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2024.10.09
番外編

論文式試験合格発表前のあなたに!差がつく合格発表待ち期間の過ごし方

EY新日本ブログチーム

こんにちは!EY新日本ブログチームです!

論文式試験からはやくも1カ月以上が経過しましたね。

9月の就活も落ち着いて、少しずつ秋を感じる時期になりました。

この1カ月、あっという間でしたか?それとも長く感じましたか?

筆者は、9~10月は試験のことを忘れて楽しく過ごしたものの、11月に入ってからは発表日まで毎日がとてもとても長く感じたことを覚えています。笑

今日は、まだまだ合格発表まで時間のある今だからこそできるまわりと差がつく過ごし方について紹介します!

まず、今このブログを読んでいる論文合格発表待ちの皆さんには、論文式試験後からEY新日本への入社までの期間を合わせて、自由な時間が約6カ月間あります。入社したらこんなに長期間自由な時間はありません!

今日紹介すること以外にも体と心を休めてリフレッシュしたり、友人や家族との時間を大切にしたりすることもとてもおすすめです。

それでは早速見ていきましょう!

英語の勉強

まず時間があるからこそおすすめなことが英語の勉強です。

英語は入社後にあると良いスキルのひとつ!入社するとまとまった時間が取りにくく、仕事後や休日に勉強することになってしまうこともあり、グローバル企業の監査に携わりたい人は特にこの時期に英語を勉強しておくと良いと思います。海外への短期留学なども時間のある今だからこそできることですよね。ぜひ、今だからこそできる経験にも挑戦してみてください!

パソコンの勉強をしてみる

パソコンと書きましたが、具体的には「タイピング」と「Excel」の2つです。

個人的な優先順位はタイピング>Excelです。

タイピングの優先度が高い理由は、監査法人での仕事は基本的にすべてパソコンを使用して行うため、調書作成以外にもメールや議事録作成と、タイピングは必須の重要なスキルだからです。

タイピングスキルはキーボードを見ないで打てるレベルまで高めればOKです。私はパソコンでタイピングゲームを検索して練習していました!楽しくタイピング練習ができるのでとてもおすすめです。

また、監査法人入社後は調書をExcelで作成・管理することが多く、毎日仕事で使う機会があるため、Excelを使いこなすことは重要なスキルの1つです。

Excelのスキルアップはセミナーに行くもよし、本で勉強するもよし、とりあえず触れておくだけで入社後に困ることはかなり減るかと思います!

入社後仕事でよく使う関数を紹介します。

(1) VLOOKUP関数「=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, 検索の型)

指定した範囲の先頭列を縦方向に検索し、検索条件に一致したデータを検索して取り出してくれる関数です。  

(2) SUM関数「=SUM(範囲)

選択範囲内の数字を合計した結果を表示する関数です。

この2つの関数を覚えておけば、入社後にそのスキルが役に立つ日がくるはずです。

監査の勉強をしてみる

これはちょっとハードルが高めですが、試験で勉強した監査論の知識を忘れていないうちに、監査実務ものぞいてみるのはいかがでしょうか。

「現場に入ってみたら座学と実務は全然違う!」という声はよく聞くので、時間のある今こそ読んでおくべき本をご紹介します。

(1) 勘定科目別 不正・誤謬を見抜く実証手続と監査実務(四訂) EY新日本有限責任監査法人 編

こちらは、勘定科目別に想定されるリスクとそのリスクに対応した行うべき実証手続について書かれている本なので、自分が担当した勘定科目について理解を深めることができます。

EY新日本は書籍出版にもかなり力を入れており、中でも名著と言われるこちらの本はスタッフに大人気の1冊です。

四訂まで出るほどの人気で新人会計士が買いたくても品薄だった時期もあり、フリマアプリで5倍(2.5万円)の値段が付いたこともある伝説の本なので、早めに入手することをおすすめします!

(2) 【現場の疑問に答える会計シリーズ1】Q&A棚卸資産の会計実務 EY新日本有限責任監査法人 編

こちらは監査法人入社後の3月末に立会うこともあるかもしれない、実地棚卸について書かれている本です。小売や消費財などのモノがある監査では実地棚卸がとても重要になってきます。

この本は、「実地棚卸はなんのために行うの?」などの問いに対して一問一答のような形で回答が載っており、説明もわかりやすいので実地棚卸に興味がある人、入社後の監査業務に不安がある人におすすめの1冊です。

実地棚卸がない業種に関与する人でも、会計士として知っておいて損はありません!

ちなみに、就活生の皆さんからよくいただく「合格発表前にES(エントリーシート)を作成すべきか」という質問について、筆者の個人的な意見は「ES準備は合格後でOK!心配な人は自分の情報(普遍的な部分)をメインに下書きだけ書いてみてもいいかも」です。

理由としては

① 合格発表から面接までの間に個別面談を実施できる期間があるので、ESを書く時間は確保できる

② 合格後の個別面談可能期間中に自分のキャリア希望が変わる可能性がある

からです。

特に、合格後の個別面談可能期間ではいろいろな人の話を聞けるので、自分の希望が変わる可能性があり、ESを合格発表前に完璧に仕上げても二度手間になってしまうかもしれません...!

最後に番外編!ほかにも入社後にできると差がつくことをまとめてみました。

(1)マナー本を読む

(2)就活で得た情報、興味ある分野について振り返っておく

(3)ひとり暮らしについて調べておく

ひとり暮らしについては、もうすぐ発行されるJOINUS! vol.2でもおすすめエリアや往査&在宅おすすめアイテムについて紹介しているのでぜひ見てみてください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

合格発表までの期間の過ごし方を考えるきっかけになれば嬉しいです。

合格発表後に皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

次の投稿もお楽しみに!

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