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【インタビュー】 入社前には想像もしていなかった経験と選択肢の幅広さ 第4事業部 マネージャー

Interviewee -S.Yamamoto-
公認会計士。第4事業部所属。
入社当時は幅広い業種で、監査業務を経験。
その中で電力会社に興味を持ち、10年ほど電力会社の主査を担当。
2020年に経済産業省資源エネルギー庁へ出向。2023年EY新日本へ戻る。
Interviewer -T.Kogure-
公認会計士。第4事業部所属。現在電力会社を中心に監査業務を行う。
EY新日本なら入社してからやりたいことが見つけられると思った
--就活生時代はキャリアについてどう考えていたのでしょうか。
会計士の使命を全うしたい、社会貢献をしたいという気持ちは就活生のころからありました。ですが特定の業種で何かをしたいというものはあまりなかったです。そのため入社当時は様々な業種の経験を積み、その中で広い視野を持って社会貢献したいという気持ちから電力会社に興味を持ちました。それからは電力会社を中心に業務を行うようになりました。
電力という分野は現代の生活において欠かせない産業で、私自身業務に関わることでとてもやりがいを感じていました。電力は他の産業に広く影響を与えます。エネルギーを作るために石炭やLNG、再生可能エネルギー、また国際情勢などの影響も受けます。広い視野が集約されており、自分のやりたかったことにとてもマッチしていきました。
"主査"を経験し、視野が広がる
--キャリアを決めていく上で一番大きかった出来事はありますでしょうか。
やはり、主査の立場で監査現場をマネジメントするようになったことが大きかったです。自分で考えて、どのような監査手続をしなくてはならないのか、クライアントの海外投資先の監査契約をどのようにすればEYに変更してもらえるのかなど、主査として現場をマネジメントしていくことがとても面白かったです。
私自身、電力会社の監査に携わっていくにあたって、電力業界の変革期を経験しました。 東日本大震災を皮切りに、国が電力システム改革を推進し、電力会社も国内向けだけではなく海外向けの業務を行うようになりました。その結果、私たちも海外とのコミュニケーションが増えていき、また特定の専門的な部分についてはEYのITチームやTAXチームとも連携をとっていくようになりました。
主査業務を通じて多くのEYメンバーと交流することで、EYの多様性を目の当たりにしました。EY新日本は様々な業界やセクターをリードしており、監査以外のサービスラインと協働してサービス提供することの意義を感じ、私自身の視野が広がっていきました。そして、これまでのキャリアをニッチに活かすのではなく、今後の自分のキャリア開発に生かしていこうという意識になっていきました。
資源エネルギー庁への出向で感じた監査との違い
--経済産業省資源エネルギー庁への出向
第4事業部内で資源エネルギー庁への出向の枠があり、基準を作成する立場を経験したいと思ったことと、業界を俯瞰することができる業務を経験してみたいと思ったことで、出向の希望を出しました。当初2年間の出向予定でしたが、結局3年間の出向となりました。
--どのような業務をされていたのでしょうか。
経済産業省資源エネルギー庁で再生可能エネルギーの導入支援を行っていました。国は2050年に向けてカーボンニューラルを目指すと同時に、電力エネルギーの安定供給も目指しています。私は出向時、カーボンニューラルの大きな一要素である再生可能エネルギーの拡大や、電力の安定供給のための電力ネットワークのルールや環境の整備を行っていました。その際に、会社のビジネスに寄り添う形で業界を大きな視点でとらえ、政策の立案に携わることができました。これはとても大きな経験になったと思います。
EY新日本のナレッジや経験の貴重さに気づく
--出向を通じて心境の変化などありましたでしょうか。
出向を通じ、EY新日本で得たナレッジや経験はとても価値があり、貴重なものなのだなと感じることができました。会計士として出向しているため、会計的、監査的視点ではどうかという相談をよく受けていました。そして、政策を考えていくうえでは、国民負担を増やさないことを念頭に置き、中立性や公平性に目を向けて判断を行っていました。これは監査において得た、関係者に質問をしながら判断するというメソッドと似ていると感じました。
私は監査法人に入社したとき、監査で得られる業務経験は監査というニッチな世界でしか通用しないと思っていました。ですが、監査で得た業務経験は行政や民間企業でももちろん通用するものであると確信し、大きな自信になりました。
--出向から戻ってきて、これからやりたいことは。
3年間の出向の中で国の立場から電力のルールを作る際、将来どのような社会の実現を目指すのかという大きな視点を持ちながら業務を行っていました。そういった大きな視点を持ちながら今度は監査を通じて、社会的な貢献をしていきたいと思っています。
就活生へメッセージ
私は今までの培った知識をもとに、電力セクターだからこそ経験できる資源エネルギー庁への出向という道を選びました。EY新日本には海外駐在など、様々な選択肢があります。私自身のキャリアを振り返ってみると、入社時には想像し得なかった経験をすることができました。EY新日本には、皆さんが想像している以上の経験を成し遂げられるチャンスがあります。是非EY新日本で一緒に働きましょう!
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