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2026.10.14
インタビュー~海外駐在~

EY新日本でのキャリア -海外駐在- ~シンガポール~

第4事業部 シニアマネージャー H.Toida

みなさん、こんにちは。

私は2022年7月から2025年6月までの3年間、EYシンガポールに駐在していました。

シンガポールでの経験を通じて、多国籍チームを率いるマネジメント力やグローバルな視点を身につけることができただけでなく、自分の可能性は挑戦次第で大きく広がることを実感しました。

海外駐在を目指したきっかけ

就職活動中のみなさんの中には、「将来は海外で働いてみたい」「グローバルな環境で成長したい」と考えている方も多いと思います。一方で、「英語に自信がないから難しいのでは」と感じる方もいるかもしれません。実は私自身もそうでした。

私は入社直後からグローバルに事業展開するクライアントに関与する機会があり、海外駐在に挑戦する先輩方の姿を見ながら、私自身も「いつか海外で働いてみたい」と考えるようになりました。一方で、英語に苦手意識があり、海外駐在は自分にとって遠い目標だと思っていました。

転機となったのは、海外オフィスのパートナーによるトレーニングセッションでした。当時の私は内容を理解するだけで精いっぱいでしたが、先輩たちは積極的に質問し、自分の考えを発信し、意見交換をしていました。その姿を見て、「英語でコミュニケーションできなければ、将来のキャリアの選択肢を狭めてしまう」と強い危機感を覚えました。

そこから本格的に英語学習を開始しました。入社8年目からのスタートで決して早くはありませんでしたが、約2年半にわたり学習を継続しながら海外チームとの業務経験を積み重ねた結果、海外出向JBSプログラムを利用してシンガポール駐在の機会を得ることができました。

シンガポールでの経験

シンガポールでは、現地監査チームのマネージャーとJapan Business Services(JBS)のマネージャーという2つの役割を経験しました。

監査業務では、多国籍メンバーで構成されるチームを率いながら、監査報告書提出まで責任を持って案件を推進しました。求められたのは会計監査の専門知識だけではありません。チームの目標を明確にし、メンバーが成果を出せる環境を整えること、海外の業務支援拠点と連携して、業務を効率的に進めながら品質と収益性を両立させること、そして異なる文化的背景を持つメンバー一人一人のエンゲージメントを高めることなど、幅広いマネジメントが必要でした。

実際に現地で働いたことで、日本からのメールやTeams会議だけでは見えない現地の労働環境や意思決定の背景も理解できるようになりました。この経験は、帰任後の海外チームとの協働にも大いに生きています。

JBS業務では日系企業の課題解決をサポートしました。課題は会計監査に限らず、税務、人事、M&A、リスクマネジメントなど多岐にわたります。そのため、各分野の専門家と連携しながら最適なソリューションを提供することが求められました。

監査業務とは異なる視点でクライアント課題と向き合い、監査、コンサルティング、税務など、専門領域ごとに分かれたサービスラインの垣根を越えて価値を提供する"One EY"を体感できたことは、駐在中の大きな学びの1つでした。

シンガポール駐在ならではの魅力

駐在生活の魅力は仕事だけではありません。

EYシンガポールには、メンバー同士のつながりを深めるさまざまなイベントがあり、「仕事はしっかりやる、そしてプライベートも全力で楽しむ」という文化が根付いていました。

代表的なものがSector Tripです。普段一緒に働くメンバーと仕事を離れて交流することで、チームとしての一体感や信頼関係がさらに深まります。また、毎年開催されるD&D(Dance & Dinner Party)では、華やかな会場で食事やパフォーマンスを楽しみながら、普段とは違う仲間の一面を見ることができます。こうしたイベントは単なるレクリエーションではなく、チームワークやメンバーのエンゲージメント向上にもつながっていると感じました。

<写真>2023年のD&Dの様子。この年はNational Stadiumを貸し切って行われました。

<写真>2023年のSector Tripの様子。インドネシアのビンタン島にて。

週末の楽しみも充実していました。シンガポールは東南アジア各国へのアクセスが非常によく、主要都市まで最長でも4時間程度で移動できます。そのため気軽に海外旅行を楽しむことができ、駐在期間中は東南アジア以外も含めて10カ国以上を訪れました。

さらに、F1シンガポールグランプリやシンガポールサッカーリーグの観戦など、現地ならではのスポーツ文化を体験できたことも忘れられない思い出です。こうした経験を通じて、多様な文化や価値観に触れられたことは、私にとって大きな財産となっています。

今後の展望

シンガポールでの3年間を通じて、多国籍チームのマネジメント、海外ビジネスへの理解、そしてOne EYとして価値を提供する視点を身につけることができました。

今後は海外で培った経験を生かしながら、日本と海外双方を理解するプロフェッショナルとして、より大きな価値創出に貢献していきたいと考えています。

就活生のみなさんへ

みなさんにお伝えしたいのは、「現在地は関係ない」ということです。

私自身、本格的に英語学習を始めたのは入社8年目でした。決して早いスタートではありませんでしたが、学び続け、挑戦し続けたことで海外駐在という目標を実現することができました。

EY新日本には、入社直後からグローバルなクライアントに関与できる環境があります。そして、自ら手を挙げて挑戦する人には、グローバルモビリティ制度をはじめとする多くの成長機会があります。

将来海外で働きたい、世界を舞台に活躍したいという想いがあるなら、その可能性を諦めないでください。EY新日本には、その想いを実現できるチャンスがあります。

みなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています!

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