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2020.09.16
地区事務所浜松・静岡事務所

【浜松・静岡事務所】会計士試験社会人合格者へのインタビューVol.13

浜松・静岡事務所 リクルート担当 西野一輝

みなさんこんにちは!

今回は、社会人として働きながら会計士試験に合格した三室さんに勉強方法やモチベーション維持の方法などについてインタビューをしましたので、紹介します!

少しでも、みなさんの合格へのイメージにつながれば嬉しいです。

《プロフィール》

・三室健太(みむろけんた)

・社会人として働きながら会計士試験に合格(勉強期間2年)

・浜松事務所所属4年目。自動車販売会社や動物薬品販売会社の主査を担当

写真②.JPG

《インタビュー》

西野:会計士試験を目指そうと思ったきっかけはなんですか?

三室:自分の知識で誰かに貢献したいとずっと思っていましたが、汎用性と専門性の高い公認会計士の存在を知り、目指そうと思いました。

西野:働きながら合格するために実施した勉強方法を教えて下さい。

三室:勉強を習慣化したことです。自分の行動を自分の意思でコントロールするのは非常に難しく、毎日となると尚更なので、決まった時間に勉強をはじめられる様な仕組み作りを心掛けていました。

西野:具体的にどのような仕組みづくりをしていましたか?

三室:私の場合、勉強に取り掛かるまでに時間が掛かっていたので、スケジュールのアプリなどを利用して、勉強を開始する時間にタイマーを設定し、とりあえず手をつけるようにして習慣化させました。また、勉強が終わったらテキストや問題集を開いたまま机の上に置いておき、すぐに勉強を再開できるようにもしていました。

西野:なるほど。勉強にすぐ取り掛かれるような仕組みづくりをしていたんですね!

西野:仕事をしながらの受験勉強は時間の確保が難しいと思いますが、仕事と受験勉強の両立について教えて下さい。

三室:仕事をしていると勉強時間を確保するのが難しいと思われがちですが、細切れの時間を利用して勉強することは可能です。例えば、仕事中の休憩時間を活用し、論点を復習することや、頭の中で計算の手順を思い浮かべるなど、時間を捻出し、学習効率を少しでも高める工夫をしていました。

西野:時には仕事で疲れて受験勉強をしたくない時期もあったかと思いますが、どのようにしてモチベーションの維持をしましたか?

三室:モチベーションの管理はあえてしないようにしていました。自分の場合は、モチベーションの管理をしようとすると、その時々の感情に振り回されることが分かっていたので、できるだけ計画通りに淡々と勉強するようにしていました。

西野:自分を甘やかさず淡々と勉強するのはすごいですね!

西野:続いて合格後の話についても聞かせてください。監査する上で社会人経験を会計士の仕事に活かすことができますか?

三室:今は在宅勤務も広く認められる様になってきたので、時間管理の能力が重要だと感じています。その点では、社会人や受験勉強時の経験が大いに役立つと思います。その他にも、タスクの優先度を付けながら仕事を進めたりする能力や、職種によってはクライアントが使っている資料のイメージが付きやすいなど、社会人の経験が生かせる部分は多いと思います。

西野:社会人で会計士試験を目指す方にメッセージをお願いします。

三室:何かを達成したりする人はすべからく努力をしていると思います。日々やるべきことを決めて、それを地道にこなしていくのが合格への近道だと思います。

以上がインタビューになります。勉強方法やモチベーションの維持については、社会人の方のみならず、すべての受験生の方の参考になるかと思います!

新型コロナウイルスの影響で今までとは状況が変わり受験勉強も大変かと思いますが、体調には気を付けて合格に向けて頑張ってください!

トップの写真は、静岡県中部の寸又峡の写真です。遠出が難しい中、近場で気分転換をしようと思い、出かけたときのものです。

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