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2020.10.26
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就活コンサルインタビュー ~芹川祐理子さん~

質問者 就活コンサルチーム 工藤

(工藤)就活コンサルインタビュー第6弾!いよいよ最終回となりました。最後は第4事業部所属スタッフ1年目の芹川祐理子さんにお話を伺います。芹川さん、どうぞよろしくお願いします!

(芹川)よろしくお願いします!

(工藤)芹川さんは監査法人に入社される前、前職がおありだったそうですが、なぜ新たに会計士を目指そうと思われたのですか?

(芹川)はい、私は以前都立学校で教員を務めていました。当時は、変化への対応のスピードなどに歯がゆい思いをしていたこともありました。そんな中で、専門的な知識をもって学校、病院、自治体、非営利法人、民間企業等、様々な異なる分野を繋ぐ懸け橋となれるような仕事をしたいと思い、会計士を目指すことを決めました。将来的には、パブリック分野でのアドバイザリーやコンサル業務に携わりたいと考えています。

(工藤)教鞭を執られていたのですね。教員をなさっていたからこそ、現場の状況をより理解されていると思いますし、体制に変革をもたらすうえで会計士の専門性は重要な要素になりますからね。就活時期にはどのようなことに取り組まれていましたか?

(芹川)取り組んでいたこととしては、各法人の説明会やイベント、懇親会に参加して、個別相談やメールで相談をさせてもらうなど、積極的にリクルーターの方とコンタクトをとるようにしていました。

(工藤)なるほど、相談内容はやはりパブリック関連が中心だったのでしょうか?

(芹川)確かにパブリック監査に携わりたいという希望はありましたが、学校や病院だけ、といったそれぞれの分野に縛られず、将来的には民間企業も含めた方面の分野をつなげていく懸け橋になる仕事がしたいとも思っていました。また、お話を伺ううちに、パブリックの分野は学校法人会計基準、独立行政法人会計基準、医療法人会計基準など、それぞれの分野で会計基準が策定されており、独自性が強いため特殊な分野ではあるものの、監査の基盤は民間監査を参考にしている部分が多くあるということを知りました。いずれはパブリック分野のスペシャリストとして活躍していきたいという思いがありますが、監査の基盤である民間監査に全く携わらないというよりは、しっかりと民間監査の知識をつけるためにも、「パブリック監査と民間監査にどの程度関われるのか」といったことにも意識してお話を伺っていました。

(工藤)パブリック分野でも活躍するうえで、民間監査も経験しておくことは非常に大切ですからね。民間企業の知識なくして公的機関の監査はないと僕も思います。リクルーターから色々なお話を聞いて悩みなど解消できましたか?

(芹川)はい!最後まで法人選びで悩んでしまっていたのですが、リクルーターの方と積極的にコミュニケーションをとらせていただいたおかげで、法人選択に対する不安が払拭できました

(工藤)それはよかったですね!やはり疑問や悩みを解消する最高の手段は、リクルーターとコミュニケーションをとることだと改めて実感します。先程「パブリック監査と民間企業の監査との両立」というキーワードがありましたが、法人選びにおいて特に重視していたことはありましたか?

(芹川)そうですね、法人選びで重視したことは、働きやすさや風通しのよさ、働いている方の雰囲気ですね。前職が教員だったこともあり、アットホームな雰囲気の法人で働けるかどうかは重要な要素でした。また、事業部単位では、パブリック分野においてクライアント数の規模、選択肢の広さ、専門性の高さ、そして先程も申し上げた民間企業への関与度を特に重視していました。

(工藤)専門分野における強みだけではなく、監査法人全体としての雰囲気や働きやすさも重要な要素ですよね。EYに入社することを決断された決め手は、やはりこういった魅力が備わっている法人だと思われたからですか?

(芹川)はい、EYではパブリック分野のクライアント数の多さや規模の大きさ、またパブリック配属でも民間監査に携われるというところに魅力を感じました。また働き方について自由度の高い選択肢があるというところも決め手の一つになりましたね。そして何よりEYで働いている方々の雰囲気の良さです。就活期間、リクルーターの方々が一緒に自分のキャリアを考えて下さったり、真剣に悩み相談に乗ってくださったり、働いている方達の専門知識の豊富さや熱意、温かさを感じました。この環境で働きたいと思ったことがEYに入社することを決断した最後の決め手ですね!

(工藤)芹川さんの言葉から、これからのキャリアに対して真剣に向き合っていく情熱とEYへの愛を感じられます。最後に就活生に向けて熱いメッセージをお願いします!

(芹川)今年は本試験も就活も例年と全く異なり、その不安やストレスは計り知れないものだと思います。そんな苦境を乗り越えてきた皆様は、これからどんな場所でも活躍できること間違いなしです。

皆様と共に働けるのを心から楽しみにしています!

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