザリー業務ではクライアントが実施しようとする取引等について、税務面からストラクチャー等のアドバイスを行います。
すべての経験が新しく、知的好奇心の満たされる刺激的な日々です。一方で税務については、まだまだ他のメンバーとの差は大きいというのが正直なところです。この点は出向前にも不安に思っていたことでした。しかし挑戦するなら今しかないと思って下した決断です。組織再編や国際税務など、私にとって新しい未知の分野についても積極的に吸収し、早くキャッチアップすることを目指しています。

自分の道は自分で選ぶ

会計監査においても税務においても、新しい論点に触れて知識が増えていき、他の論点とつながって思考が深まる面白さが私にとっては魅力です。また、会計監査で培った資料の読み方や質問の切り口のつくり方などのスキルは、買収対象会社のチェックの際にも生きていると感じます。
出向期間は2年間の予定です。終了後、元の職場に戻るケースだけでなく、そのまま転籍したり出向期間を延長したりする方も少なくありません。どんなキャリアを歩んでいくかはあくまで自分次第。EYにはそのための選択肢が豊富に用意されているのです。私自身は将来について何も決めてなくて、これからじっくり考えたいと思っています。その時々の関心事や自分の可能性を考えながら、自分らしい道を歩んでいくつもりです。

Recruit Message

さまざまなチャレンジが用意されています

キャリアプランは入社後の経験や、関わる人たちの影響を受けて、さまざまな形に変化していくと思います。実際に働いてみないとわからないことも多いでしょう。大切なのは可能性を狭めないことです。入社後にはさまざまなチャレンジの機会が用意されていますので、じっくり考えて挑戦してください。

One Day Schedule

  • 9:30
    業務スタート
    スケジュールとメールをチェック
  • 10:00
    ヒアリング
    税務デューデリジェンス対象会社へのヒアリングセッションへ参加
  • 12:00
    ランチ
    自宅周辺のお店でランチ
  • 13:00
    税務デューデリジェンス対象会社への資料依頼リスト作成
  • 15:00
    報告会
    クライアントへのプロジェクトに関する最終報告会に参加
  • 17:00
    税務デューデリジェンス対象会社についてのレポート作成
  • 19:00
    業務終了
    プロジェクト繁忙期以外はプライベートの時間も十分確保可能

Day Off

私はお酒が好きなので、出社した日は同僚とよく飲みに行きます。オフィス周辺には星の数ほど飲食店があり、食べたいもの飲みたいものがだいたい何でもそろっています。最近はベトナム料理店と鹿児島の黒豚屋さんがお気に入りです。また、チームメンバーと休日にテーマパークに遊びにいくこともあります。

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