EY People

IPO

IPOの専門家を目指して、
新たな一歩を踏み出す。

2011年入社 企業成長サポートセンター シニア

Y.Akiyama

Y.Akiyama

女性が長く働ける環境、カルチャーがあると感じ、EY新日本に入社。途中2度の産休・育休取得を挟んで、長く監査業務に従事する。2度目の育休からの復職を機に、IPO支援業務の専門性を磨きたいと考えて、企業成長サポートセンターに異動し、現在に至る。

育休中にキャリアプランを上司に相談

長く監査業務に携わってきた私がIPO支援業務に集中して取り組みたいと考えるようになったのは、2度目の育児休業取得中のことでした。スタートアップを中心に上場を目指す中小、中堅企業の多くは最先端のビジネスモデルを開発し、社会課題の解決に挑戦しています。経営者の目は輝き、従業員もイキイキと働いており、「絶対に上場させるんだ」といった熱い意気込みが会社全体にあふれています。その姿は実に魅力的で、ぜひ私もIPO支援業務を通じて伴走したいと思うようになりました。
育児休業取得中、復職後のキャリアについて上司と話し合う機会で私の思いを伝えたところ、上司は企業成長サポートセンターへの異動を後押ししてくれました。キャリアについての希望を伝え、挑戦したいと手を挙げれば、実現のために力を貸してくれるのがEY新日本の魅力です。私もそのカルチャーをバネに、新しいキャリアの道へ一歩を踏み出すことができました。

企業が育っていく姿が喜び

スタートアップを中心にIPO支援を行っている企業成長サポートセンターは、IPO達成企業の監査実績において直近5年間累計で業界トップの実績を誇ります。広範囲な知識が求められるIPOナレッジにたけた人材を育成するIPO認定者制度においてもEY新日本は1,000人以上の認定者が在籍しており、トップクラスです。さらに経営トップが法人としてIPO支援に力を入れていることを発信するなど、この領域においてEY新日本のポジションは圧倒的と言えるでしょう。
ここで私は幅広い業界のスタートアップを支援しています。IPO支援業務の魅力は、クライアントとの距離が非常に近い点でしょう。成長期の企業はさまざまな点で成長過程にあり、組織体制やガバナンスも対策が必要ですが、これまで大企業の監査業務を通じて身に付けた知見をもとに、私は企業としての“あるべき姿”を提案。その実現に向けてサポートしていきます。上場企業としてふさわしい組織体制を整備し、着実に成長していく様子を目の当たりにできるのは、まさにIPO支援に携わる最大の醍醐味(だいごみ)と言えるでしょう。

IPOは決して簡単なことではなく、むしろ非常に狭き門です。株式公開に向けた総仕上げの段階である直前期を何度も繰り返すケースも珍しくありません。だからこそクライアントの経営層に伴走してこの高い壁を乗り越えていくやりがいがあります。

最も女性が活躍する会社

EY Japanは、女性社員の活躍を推進している企業を認定する2025年版「女性が活躍する会社BEST100」(日経WOMAN)において、総合ランキング第1位に選出されました。これまでにもトップ10入りを果たしていましたが、初の首位です。この結果を私は非常に誇らしく思っており、No.1であることへの強い納得感を抱いています。
これまで私は2人の子どもを育てながら、仕事を続けてきました。入社当時は決して女性が仕事と家庭を両立しやすい社会ではなかったと記憶していますが、その中においてEY新日本には多様性を尊重するカルチャーがあり、柔軟な働き方を推進する制度の実現に力を入れていると感じたものでした。例えば監査の案件をアサインする際も、子育て中の社員には「往査や出張があっても大丈夫か」と確認し、本人が難しいと答えた場合はアサイン先を変えるなど、エンゲージメントに十分配慮してくれます。
私自身、現在は基本的に在宅で業務を行い、終業後には業務を行わないことを宣言しています。職場のメンバーはそのことを当たり前に受け止め、時間外のメールに返信を求めるようなこともありません。互いの多様な働き方を認め合い、気遣いする風土が根付いていると感じており、私自身、こういった働き方を尊重してくれるチームやメンバーに、日々感謝の気持ちを感じています。 そして、こうしたEY新日本のカルチャー全体を、私はとても心地よく感じています。

出向やデジタルプログラムにも挑戦

IPO業務に関するキャリアパスの一つとして用意されているのが外部出向制度です。私はこの制度を活用して証券会社やベンチャーキャピタルに出向し、監査法人とは異なる視点を学びたいと考えています。出向期間は2年。新卒でEY新日本に入社した私にとって転職することなく違う会社で働けることはとても大きなプラスであり、ぜひ視野を広げ、専門性を高めるために挑戦したいと思います。
また、デジタル領域の知見を高めるために、デジタルリーダー育成プログラムに参加する予定です。これはデータサイエンスやデザイン思考、アジャイル開発などを集中的に学ぶプログラムです。AI時代の公認会計士の在り方が問われる中、私はAIに取って代わられるのではなくAIを使いこなす存在になることを目指しており、そのためにもこのプログラムは大いに活用したいと考えています。
公認会計士とは、常に学び続ける姿勢が求められる仕事です。新しいことに挑戦する機会が常に用意されていることは、EY新日本ならではの大きな魅力です。

Recruit Message

ワクワクする未来へ

皆さんが、今取り組んでいる会計や税務のスキル、監査や会計の基準・会社法を読み込む力、経営学の知識は実務で確実に生きてきます。ぜひ合格後に活躍するご自身を想像してみてください。ワクワクする刺激的な未来が待っています!

One Day Schedule

  • 8:30
    業務開始
    スケジュールとメールをチェック。テレワークが基本です
  • 10:00
    ミーティング
    チーム内で情報共有のミーティング
  • 12:00
    ランチ
    自宅で軽く済ませます
  • 13:00
    ミーティング
    クライアントと会計論点についてミーティング
  • 17:30
    業務終了
    子どもを保育園までお迎え

Day Off

コミックが好きなので毎日のように読んでいます。また、週末は気分転換にホットヨガやマシンピラティスで汗を流すことも。

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