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EY People

パブリック

社会のためにという想いをクライアントと分かち合いながら。

2007年入社/第4事業部 マネージャー

M.Nakazawa

M.Nakazawa

2007年入社。上場企業の監査及び四半期レビュー、内部統制支援業務、リファーラル業務、医療法人へのアドバイザリー業務等を経験。2016年パブリックセクターに異動し、医療機関の監査をメインにキャリアを積む。

地域医療を支えるクライアントとともに

公認会計士の仕事は一般事業会社を対象とする監査がメインというイメージでしたので、入社して間もなく医療法人へのアドバイザリー業務を担当することになったことは、思いがけない出会いでした。このとき出会った医療法人では離島や僻地でも病院を経営しており、限られたリソースであるにもかかわらず懸命に地域医療を支えていました。私はその姿勢に気づいたとき、強く心を打たれました。また、この医療法人は監査チームの改善提案に対しても真摯に向き合っており、その背景にはよりよい地域医療をという一途な思いがあると感じています。
そして2015年、医療法の改正に伴って一定規模以上の医療法人にも会計監査が義務づけられ、この医療法人も監査対象になったため、パブリックセクターが属する第4事業部で監査を受嘱することになりました。私はこの医療法人に継続して関与したかったため、異動を希望し、第4事業部に所属することになりました。同じクライアントと長年にわたって歩み続けられるということは、公認会計士としての喜びの一つであると思います。

改善提案を意識した監査

現在は医療法人のほか、独立行政法人、大学病院等の医療機関の監査業務を担当しています。一般的にパブリック領域のクライアントは改善提案に対するニーズが高く、それに真摯に向き合う姿勢があるため、監査の過程で気づいた業務の課題及び改善策を積極的にクライアントへ報告することが珍しくありません。また、クライアントに報告した改善提案が、効率的な経営に結びつくこともあります。
私が担当している医療法人において、固定資産の現物管理をより実効性あるものにするため、離島病院に固定資産台帳と固定資産現物を明確に紐付けるように改善提案をしました。翌年、再度訪れてみると、限られたリソースであるにもかかわらず、その医療法人は、固定資産台帳に固定資産の写真を貼り付けて固定資産現物を紐付けるように改善していたのです。こうした姿を目にした私は身の引き締まる思いがし、さらに力になりたいという気持ちが強くなりました。

パブリックで圧倒的な実績を誇るEY新日本

“パブリックならEY新日本”と言われるように、この分野でEY新日本は他を圧倒する実績を誇っています。その歴史は実に30年以上。医療や行政、教育機関など、各分野独自の慣行、会計基準に精通した第一人者が多数在籍し、豊富なナレッジを蓄積してきました。
パブリックの領域は、いわば社会のインフラを支える領域でもありますから、そこに携わる公認会計士も「社会のために」という高い志を持っています。私自身、医療機関へのサポートを通じて、地域医療を支えることに貢献している自負を持っています。こうした実感もまた、パブリック領域ならではのやりがいでしょう。私はこれからも医療機関を中心に監査及びアドバイザリー業務を通じてサポートを続け、この領域における第一人者を目指したいと思います。

心のこもったコミュニケーションを大切に

近年、EY新日本では働き方改革が推進されてきました。残業時間の短縮などはもちろんのこと、在宅勤務も早い時期から積極的に推奨されてきました。自分に適したペース、環境で働くことが可能となっています。
また、職場で大切になってくるのがコミュニケーションです。私は、人との関係性を大切にする組織風土に惹かれてEY新日本に入社しましたが、これは今も変わっていないと感じています。マネージャーという立場でコミュニケーションを図る際には、スタッフの仕事の成果だけではなく、感じている負担も確認し、余暇時間の過ごし方を話題にするなど、良好な雰囲気づくりを心がけています。私自身がかつて先輩からもそうしてもらったように、心のこもったコミュニケーションを大切にしています。

Recruit Message

専門性を磨くチャンスがあふれている

公認会計士の資格は大変に価値のあるものですが、監査法人に入社すれば、周囲もみんな公認会計士です。その中でさらに自分だけの価値を発揮していくためには、何らかの専門性を身につけていくことが必要です。その点、EY新日本はクライアント数が多く、その業種も多岐にわたるので、自分の得意とする分野に出会うことが容易です。つまり専門性を磨くチャンスが豊富にあるといえるでしょう。
私はそんなEY新日本に入社して、医療機関の監査及びアドバイザリー業務という意欲の高まる分野に出会ってキャリアを積むことができました。これから入社される方も「これだ!」という打ち込める分野にきっと出会えるでしょう。そして、好奇心を大切にし、仕事を楽しんでいただきたいと思います。

One Day Schedule

  • 9:30
    始業
    スタッフとミーティングを行い、当日のタスクや分担を確認
  • 10:00
    ミーティング
    検討事項(改善提案等)をパートナーと協議
  • 12:00
    ランチ
    在宅勤務の際は、簡単に手作りランチ
    出社の際は、お弁当等で時短。余裕があるときは銀座でランチ
  • 15:00
    ミーティング
    チームの検討結果(改善提案等)をクライアントと協議
  • 18:00
    デスクワーク
    スタッフの調書レビュー
  • 20:00
    退社
    時間があるときはチームで食事を楽しむ

Day Off

仕事は仕事、休みは休みというメリハリを大切にしています。夏には毎年2週間程度の休暇を取って海外旅行も。写真はギリシャに出かけたときのものです。

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