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EY新日本の取組み紹介 ~ガチコン(理事長との対話集会)~

インタビュイー:組織風土改革推進室 芝山室長(写真左から二番目)、濱田さん(一番左)
インタビュアー:シニア 林(右から二番目)、児玉(一番右)
林:今回は、EY新日本において組織風土改革の一環として行っている話題の"ガチコン"について、組織風土改革推進室の芝山室長、濱田さんにお聞きします。
どうぞよろしくお願いいたします。
自分も参加してみて「あ、自分もEYメンバーの一員なんだな」ということを強く実感できる、素敵な時間だったと思いましたが、まずは"ガチコン"がどのような企画なのか教えてください。
芝山:こちらこそよろしくお願いいたします。
ガチコンは、片倉理事長や経営専務理事など組織のトップにいる方と、ガチでコミュニケーションを行う対話集会です。
また"コン"には「会社・仲間、関係性」を意味するCompany(コンパ)という意味も含まれています。参加者全員が心理的安全な環境において良き意見交換ができる、他にはない企画です!
児玉:私も実際にガチコンに参加して、私たちの疑問や思っていることに対して"ガチ"で回答していただいたり聞いていただいたので、とても安心して発言することができました。
ガチコンが始まるきっかけは何だったのでしょうか?
芝:まず、自分自身のPurposeとして、一人ひとり、特に若い人の自ら率先してEYで何かをやりたい・変えたいという内発的活力を発揮できるような組織にしたいというのがあります。この内発的活力を発揮するには、組織に対する安心・信頼、そしてEYにおいてワクワクして仕方がないと思えることが大切だと考え、この過程でガチコンを思いつきました。
ガチコンに参加して、組織のトップが"その場で"皆さんの疑問・意見について回答することで質問者自身も安心する、信頼を与えられると思ったのです。
児:そのような背景があったのですね。 "対話集会"はもともとあったと伺っているのですが、ガチコンとの違いは何でしょうか?
芝:やっぱり「ガチ」でやるということでしょうか(笑)当初は片倉さんたちにとっても受けた質問に対してその場で答えるというのは不安だという面もありましたが、きちんと"対話"を行うという観点から現在のガチコンの形に至りました。
片倉さんたちはいつも聞き手に寄り添って、自己開示されながらお話しているところが素敵だなぁと思っています。
林:なるほど。確かに、ガチコンでは本人の言葉で語られているというのがわかり、組織のトップにいる方々との心理的距離がぐっと近く感じられました。
実際にガチコンで出た意見で、改善・実現した例はありますか?
芝:ガチコンで出た課題については、毎回必ず何かしらのフォローを行うようにしています。ガチコンで出た意見・問題の目詰まりがどこにあるかを明確にして、アプローチ、フォローを行っていきます。
多くの意見がいろいろな形で改善・実現されていますが、今回お話しするのは海外駐在を経験した方によるEY-nglish Podcast部の創設です。
ガチコンでは、海外駐在に向けた実際の英語に触れる機会がなく駐在開始直後は英語で本当に苦労した経験から、法人内でネイティブの方とのコミュニケーションの場を作ってはどうかという提案がありました。
この内発的活力を発揮できるように法人として支援し、クラブ活動の創設にたどり着いたのです。
他にも、プロフェッショナルとして知っておきたいスーツの着こなし方セミナーを開催したり、日々改善・実現に向けて活動しています。
児:ガチコンでの意見が、クラブ活動の創設に至っていたとは知らなかったです...!
また実際に私自身の提案した意見に対して改善に向けてすぐにフォローしてくださり、ちゃんと動いてくれるのかととても安心感がありました。
ガチコンが始まってから2年ほどたちますが、最近変わったことはありますか?
濱田:参加者の質問について、最近は個人的な疑問に加えて、組織に対する疑問やより具体的な意見・提案も増えていると感じています。片倉さんたち登壇者や組織風土改革推進室にとっても、現場の声をダイレクトに聞くことができ大きな気づきを得る場になっていると思います。
芝:片倉さんも、開催日をとても楽しみにしていて、気付きも多く大事な場であり、みんなの意見を聞きたい!と考えていらっしゃいます。
林:お互いに心理的安全な環境で話し合えているのですね!理事長や経営者層の"腹を割った話"を聞けるのも、そんなガチコンだからだと思いました。
芝:そうですね、今のガチコンは1回の参加者が5人程度と少人数で開催しているので、1人1回参加してもEY新日本メンバー全員が参加するにはまだまだ時間がかかってしまいます。よりいろいろな人に参加してほしいと思っているのですが、参加者が多すぎても自分の意見を言う時間がしっかり確保されなかったり、満足度が低くなることも考えられます。
林:試行錯誤しながらより良いガチコンの場を作っているのですね。
私は、他のEYメンバーがこの法人に対してどのように思っているか等、普段なかなか聞けない話もあって聞くだけの参加でも面白いのでは、と思いました。
芝:なるほど、そういう意見もあるのですね。片倉理事長と参加者、お互いの心理的安全性を損なわない形でどのように行うのがよいのか、また考えてみます。
林:皆さんがEYに入社する頃には、また新しい形のガチコンが開催されているかもしれませんね!
最後に、就活生へメッセージをお願します!
芝:ぜひガチコンに参加して、入社時の熱い思いを理事長にぶつけてください! 楽しみです!
濱:これからもフラットで話しやすい、EYらしい対話集会にしていきたいと思います。是非ご参加ください!
本日はありがとうございました!
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