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【新潟事務所】座談会 ~IFRS監査について語りました!~

皆さん、こんにちは!
今回は新潟事務所で経験できるIFRS監査について、実際に関与経験がある3人のメンバーに座談会形式で語ってもらいました。(写真左から、石塚さん、内山さん、田中さん)
新潟事務所ではIFRS基準を適用しているクライアントが3社ありますが、今回参加した3人のメンバーはそれぞれ違うクライアントに関与していますので、IFRS監査の中でも違う点があるなど、新たな気付きがあるかもしれません。
ざっくばらんにトークしていただきましたので、ぜひご覧ください!
Q1.皆さんはどのような業種のIFRS監査に関与していますか?
(内山)私は製造業2社のIFRS監査に関与しています。1社はIFRS導入前から関与しており、IFRS導入時のサポート業務も実施しました。もう1社は関与して2年目で、まだ経験は浅いです。
(石塚)私は内山さんが言う後者のクライアントに関与しています。関与して5年くらい経ちますね。
(田中)私は食品メーカーのクライアントに関与しています。内山さんや石塚さんが担当されている会社とはまた別の会社ですね。今年の2月に入社したばかりですのでIFRS監査も初めてです。
Q2.同じIFRS監査でも、業種によって違いはあるのでしょうか?
(内山)私が担当している2社は同じ製造業ということで、IFRS監査で論点となる箇所も似ています。具体的には、固定資産の償却や減損、無形資産の計上などです。ただ、のれんや株式報酬の処理などは、業種に関わらず会社ごとで該当の有無が分かれますので、最終的には会社ごとで論点の違いは出てくると思います。
(石塚)たしかに、会社によって制度や規程などが異なるので、会社ごとで該当の有無が分かれるというのは結構ありそうですね。まさに、有給休暇に関する会計処理なんかは良い例じゃないでしょうか。
(田中)業種の違いというところでは、私が関与しているクライアントは生物資産を扱っているので、IAS 41号「農業」が適用されるところが特徴的だと思います。まだまだ勉強中の身ではありますが。。。
Q3.田中さんは初めてのIFRS監査という事ですが、主にどんな領域を担当されたのですか?
(田中)主に、組替仕訳の妥当性の検討を担当しました。IFRS基準の財務諸表を作るためにまずは日本基準の財務諸表を作成し、そこに両基準のギャップを埋めるための組替仕訳を計上しているのですが、その仕訳が適切に行われているかを検討しました。公認会計士試験の勉強では見たことが無かった組替仕訳が多く、非常に良い経験になりました。
Q4.一番印象に残っていることも教えてください!
(田中)実は、担当したクライアントがEY新潟事務所での初年度監査だったということもあり、前期調書が無い状態からのスタートでした。必死に頭を悩ませては先輩に聞きに行くことを繰り返し、調書を一から作り上げたことは今でも印象に残っています。
(内山)それは良い経験でしたね!調書を一から作ることは、今後も必ず求められてきますのでとても良い機会だったと思います。
Q5.内山さんと石塚さんのIFRS監査で一番印象に残っていることを教えてください!
(内山)やはり、IFRSを導入するまでの時期が一番印象に残っています。当時は今ほどIFRS適用会社がなく、他社事例が取りづらかったこともあり、色々悩みながら取り組んでいましたね。
(石塚)私は、とある先輩から、論点を検討するときは日本基準だけでなくIFRSへの影響も常に考えて行うべきと教えられたのが今でも印象に残っています。当たり前と思うかもしれませんが当時はそれが印象的で、そのおかげもあって、今ではIFRSへの影響も常に考えて論点整理するクセが付いたと思っています。
Q6.新潟のような地区でもIFRS監査できるのでしょうか?
(内山)全く問題ありません。そもそもIFRS監査は現場の監査チームだけで実施するものではなく、IFRSを専門に取り扱う本部の部署と連携を密にしながら業務を進めていきますので、どこの事務所だからというのは関係ないと思います。
(田中)私も、正直何もわからない状態でのスタートでしたが、先輩方から丁寧に教えていただいたこともあり、何とか作業を完了させることができました。またIFRSに関するeラーニングも充実しているため、教えてもらったことを復習したり、すき間時間に自己研鑽することも可能です。eラーニングはどこでも受講できるので、どこの地区であってもIFRSにチャレンジできる環境は整っていると思います。
(石塚)そうですね。むしろ新潟のようにメンバー同士の距離感が近いと会話もしやすくて、新たな気付きがあったり、他社での取組みが参考になったりしますよね。本部との連携に関しても、地区だから...という扱いは全く無く、東京事務所と変わらないサポートを受けています。IFRS監査をするにあたって日々の自己研鑽は欠かせませんが、新潟のような地区であってもIFRS監査はできますので安心していただきたいですね。
Q7.最後に、ご覧いただいた皆さんにメッセージを!
(内山)新潟事務所は、IFRS基準を適用しているクライアントが3社ありますので、IFRSに触れる機会が多いです。IFRSに興味のある方にはお薦めの事務所だと思います。
(田中)私はあるきっかけでIFRSに漠然とした興味を持っていました。しかし実際に業務に携わってみて知らないことがたくさんあると気付き、より深く学びたいと感じるようになりました。触れることで景色が変わることがあるかもしれませんので、ぜひ興味がある方は一度触れてみてはいかがでしょうか。
(石塚)新潟事務所では個別の説明会も受け付けていますので、どんなクライアントがあるのか、どんな事をしているのか、気になる方はぜひご連絡ください!お待ちしています。
座談会は以上で終了です。ご覧いただきありがとうございました!
いかがでしたでしょうか。もっと話を聞いてみたいという方は、個別の説明会も受け付けていますので、ぜひお気軽にご連絡ください!
【現在予定している法人説明会の概要となります】
◆対象:2024年公認会計士試験論文式試験受験者及び過年度合格者
◆日時:個別説明会 ご要望に応じて随時開催
◆会場:EY新日本有限責任監査法人 新潟事務所
(新潟市中央区東大通一丁目3番10号 大樹生命新潟ビル7階)
◆内容:新潟事務所概要、オフィスツアーなど
◆持ち物:筆記用具
※個別説明会参加希望者は希望される日時を第3希望までご連絡ください。
※オンラインでの参加の場合は、カメラ&音声機能付きのPC又はモバイル端末(タブレット、スマートフォン)をご使用ください。「Microsoft Teams」での開催を予定していますが、詳細はご予約時にご案内させていただきます。
◆お申し込み方法:メールにてご予約をお願いします。
メール:recruit.niigata@jp.ey.com
担当:若月、管野
◆お申し込み期限:参加希望日の前々日の17:30まで
◆お問合せ先:TEL:025-245-4611またはメール:recruit.niigata@jp.ey.com
受付時間:月~金曜日(祝祭日除く)、9:30~17:30
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