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2023.10.27
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大阪事務所 第16回「EYでのキャリア~海外駐在〜」

EY新日本大阪事務所ブログチーム(執筆者:C.Ishida)

皆さん、こんにちは!

今回のテーマは、「EYでのキャリア~海外駐在〜」です。

EYで働いているからこそ経験できる海外駐在について、トルコに駐在していたシニアマネージャーにお話を聞きました!

グローバルに活躍するEYメンバーの様子を、是非ご覧ください!

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■S.Tsuneda

Merhaba(トルコ語でこんにちは)!

私は2018年から2022年までEYトルコのジャパンデスクとして働いていました。現在はEY新日本の大阪事務所で主に医薬品や消費財の監査を中心に担当しており、そのかたわら、EY新日本のトルコデスクにて、日本で最もトルコに詳しい公認会計士として日系企業のトルコ展開をサポートしています。

冒頭の写真は、先日久々にトルコへ出張した際の食事風景を撮影した写真です!

【海外駐在に興味を持ったきっかけ】

入社当初から、日本に進出している外資系企業など海外関係の監査を担当することが多く、将来的には海外で活躍できるような公認会計士になりたいと漠然と思っていました。

その中で、海外駐在にも興味がありまして、海外に駐在していく先輩を見つつ、いつかは自分もと思っていました。

そして念願叶い、2018年からトルコに赴任することとなりました。

【駐在時の仕事内容】

EYトルコでのジャパンデスクの仕事は、公認会計士ができるすべての業務が対象となるといっても過言ではなく、監査・税務・アドバイザリーと多岐にわたりリエゾン(※)として日系企業の海外進出をサポートしていました。

また、私の担当エリアとして、トルコに加えて東欧の国であるルーマニアも含まれており、こちらはトルコと一風変わった、東欧では珍しいラテン系の国となっていました。

両国ともに日本と比べて女性の社会進出比率が非常に高く、リーダーが女性であることも珍しくありませんでした。

また、両国とも若年層が多い国で、日本と異なる面もありますが、ワークライフバランスに対する考え方がまだまだ男性偏重である日本にとって、学ぶべき点は多くあるように感じました。

(※)リエゾン...クライアントと海外EYメンバーの間に入り、コミュニケーションなどのサポートを行う、橋渡し的な役割。

【駐在中のプライベートの過ごし方】

トルコ人はとても人懐っこく、世話好きです!優しいお国柄ですね。

この点は少し関西人に近いものがあるかもしれません。

特に子どもには優しすぎるぐらいで、レストランや地下鉄などで子どもが泣いていると、店員さんはもちろん、周りのトルコ人も嫌な顔一つせず子どもをあやしてくれます。

とても子育てのしやすい国でした。

また、観光都市なだけあって世界遺産を身近に感じながら生活ができたことも一つの醍醐味でした。

少しお休みがとれれば欧州各国にも飛行機で旅行に行けたことが、子ども連れには大変ありがたかったです。

下の写真は、ボスポラス海峡をクルーズしたときの写真です!

【駐在の経験が、帰国後の業務でどのように生きているか】

私は、一度の駐在で二つの異なる国で働けるという貴重な機会をいただきました。

この経験から、世界には多くの価値観があり、相手の意見をリスペクトしたうえで意見を交換していくことが重要であるということを学んだように思います。

日本に帰ってからも引き続き、グローバル展開をする日系企業の監査を担当しており、世界の監査人と連携することが多いです。

クロースかつスムーズな海外監査人との連携という意味では、トルコ・ルーマニアで学んだ経験が大いに生かされているのではないかと思います。

【メッセージ】

最後に、監査と会計は英語と同様世界共通ツールですので、この共通ツールを通じて、世界の多くの公認会計士とコミュニケーションをとることができ、多くの新しい発見をすることができます。

そんなグローバルな監査ができる、また海外へのチャレンジを後押ししてくれるEY新日本大阪事務所で是非一緒に働きましょう!

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いかがでしたか。

海外駐在を通じて、グローバルに活躍する人材へと成長できるということが、シニアマネージャーのお話からよく伝わってきましたね!

国際的なファームであるEY新日本のサポートを受けながら、グローバルなキャリア形成を目指してみませんか。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

以上、「EYでのキャリア~海外駐在〜」でした!