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2022.09.07
Digital Audit

AI本部より①~EY新日本アシュアランスイノベーションのご紹介~

アシュアランスイノベーション本部 池山

当該記事は2020.12.01にアップされたものの再投稿になります

皆様、こんにちは!アシュアランスイノベーション本部の池山です。

現在行われているEY Japan Autumn Conference(法人説明会)でも取り上げられている「アシュアランスイノベーション」について、数回に分けてブログでも紹介していきます。

第1回は、2020年7月に新設された、アシュアランスイノベーション本部のイノベーション戦略部とAIラボで部長を務められている加藤シニアパートナーに、アシュアランスイノベーションの全体像について聞いてみたいと思います。

池山)加藤さん、早速ですが、アシュアランスイノベーションについて教えていただけますでしょうか。

加藤)アシュアランスイノベーション本部の加藤です。これまでデータとテクノロジーを利用した監査業務のデジタル化を進めてまいりましたが、監査先企業が利用するAIやブロックチェーンなど先端テクノロジーの進展やリモートワークの加速により、監査法人のビジネスモデルそのものの変革をさらに進めていく必要が生じています。EY新日本では、目指すべき次代のデジタル監査・保証ビジネスモデルとしてAssurance 4.0を掲げており、経営トップの力強いコミットのもと、Assurance 4.0実現のためにアシュアランスイノベーション本部を設立しました。

池山)なるほど、名前の通り、監査・保証業務にイノベーションを起こしていこうという動きがあるのですね。ワクワクしますね!

加藤)そうですね。このアシュアランスイノベーション本部は、4つの部で構成されています。企画部門であるイノベーション戦略部、各専門分野の人材と知見を集結し監査業務を組織的に支援する専門組織(Center of Excellence)のCoE推進部、AIを活用した監査ツールや監査ソリューション等の開発を行うAIラボ、そして開発された監査ツールや監査ソリューションの導入・展開を行うアシュアランステクノロジー部です。各部では公認会計士のみならず、コンサルタントやデータサイエンティスト、エンジニアやデザイナーなど、さまざまな専門家が集まり、日々刺激のある業務を行っていますよ。

池山)多彩なスペシャリストが集まっているのですね。そのようなアシュアランスイノベーションを起こせるような人材になるには理系の学部を出ている等が必須の条件なのでしょうか・・・?

加藤)そんなことはないです。私自身も理系の学部やIT専門家としてのバックグラウンドがあるわけではありません。アシュアランスイノベーションのためにはコラボレーション、ファシリテーション、イノベーションの素養があるデジタル・グローバル人材を目指すことが肝要と考えますが、これらの素養は、むしろEY新日本での業務経験により培われるものです。またEY新日本ではこれらの素養を伸ばすための育成プログラムが充実しています。EYメンバーであれば誰でも受講できるEY Badgesという制度があり、これに取り組むことでAIやRPA、ブロックチェーンといった一般的なITリテラシーを向上できます。またデータドリブン監査研修デジタル人材認定制度を設け、監査プロフェッショナルとしてのデジタルリテラシーも向上できます。これらはeラーニングの受講のみならず実務要件があるため、現場に活きる実務的な学びにつながっています。

池山)なるほど!スタッフ向けにはJapan GradLabという選抜プログラムもあり、またEYグローバルなどとの連携も頻繁に行われているため、デジタル・グローバルな監査プロフェッショナルを目指すための素晴らしい環境が整っていますね!それでは最後に、就活生の皆様へ一言よろしくお願いします。

加藤)変革の時代のプロフェッショナルとして、また、監査業界を牽引するディスラプターとして、一緒に成長できる仲間を私たちは求めています。皆様とご一緒にお仕事ができるのを楽しみにしております。

池山)加藤さん、どうもありがとうございました!

次回以降は、アシュアランスイノベーション本部の各部署の紹介を紹介していきます。

まずは「AIラボ」についてです。お楽しみに!

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