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2024.09.17
地区事務所札幌事務所

【札幌事務所】リクルートブログ Vol.9 札幌事務所でできる東京の業務

札幌事務所 スタッフ 福島

皆さん、こんにちは!!
EY新日本有限責任監査法人 札幌事務所(以下、EY札幌事務所)スタッフの福島です。

論文式試験から約1カ月が経過しましたね。
就職活動サイトのエントリーや各法人で説明会などがあり、慌ただしい頃合いでしょうか。


このブログを読まれている皆さんの中には、法人選びのポイントとして地方(札幌)か東京かで迷われている方も少なくないと思います。かくいう私もEYの東京事務所(第5事業部)と札幌事務所で迷っていた時期もありました。
そんな方に今回のブログは、もしかしたらお役に立つかもしれません。

さて、EY札幌事務所においては、小売業・電力業・鉄道業・信金などさまざまな業種のクライアントを複数社担当として受け持つことが通常です。
一方で、東京の事務所を就職先に選び、特にビッグクライアントに配属となった場合、年間業務の8~9割方が1つの業種・チームの中での仕事となることが多いです。

「札幌が好きで札幌で仕事がしたいが、東京のビッグクライアントの仕事にも興味がある。どちらが良いでしょうか?」
実際こんな声もリクルートでよく耳にします。
でも、実はこの2つ、今のEY札幌事務所なら両立できてしまうんです。

私は昨年の10月頃から、縁あって東京のビッグクライアントである製造業(自動車)の監査チームにジョインさせていただきました。それまで、主に建設業・小売業・ホテル業・信金など比較的小規模なチームに携わっていましたが、これらに東京の仕事が加わった形です。しかしながら、在籍は札幌事務所なのでライフスタイルの主軸は変わらず札幌のままです。
すなわち、東京の仕事も加わりましたが、仕事のたびに東京に行っているというわけではありません。繁忙期以外のタイミングでは、主に札幌からリモートで東京のチームメンバーと一緒に業務を行い、四半期決算などの繁忙期には、まとまって出張を取り、実際に東京で顔を突き合わせながら監査業務を行っています。

札幌の業務もあるため、東京のチームメンバーのように、「ビッグクライアント専属」といった感じではないですが、札幌に居ながら、東京の仕事も経験できるまさに「良いとこどり」の「ハイブリッド」といえるでしょう。

もちろん、良いところばかりではありません。アサイン当初は、札幌と東京とで物理的な距離が離れていることや、ビッグクライアントチームの仕事の進め方に慣れず、戸惑うことも多々ありました。しかしながら、現在ではチームメンバーとも交流が進み、今ではリモートでも仕事を進めやすくなったと感じています。

東京の業務に携わるという点では、「モビリティ制度」を利用する手もありますが、モビリティ制度は、異動期間が約2~3年と固定されており、また、勤務地も実際に東京に住むことになります。
「自然あふれる札幌で東京の仕事にもチャレンジしてみたい」
そんな欲張りな方にEY札幌事務所は向いているのかもしれません。

最後までご覧いただきありがとうございました。


次回のリクルートブログ投稿予定日は9月24日(火)です。

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