EY People

監査

ここには若手が成長できる環境がある。

2023年入社 第2事業部 スタッフ

K.Ishii

K.Ishii

大学に入学してから公認会計士の道を志すようになり、2023年より学生非常勤として入社した後、翌24年4月から常勤として勤務。現在6社のクライアントを担当し、法定監査、IFRS導入支援、IPO監査と幅広い業務に携わっている。

インプットとアウトプットを並行させながら

公認会計士としてのキャリアのスタートに際して大手監査法人にこだわったのは、将来、IFRS導入支援やIPO監査など幅広い業務に携わるためには、企業や組織の“あるべき姿”に触れて学んでおくことが大切だと考えたためでした。その中でEY新日本を選んだのは、“人間関係”と“成長できる環境”という2つの軸に合致した法人であったことが理由でした。
私は“誰と働くか”で仕事のしやすさは大きく変わると考えています。上司とフランクに話せる環境であればストレスなく仕事に打ち込めますし、お手本となる先輩がいればモチベーションも上がります。EY新日本ではパートナーとも距離が近く、私たちスタッフにも気軽に声を掛けていただけるほど。こうした環境が働きやすさにつながると感じました。
“成長できる環境”とは、若手のうちからどれだけ責任ある仕事を任せてもらえるかということです。取り組める仕事が制限されたり、重要な仕事を任されるまでに何年もかかったりするようでは、成長の機会が奪われてしまうでしょう。その点EY新日本では必要な経験を積めば早くから主査を任せてもらえるなど、責任ある仕事に挑戦させてくれます。私も1年目からIPO監査を経験させてもらっており、上場企業の監査業務によってインプットされた知見を、スタートアップのIPO監査においてアウトプットするという好環境を得ています。

効率化によってコア業務に注力

現在私は上場会社3社を含むテクノロジー系のクライアント6社を担当しています。テクノロジー系企業の事業は最先端のものが多く、ビジネスを正確に理解する難しさはある一方で、時代のトレンドを先取りする面白さ、テクノロジーへの知見を自身の強みにできる醍醐味(だいごみ)があります。
実は監査業務について、学生時代の私は“単純作業中心の仕事”というイメージを抱いていました。しかしこれは誤解でした。単純作業をすることもありますが、だからこそいかにして効率化・自動化するかが求められ、実際にデジタルツールなどを駆使して工夫していくことが必要だからです。今ではどうやって効率化するかを考えて、あっという間に一日が過ぎていく感覚です。また、EY新日本はクライアントの取引に関する会計論点の検討なども若手に委ねてくれるので、効率化によって生じた時間は、そうした重要な業務に充てることができています。

プロジェクトリーダーと主査を兼務

担当している上場企業の1社では、国際会計基準であるIFRS導入に向けた準備を進めています。私はそのサポートのプロジェクトでリーダーを任され、フロントとしてクライアントとの調整に臨んだり、スタッフに指示を出したりしています。こうした責任あるポジションを任されるのはシニアに昇格してからと想定していたので、驚くとともに大きなやりがいを感じています。IFRS導入に際しては、日本基準との差をどうするかという難しい問題があり、勉強しながら取り組んでいるところです。この経験は将来に向けた大きな財産となるでしょう。
また、IPO監査を行っているクライアントの1社では、インチャージ(主査)を任されています。このクライアントに対しては、会計基準上の誤りを発見・指摘し、ご担当者に大変感謝されました。まさに大企業の監査によって“あるべき姿”を学んでいたからこそ、ミスに気が付けたわけです。関わっている方々から「ありがとう」の言葉をいただくと、自分の仕事が誰かの役に立っていることが実感でき、大きな喜びが得られます。

AI時代だからこそ高い専門性を

EY新日本に入社して間もない私ですが、それでも監査におけるデジタル化はずいぶん進んでいると実感しています。例えば膨大な会計データから監査のために最適のサンプルを効率的に抽出するスマートサンプリングのツールなど、EYグローバルで使われているツールが積極的に導入され、作業の効率化と同時に監査品質の向上が図られています。従来は数時間かかっていた作業が1~2時間で完了するなど、その利便性の素晴らしさを実感しています。
AIの活用も進み、今後、テクノロジーの導入はさらに進んでいくことでしょう。それによって公認会計士の仕事がAIに置き換えられるのではないかという議論もありますが、私はむしろ単純作業から解放されることで公認会計士がより本質的な業務に取り組めるようになると考えています。だからこそ大切になってくるのが自分ならではの高い専門性を身に付けることでしょう。
私は将来、IFRSやテクノロジーに強い公認会計士を目指しており、現在の業務がそうした将来像に直結していることを感じます。入社前に感じた「成長できる環境」は、間違いなくここにありました。

Recruit Message

誇りと充実を感じながら

EY新日本ではスタッフのうちからいろいろなことを経験できる環境が整っており、自分の仕事に誇りと充実を感じること間違いなしです。繁忙期以外では有休もしっかり取ることができ、プライベートも満喫できます!

One Day Schedule

  • 9:30
    出社
    対面または電話でスタッフへの作業を指示
  • 10:00
    クライアントへメール
    資料依頼や質問を送付
  • 12:00
    ランチ
    チームメンバーや同期の仲間とお気に入りの店へ
  • 13:00
    業務再開
    クライアントからのメールに対応
  • 14:00
    定例ミーティング
    チーム内で進捗確認やトピックとなっている事項について議論
  • 17:00
    進捗確認
    対面または電話でスタッフの作業結果を確認
  • 19:00
    退社
    退社後はオンからオフへしっかり切り替える

Day Off

サウナが好きで、友人や同期と出掛けています。私にとって最高の気分転換です。

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