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EY People

パブリック

キャリアとともに広がっていった多様なフィールド

2016年入社/ EYシンガポール事務所(出向) シニア

A.Suzuki

A.Suzuki

2016年入社。独立行政法人・医療法人を担当して経験を積む。その後、上場企業、IPO準備企業も並行して担当。海外チャレンジプログラムを利用してEYシンガポール事務所に出向中。

パブリックセクターに豊富な実績

独立行政法人、国立大学法人、学校法人、公益法人、医療法人などの公的な組織に対して会計監査やアドバイザリー業務を提供しているのが、パブリックセクターです。EY新日本は「より良い社会の構築(Building a better working world)」というパーパスを掲げていますが、まさにその実践を強く実感できるのがパブリックセクターの醍醐味です。特に病院などの公的医療機関については多数のクライアントを有しており、他を圧倒する豊富な実績と高い専門性を誇っています。
私自身はかつて医者を目指していたことがあり、友人にも医療関係者が多いことから、病院等の環境改善に貢献したいとの思いでEY新日本に入社しました。実際1年目から九州エリアの病院や医療法人を担当。3人のチームのコアメンバーとして内部統制のヒアリングなどのために出張に次ぐ出張の毎日でした。新人の頃から数多くの病院に足を運び、経験を重ねられたことに感謝しています。

地域医療の改善に貢献する

地域医療はさまざまな課題を抱えています。診療科や医師が偏在することで過剰労働が生じたり、一方で人口減少に伴う収入減から経営難に陥ったりといったケースが数多く発生しています。こうした問題が医療現場に大きな負荷をもたらしているのです。
しかし日々の医療に追われる多忙な病院関係者は、職場改善に目を向ける余裕がありません。目の前の患者さまと向き合うだけで精一杯という現場がほとんどです。そこで私たちは往査の際に他院の事例を紹介し、残業時間削減などに向けた提言を行うことで、改善のきっかけを植え付けていきました。その結果、翌年再訪すると明らかに環境が変わっていることも多く、大きなやりがいを感じました。
へき地や離島の病院は地域の人々の命を預かっています。院内の労働環境が改善されれば、地域に対するよりよい医療の提供につながっていくでしょう。そんな社会貢献の喜びを実感しながら旅を続けた日々でした。

事業会社、IPOと経験を重ねる

入社3年目、私は病院や医療法人を担当しながら同時に上場企業も担当することになりました。パブリックセクターの会計基準は独特で、一般企業とはスピード感も違います。それに対して上場企業は担当者も公認会計士の有資格者であることが珍しくなく、より専門的な知見が求められるようになります。この両者を同時に担当したことで公認会計士としての私のスキルの幅は一気に広がりました。さらに5年目にはヘルスケア関連企業のIPO準備も担当しました。
パブリックセクターの担当としてキャリアをスタートさせた私は、気がつけば事業会社、IPOと異なる経験を重ねることができました。多様な領域に数多くの優良なクライアントをもつEY新日本だからこそ、こうしたキャリアアップが可能だったと思います。

「海外チャレンジプログラム」で世界へ

パブリック、事業会社、IPOに続く4つめの軸となったのが、グローバルです。担当した上場企業がグローバルに事業を展開していたため業務では英語のスキルが必須となり、必要に駆られて必死で英語を勉強することになったのです。結果として海外でのビジネスに対する関心も高まり、EY新日本の「海外チャレンジプログラム」に挑戦。現在はEYのシンガポール事務所に駐在中です。海外の勤務では、今まで培われてきた経験が0になったのではないかというくらい日々新しいことばかりです。とにかくあきらめない、投げ出さないことを心がけ、クライアントの期待に応えられるよう奮闘しています。
英語がまったく苦手だった私がまさか自ら望んで海外で働くことになろうとは、想像もしていませんでした。このようにキャリアを重ねるうちに自然と自分のスキルの幅を広げ、専門性を磨いていけるのがEY新日本の魅力です。
入社前の面接で会った先輩たちは皆さん明るくフレンドリーで、強い意志を持ちながら自分の道を歩いていると感じました。私もこれら4つの軸に磨きをかけながら、さらなる成長を目指していきます。そしてこれから入社される皆さんのよきロールモデルになれたらと思っています。

Recruit Message

法人選びには誰でも悩むと思いますが、大勢の方と働くうちに将来ありたい自分の姿も変化していきます。その点、多様な選択肢が存在するEY新日本は魅力的だと思います。人それぞれに自分の将来像があり、公認会計士という資格を活かせる職種があり、かつ自分の興味ある分野が重なる法人を、ぜひ見つけてください。

One Day Schedule

  • 8:30
    業務開始
    往査先に到着。To Doリストを確認し、一日のスケジュールを考える。
  • 10:00
    チームミーティング
    監査の進捗や方針についてのミーティング。優先順位を確認
  • 12:00
    ランチ
    チームメンバーと周辺のお店でランチ
  • 14:00
    クライアントとの打ち合わせ
    打ち合わせ後、会計方針等の質問事項について会計基準や実務に詳しい方に確認して回答を作成。マネージャーに提出
  • 15:00
    スタッフのフォローを行い、成果物をマネージャーに提出
  • 17:00
    マネージャーからのフィードバックに対応
  • 19:00
    業務終了
    同じく海外赴任をしている同期とフットサルの練習に参加しリフレッシュ

Day Off

体を動かすことが好きなので、ムエタイジムとフットサルに通っています。英語と中国語に触れる機会が多く、英語のほか、中国語も勉強中です。東南アジア諸国が近いため、休日にタイやマレーシア、ベトナムに行き、多様な文化に触れるなど、充実した毎日を送っております。

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