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2018.11.01
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EYの卒業生を紹介します!

EY卒業生 浦山太貴

コンサルティング会社勤務 浦山太貴さん

皆さん、こんにちは!EYブログチームの岡野薫です。

皆さんの中には、監査法人で経験を積んで、将来的には監査以外の分野に挑戦してみたい!と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ということで、今回はEYで職務経験を積んだ後、他の分野でご活躍されている先輩(EY Alumni)をご紹介します!浦山さんは、以前、同じ監査チームで大変お世話になった先輩です。

岡野(以下O):「浦山さん、お久しぶりです!」

浦山さん(以下U):「久しぶりですね!○○さんは最近会いましたよー。△△さん、元気?□□さんは?...(と話は続く)」

<現在の仕事について>

O:「今、どのような仕事をしているのですか?」

U:「企業買収と経営のコンサルをしています。一般的にFA(Financial Adviser:財務アドバイザー)と言われる仕事です。企業を売りたい・買いたいという様々な相談に乗っていますよ」

O:「カッコイイですね!でも具体的なイメージが。。。」

U:「ディール(取引)をきちんと成立させるのが目的の仕事です。全体のプロジェクトマネジメントが主な仕事です。例えば、買収に伴うデューデリジェンス(企業価値算定)などは他の会計士、税理士の方にお願いすることが多いので、その取りまとめをするといったイメージですね」

<EYでの主査経験>

O:「主査は何社ほど経験しましたか?」

U:「EYには4年ほど在籍して、3年目から主査を持つようになったのですが、会社法1社、上場を目指している会社3社という感じです」

O:「監査の経験が今の仕事に活きていることって、何かありますか?」

U:「そうですね。大きく3つあります。①会社のビジネスの理解、②全般分析、③総勘定元帳の読み解きです。①会社のビジネスの理解は、経営コンサルを行う上で必須!②全般分析は、会社のBS・PLについて期間比較を行うものですが、百万円、億単位で数字を見た時に、その意味を読み解く能力や、各科目別の特徴を読み解く能力が付きましたね。そうそう、非財務情報の分析も重要ですよ」

O:「例えば、以前私は服飾系の会社に行っていたのですが、そのブランドの服が、どの世代をターゲットにしているか?とかですか?」

U:「そうそう!そんな感じです。経営コンサルでは、監査以上に重要な情報ですね」

O:「③総勘定元帳の読み解きは?」

U:「経理の流れを理解することができましたね。どう仕訳を切って、財務諸表に最終的にどのように反映されるかということ。今の仕事に就いて、会社の決算処理や、決算早期化についてのアドバイスをすることがあるけれど、監査での経験がとても役に立っていますね」

<IPOの経験>

O:「IPOの経験は今の仕事に活きていますか?」

U:「そうですね。主査で関わっていた会社が無事、上場したのですが、上場申請の時には色々会社からの相談に乗りましたね。大変でしたけど、上場の流れや、証券会社対応などの会社の動きがよく理解できて良かったです。今の仕事でもベンチャーのCFOとお話しする機会があるのですが、実際に自分が上場を経験したことで話がしやすいですね」

O:「なるほど!」

U:「あとはベンチャー企業の場合は、社長、CFOとの距離が近いので、経営目線で物事を捉えられるようになってよかったです」

<EYとのつながり>

O:「今EYを離れてみて、EYの良いところは何ですか?」

U:「挑戦させてもらえる機会が多かったことです!最たる例がIPOですね。色々挑戦させていただいたので、経営寄りの仕事がしたいという、今の目標も見つけることができました」

O:「今でも結構EYの人に会っているのですか?」

U:「先週、○○チームの飲み会に参加しましたよ」

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U:「同じコンサル業界に転職したEYの先輩とも連絡を取っています。お世話になったマネージャーも連絡を取っていますね。困った時に相談に乗ってもらったり、飲みに行ったりしていますよ」

O:「私も年末に会いましたよね?」

U:「そうですね。同じ監査法人という環境で働いていると色々共通項がありますよね」

O:「緩いつながりを大切にしていきたいですね。定期的に近況報告会やりましょう!」

U:「ぜひぜひ!」

浦山さん、貴重なお話ありがとうございました!

今回EY卒業生のお話を聞いてみて、EYには挑戦する機会とその挑戦を温かく見守る環境があること、それが将来の様々なキャリアのベースとなっていること、そして卒業後もEYのネットワークが大きく広がっていることを改めて感じました。

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