HOME > リクルートブログ(東京事務所) > 【インタビュー】多くのセクターで経験を積むことで改めてパブリックが自分の道だと再認識

Recruit Blog リクルートブログ(東京事務所)

2023.10.10
インタビュー~スタッフ・シニア編~パブリックセクター

【インタビュー】多くのセクターで経験を積むことで改めてパブリックが自分の道だと再認識

EY新日本ブログチーム

Interviewee - A.Yamada-

公認会計士 第4事業部

医療機器・テクノロジー・運送業の監査に関与し、パブリック分野で水道・金融・私立大学・県立病院の監査と包括外部監査等の非監査業務も行う。

Interviewer -H.Takahashi-

公認会計士 第4事業部

国立大学・各種特殊法人を中心に監査・非監査業務を行う。

地域に貢献できる会計士になりたい

--就活生時代に意識していたことはありますか?

私が就職活動をした時は地域に貢献できる会計士になりたいと決めていたため「包括外部監査*をやりたい」という軸は持っていました。一方で「一般事業会社の監査で興味のあるセクターはありますか?」と聞かれた時にはいつも答えることができず、最後まで希望するセクターを決めませんでした決めていなかったことにはもちろん理由があります。実際に働いてみないと面白いかどうかわからないですし、入社後にその道を究めていくには、就活で得られる情報はどれも魅力的に映ったからです。

(*パブリックセクター① 4.地方自治体 参照)

働いていくうちに、だんだんと希望のキャリアが見えてきた

--入社してから、キャリアに対する考えに変化はありましたか?

多くのセクターに関与していくことで、内部統制の充実度合やクライアントの方との距離感等、自分がもっと関与したいクライアントが見えてきました。その中でも入社前には全く知らなかったPPP/PFI*の民間側の会社法監査業務で、自治体の関与もある案件ではとても面白さを感じています。地域に貢献するという点が自分のやりたかったことに合致するため、マネージャーに向けてもっと自治体関連業務を増やしていきたいと今後のキャリアを考えています。

*PPP(Public Private Partnership)/PFI(Private Finance Initiative):公共施設等の建設、管理運営等を民間企業の経営能力等を活用して行う手法

"包括外部監査"という仕事

--キャリアの方向性を決めるきっかけになった出来事があるとか?

キャリアを考えていく中で一番大きな出来事は、ある自治体の包括外部監査に携わったことでした。包括外部監査の業務は、パブリックセクター①でもご紹介した通り「指摘型」かつ「長文型」の監査で、これまでの会計監査経験を生かして経済性・効率性・有効性の観点からクライアントに刺さる意見や指摘を出すことが求められます。

私が意見や指摘として取り上げた論点は、自治体は改善に後ろ向きで、包括外部監査報告書に記載することに反発がありました。しかし、マネージャーやパートナーを含むチームメンバーのサポートもあり、最後まで自分の意見を伝え続け、最終的には自治体としても改善が必要ということで提案に納得していただきました。

意見や指摘を出すことの難しさ、それらの内容を報告書として誰にでも理解できる文章で書くことの難しさを感じ、普段の会計監査業務により一層関心を持つ必要性を感じました。

-- Yamadaさんの経験された包括外部監査業務で使用するのはワードで、しかもお作法(公用文の書き方や役所のルール)を踏まえる必要があり、随分異色な業務ですよね。専門家としての幅が広がったかと思います。

自分だけのキャリアを築く仕組みがEY新日本にはある

--キャリアを築く上でのEY新日本の強みについて、どうお考えですか?

EY新日本はセクターを重視しており、自分の専門分野を高める環境が整っています。一方で多様性も重視しており、事業部の中でグローバルもパブリックもIPOもアドバイザリーもできる等、1つの事業部の中で多様なサービスを提供しています。このため一人一人のニーズにマッチしたアサインができる環境が整っています

入社してからやりたいことが変わるのは当然あり得ると思います。それは仕事をし始めてから監査の面白さが想像と違ったために変わることもありますし、ライフステージが変わることで働き方を変える必要が出てくることもあります。また社会の変化により自身の興味が変化することもあると思います。EY新日本では、自分だけのキャリアを築くための仕組みが豊富に用意されており、カウンセラー・カウンセリングファミリーリーダーとの面談を通じて希望を叶える環境が整っています

実際私は入社後に多くのセクターに関与したことで改めてパブリック(特に自治体関連業務)の監査・非監査が自分のやりたいことだと気づくことができました。この希望をカウンセラー・カウンセリングファミリーリーダーとの面談で伝え、思い描いているキャリアに近いアサインになるように協力を頂き、今も楽しく働いております。

--直接カウンセリングに関わるメンバーに限らず、EYメンバー全員が、個人それぞれのキャリアでのチャレンジを称え、応援する組織風土がありますよね。これはEY新日本のどの事業部・地区のメンバーも共通して持っている私たちの強みだと思っています。

就活生へのメッセージ

 今、キャリアが明確に決まっている人もいれば明確に決まっていない人もいると思います。決まっていなくても焦らなくて大丈夫です。入ってからじっくり決めましょう

EY新日本ではキャリアの選択肢が豊富に用意されています。

どれを掴むのも皆さんの自由です。

私たちと一緒に自分だけのキャリアをEY新日本で築き上げましょう!!!

----------------------------------------------------------------------------------------

ブログ以外にも、各種SNSを更新しています。

X : https://x.com/EY_CareersJapan?s=20

LINE:EY新日本有限責任監査法人 定期採用 LINE公式アカウント

FB:https://www.facebook.com/EYCareersJapan

こちらも是非チェックしてみてください!