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EY People

監査

なりたい自分を実現するために、EYで挑戦する。

2012年入社/第5事業部 シニアマネージャー

S.Kaneko

S.Kaneko

2012年入社。一般事業会社の監査や米国証券取引委員会提出用のファイリング業務などを経験後、2019年からEYニューヨーク駐在。帰国後、化学メーカーや不動産デベロッパーなどのセクターでキャリアを積む。

先輩の姿に自分のプロフェッショナル像を重ねる

EY新日本は非常に大きな組織の法人ですが、やりたいことに存分に挑戦させてくれる自由な風土があります。スタッフ時代の私は、英語のスキルが不十分で、グローバル業務やIFRS関連業務の経験もほとんどありませんでした。しかし、米国証券取引委員会提出用のファイリング業務にアサインされ、日本基準で作成された財務諸表を、IFRSにコンバージェンスし、そのIFRSの財務諸表をUS GAAS(米国監査基準)で監査するという経験をさせてもらいました。
この業務は多くの駐在経験者、グローバルで活躍するパートナーや米国人のパートナーで構成されていましたが、その存在は私に大きな刺激を与えてくれました。ナレッジや経験という面では間違いなくトップクラスである一方、謙虚な姿勢で、周囲に対しては常に穏やかな笑顔でリスペクトを示していました。どんなに厳しい状況のときも笑顔で乗り越えるタフさも併せ持っていて、真のプロフェッショナルだと感じました。
そんな先輩に私は自分のプロフェッショナル像を重ねるようになり、海外で働いてみたいという希望を思い出させてくれました。

EYニューヨークでつかんだ成長

その後、鉄道事業会社の主査を担当し、2019年に、当時のグローバル人材育成プログラムGlobal Exchange Programを利用して、EYニューヨークに駐在することになりました。
EYニューヨークには世界各国から人材が集まっており、多様な文化が混じり合った中で業務に携わりました。私はさまざまなバックグラウンドを持つメンバーやクライアントと共働し、マネージャー昇格後はチームをマネジメントする立場となりました。国籍や価値観は違っても、基本となるのは人と人の信頼関係であるということを再認識し、個人個人との対話を重視しバックグラウンドを理解した上で、共働していくことやマネジメントしていくことの大切さを改めて学びました。
また、英語環境下であることも含めて、こうした環境の中で2年間を過ごしたことで、私もタフさを身に付けることができたと思います。
なお、Global Exchange Programは既に終了し、2021年よりMobility4U(M4U)という海外派遣プログラムがスタートしました。業務内容は監査だけでなく、会計アドバイザリーや不正調査・係争サポートなど多岐にわたります。
多くの方に、ぜひ挑戦していただけたらと思います。

EYの一員として

現在私は不動産デベロッパーと化学メーカーの監査チームのマネージャーとして業務に当たっています。
両社ともグローバルに展開するビッグクライアントであり、海外における複雑かつダイナミックな論点への対応や、EY内外を問わずさまざまな方とダイレクトにコミュニケーションできること、さらに業界トップランナーならではの過去に事例のないビジネスから生じる会計処理の検討など、刺激的な業務に従事できています。
業界特有である会計処理の相談などへの 対応やサステナビリティにかかるアドバイザリー業務や保証業務、海外のマネジメントやEYのメンバーとのコミュニケーション・監査対応、グローバルに関連するクライアントの相談対応など幅広い業務を担当しています。
最先端のビジネススキームを展開するクライアントですから、それに応えなければならないというプレッシャーもあります。EYのメンバーのひとりとして、クライアントや社会の期待に応え続けていきたいです。

多様性を大切にする組織

人は人を見て育ちます。私もスタッフ・シニア時代に出会った多くの先輩の姿に自分の将来を重ねたことで、成長できました。現在は私も後輩から見られる立場ですので、少しでも刺激を与えることができればいいなと感じています。
プロフェッショナルの世界は結果が求められるというのも事実です。一方で、ゴールに向かって進んでいく上では、それぞれの持ち味や個性があっていいと思います。多様性は、組織の成長にも私自身の成長にも非常に大切だと考えているので、さまざまなタイプの方々と一緒に仕事がしたいと考えています。
かつて時代のキーワードは“グローバル”で、現在はそれに“デジタル”というキーワードが加わっています。今後はサステナビリティなどが重要な要素となっていくことは間違いありません。時代や社会期待の変化のスピードは速く、私たちにはその変化を先取りすることが求められています。そうした先進性へチャレンジできる方に、期待しています。
私自身もまだまだ成長していきたいと考えています。EY新日本のAssuranceだから挑戦できること、実現できることとは何か。そんな可能性を追求していきたいと考えています。

Recruit Message

プロフェッショナルとして第一歩を大切に

合格はプロフェッショナルを目指すスタートラインです。プロフェッショナルとして活躍したいという気持ちを大切に、EYで多様な経験を積んでください。共に切磋琢磨し、一緒に活躍していくことができればと思います。

One Day Schedule

  • 8:00
    出社
    海外のEYチームとオンラインミーティング
  • 10:00
    往査
    往査先に到着、当日のTodoについてチームメンバーとコミュニケーション
  • 12:00
    ランチ
    チームメンバーと周辺のお店でランチ
  • 15:00
    クライアントミーティング
    監査の進捗状況や会計上の論点についてディスカッションする
  • 17:00
    チームミーティング
    チームの作業状況や情報共有のためにキャッチアップ、調書のレビュー
  • 19:00
    業務確認
    明日の予定をチェック、翌日に向けたタスクの整理
  • 20:00
    退社
    繁忙期以外は、同僚との食事や趣味の時間も十分確保可能

Day Off

朝はランニングなど体を動かして気分転換しています。休日には海外ドラマを見たり、長期休暇には海外旅行に行ったりします。

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