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2020.10.20
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トレーニーインタビュー~勉強との両立方法~

EY新日本ブログチーム 藤井

(左から池上さん、矢山さん、樋口さん)

皆様、こんにちは!

いよいよ論文式試験当日が近づいてきて、不安な方も多くいるかと思います

さて、我々法人内部にも皆様と同様に短答式試験や論文式試験の受験生がいます。

「監査トレーニー」といって、EY新日本では短答式試験合格者のみではなく短答式試験を勉強している方もいます。

今回はそんなトレーニー経験者現トレーニーの方々3にどのように仕事と両立して勉強してたか、そして今どのように勉強を進めているかについてインタビューをしてきました!

直前期の方も今勉強で悩んでいる方も、参考になる情報があればいいなと思います。

《今回インタビューにご協力くださったメンバー》

池上さん(トレーニー経験者)

矢山さん(トレーニー経験者)

樋口さん(現トレーニー)

(藤井)さて皆さん、お忙しいところご協力いただきありがとうございます。本日はよろしくお願いします

(矢山・池上・樋口)よろしくお願いします。

(藤井)早速ですが、私自身は働きながら勉強るなんて像もできないのですが1日どのくらい勉強時間を確保されていたのでしょうか。

(矢山)平日は就業前の2時間と、移動時間の1時間半程度でした。その分休日で8時間9時間程度確保していたのと、試験休暇に入った直前期は10時間11時間ほど勉強時間を確保していました。

(池上)私も平日は就業前1時間程度と就業後2時間程度の3時間ほど確保していました。また、休日や試験休暇中はあまり差をつけずにいつもと同じ流れでできるように7時間8時間程度でした。

(樋口)現状平日は主に就業後に2時間4時間ほど勉強しております。休日は幅があるのですが、短いときは6時間長いときは10時間ほど確保しています。また、試験休暇中は幅を小さくして短くても8時間は確保するようにしています。

(藤井)就業の前後でそこまで勉強時間を確保されていたんですね。次の質問ですが、私のような専念組と比較して普段は勉強時間を確保できない分、何か工夫し勉強方法はありましたか?

(矢山)毎日決まった時間で仕事があり生活リズムが安定している分、休日も平日と同じリズムで朝から自習室に通っていました。

(池上)時間に制限がある分、問題演習を中心に勉強していました。テキストを読んだり講義を視聴したりすると時間を消費して勉強した気分になりますが、試験合格という観点からはあくまでも理解して問題を解けるようにすることが必要ということを強く意識して問題演習に取り組んでいました。

(藤井)なるほど、私は時間があった分泥臭くやっていましたが、時間に限りがあると皆さんそれぞれにあう方法があるんですね!

続いて3つ目の質問ですが、先ほど仕事の前や後に3時間~4時間ほど勉強時間を確保しているとのことですが、睡眠不足など体調管理で意識していたことはありますか?

(矢山)普段の仕事に影響を及ぼさないようにするには睡眠時間を最低何時間確保しなくてはならないか、また私は満腹になると眠気に襲われるのでどこまで食事制限をするかといったことをネットで調べたり考えたりしていました。

(藤井)まるで減量中のボクサーですね でも一緒に仕事しているときの矢山さんを見ると想像できます。

(池上)私は夜遅くまで詰め込んだりしないように、生活リズムを整えることを意識していました。また、どうしても眠いな、疲れたなという日はあるので無理だと思った日は中途半端に勉強せず全力で休憩していました。

(樋口)私も池上さんと同じように、眠い中、疲れた中で勉強しても効率が悪くなるのでそういう日は思い切ってすぐ寝るようにしています。また寒いときは体調を崩しやすいので、リフレッシュ兼ねてサウナや岩盤浴に行ってます。

(藤井)最近はサウナもブームですよね。たしかに中途半端に勉強しても覚えられないから思い切って休むのも大事だと思います。

こちらで最後の質問ですが、勉強中に大変だったこと、それに対してどういうモチベーションを持って対処しましたか?

(矢山)私は苦手な計算科目完成させるまでに時間を要してしまい、その後の理論を詰める時期が短くてつらかったです。その時にどう乗り越えたかというと、自分自身が会計士試験を受験しようと思ったきっかけになるものを視界に入るようにし初心に帰っていました。また、各法人のブログや合格者個人のブログを見てみんな様々な状況で辛い思いをしていたんだなと感じ、自分も頑張ろうと思って乗り越えました。

(池上)私たちトレーニーの場合、平日は通常の仕事があるので時間的に余裕を持った準備をすることが難しく、常に不安を感じながら勉強していました。トレーニーの場合、合格であっても不合格であっても周囲の人には報告しなければならなかったので、逆にいい意味でのプレッシャーになりました。受験生の皆様も自分が受験していることを周囲の人に宣言することをおすすめします!(笑)また、最後までそれらのモチベーションを保つために、会計士試験は直前1週間やラスト1日の頑張りでも点数が変わってくるタイプの試験だと意識していました。

(藤井)たしかに宣言するといいですよね。余談ですが私も周りに宣言していて、特に受験直後から合格発表までの間はいろんな人に前祝をしてもらうタイプでした(笑)

(樋口)難しくて心が折れそうなときは、これまでの勉強記録を見返したり、入門時の問題を解いてみたりして自分がどれだけできるようになったか見つめ直しています。そうすると今まで積み重ねてきたものが実感できてやる気がまた湧いてきます。勉強が面倒だなと思った時にはあえて苦手な分野の勉強をして、「これができるようになりたい!」って思わせるようにしています。

(藤井)例えはよくないかもしれないですが、私登山が趣味でして、登っている最中にきつくなった時はふと振り返って「ここまで登ってきたからその繰り返しだ!また10分後に見返して景色が変わるようにもうちょっと頑張ろう!」と自分に言い聞かせるとやる気が出るので非常に気持ちわかります。

最後に3人から受験生に向けて一言メッセージをいただけますか。

(矢山・池上・樋口)勉強期間が長く色々計画通りに進まないこともあるかもしれません。実際は計画よりも遅れてしまうことを想定して計画をしてあげると心にゆとりが持てるかと思います。また、本当に直前まで頑張りきれた人が合格する試験だと思いますので、論文受験生は残りの1ヶ月弱、他の方も最後までやり切って下さい!

皆様いかがでしたでしょうか。様々なやり方があると思いますが、勉強方法などで悩んでいる方に少しでも参考になる情報があれば幸いです。

次回の更新は、10/26)の予定です!

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