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2022.10.25
地区事務所広島事務所

【広島事務所】修了考査と主査業務について

広島事務所 シニア T.Murayama

皆さんこんにちは!入社4年目の村山です。

今回は、皆さんが入社して数年後に経験することになる修了考査と主査としての業務を、私自身の経験を交えてご紹介します。

修了考査について

皆さんが公認会士試験合格後、正式に公認会計士となるには複数年以上の実務経験と修了考査の合格が必要となります。

実務経験については監査法人に勤務することで自然に達成できるため、修了考査が公認会計士となるための実質的な関門だと言えます。

この修了考査は2日間で会計や監査、税金などの試験科目を解いていきます。合格率は短答式試験や論文式試験と比べて高い水準にあるものの、試験範囲は膨大ですのでしっかりと試験対策をしていきたいですよね。

その点、EY新日本では、この修了考査に対するサポート体制が整っています!

まず、試験休暇の制度です。EY新日本では修了考査を受験する年に試験勉強のための休暇が付与されます。私自身、この試験休暇と有給休暇を組み合わせることで十分に時間の確保ができ、試験対策の勉強はばっちりでした!

次に、チューターによる試験のサポートです。EY新日本では修了考査受験生がいくつかのチームに別れ、直近の試験合格者が各チームのチューターとなり、修了考査に関する情報提供や合格体験談、勉強の相談などさまざまなサポートをしてくれます。私も、勉強の開始時期や勉強の進め方など、このサポートをフルに活用して試験を乗り越えることができたと思います。

さらに広島事務所では普段の業務で試験対策を行うことが可能です。というのも広島事務所の先輩方は、後輩から会計処理や監査手続のことを質問されると、結論だけでなくその会計処理の考え方や監査手続の趣旨など、根本的なところから指導をしてくれます。私自身、入社時からそのように指導を受け、次は後輩にも同じように教えることができるように、会計処理の考え方や監査手続の趣旨について、根本の部分から理解するように努める習慣が付きました。このように広島事務所は、働きながら知らず知らずのうちに試験対策に必要な知識や能力を身に付けることができます。

EY新日本、そして広島事務所では修了考査についても心配いりません!

主査業務について

主査とは監査現場の中核であり、クライアントとのやりとりの窓口となると共に、監査チーム内のスケジュール管理を行うことで、監査業務を主体的に前に進める役回りです。

入社してすぐは指示された監査手続を実施することが主な業務だったのが、数年後に主査になると自ら必要な監査手続を考え、実施することが必要になります。

責任も大きいですが、その分、自分で考え監査を進めることができるため、日々成長を感じることができます。また、主査はクライアントと監査チームの窓口ともなるのでクライアントから会計処理の相談を受けることが多く、会計の専門家としての技量を遺憾なく発揮することができます。

私は入社当初から、早い時期に主査業務を経験したいと希望していたこともあり、スタッフの内にこの主査業務を経験することができました。まだまだ至らない点は多いですが、広島事務所では、先輩からの丁寧な指導や、独自の研修など万全なサポートを受けることができるので、早い時期からの主査であっても業務に不安を感じることはありません。

受験生へのメッセージ

論文式試験直後には長いと思っていた合格発表までの期間もついに1カ月を切りましたが就職活動は順調でしょうか?

広島事務所では、個別の質問会を随時、実施しておりますので、まずはお気軽にご連絡いただければと思います。

来年、皆さんと一緒に働けることを楽しみにしております!!