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2023.10.11
地区事務所広島事務所

【広島事務所】入社1年目のリアルと入社前後の期待ギャップの有無

広島事務所 スタッフ M.Fujimoto

皆さん、こんにちは!

EY新日本広島事務所、入社1年目の藤本です。

論文式試験が終わり一息ついているところでしょうか。さまざまな制約の中での試験勉強を乗り越え、緊張したであろう論文式試験、大変お疲れ様でした。この機会に思う存分ゆっくり過ごして疲れを癒していただけたらと思います。

今回は、「1.入社1年目のリアル」、「2.入社前後の期待ギャップの有無」の2点についてお話ししていきます!

監査法人ってどんな仕事をするのだろうと、入社前に私自身疑問に感じていたため少しでもイメージを掴む一助になれば幸いです。 

  1. 入社1年目のリアル

二月に入社してから初めの約一ケ月は基本的にオンラインで研修を受ける期間でした。具体的には、EY新日本に関する基礎知識や名刺の渡し方などのビジネスマナー、監査ツールの操作方法やExcelでよく使う関数などの講義を受けたり、一部対面形式でディスカッションをしたりしました。そして三月から実際に現場に出向き、業務が始まります。具体的には、証憑突合(帳簿上の記録と証憑の内容が一致しているかを確かめます)、期末監査での勘定科目調書をExcelで作成、有価証券報告書などの開示書類の原稿チェックをしました。また監査論で学んだ、実査や棚卸立会もこの時期に初めて経験しました。そして私の場合は六月ごろから、内部統制の運用評価手続や残高確認の発送・回収の担当をしたりと、短い期間でさまざまな経験ができました。

 この中で特に印象に残っているのは棚卸立会です。棚卸立会は資産の保管状況や資産が実在しているのかなどを調べる手続で、実際にクライアントの方に同行して一部数量を数えたりと会社の内部の状況を実際に見ることができ貴重な機会であると感じたからです。また棚卸対象物は会社によってさまざまで中には動物を数えたり、巨大冷蔵庫の中を歩いて食品を数えたりと普段の業務とは全く違う経験ができたのでそういった点でも印象に残りました。そして立会時の疑問点などについて会社の担当者へ質問をしていくことでビジネスの理解を深めることにも役立つため、大変勉強になります。

2.入社前後の期待ギャップの有無

結論から申し上げると、入社前のイメージ通りでした。

私がEY新日本広島事務所を選んだ理由が二つあります。その一つが雰囲気が良さそうというイメージが入社前にあったからです。その点については、入社してから分からないことを質問した際はとても丁寧に教えて下さり、皆さん良い人ばかりで雰囲気も良いと感じました。また大規模の事務所である場合は上司や所長と親しく話しをする機会は少ないかと思いますが、EY新日本広島事務所は比較的小規模が故に上司や所長とも距離が近く、若手の意見も尊重してくれるといった点も雰囲気の良さを感じました。

 二つ目の理由としては、私の希望としてさまざまな業種の監査を経験したいことやIPOにも興味があって、その点、EY新日本広島事務所にはIPOを目指すクライアントが数多くあり、クライアントの業種も非常に多様であったため選びました。そして入社してからは実際にIPOクライアントを多く担当することができ、また小売業をはじめ、旅客運輸業、建築業、医療業、通信教育業、社会福祉業など、非常に多くの業種の担当も経験できています。

以上から入社前抱いていたイメージからのギャップはなく、理想的な環境で業務に取り組むことができており幸せです。

さて、2つのテーマについてお話させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。私は入社してからさまざまな幅広い経験ができており、日々成長していると感じています。EY新日本広島事務所はそういった自己を高めてくれる環境が整っているので、自信をもってオススメできます!

EY新日本で皆さんと一緒にお仕事ができる日を楽しみにしています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 次回のブログでは、理事長との対話について紹介します。