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2023.09.26
番外編

前職あり会計士対談~転職組から見たEYライフ~

EY新日本ブログチーム

皆さん、こんにちは!

第5事業部のA.Usukiです。

就職活動を行っている方の中には、前職がある方もたくさんいらっしゃるかと思います。

もちろん、EY新日本で働く会計士の中にも前職があるメンバーはたくさんいます!

今回は私含め、前職あり、かつ前職に関連があるセクターの監査に従事しているEYメンバー3人でざっくばらんに対談してみました。

A.Usuki)前職が不動産業、第5事業部所属、主に不動産セクターで監査に従事(以下U)

T.Nishida)前職が化学業、第1事業部所属、主に化学セクターで監査に従事(以下N)

Y.Serikawa)前職が公務員、第4事業部所属、主にパブリックセクターで監査に従事(以下S)

なぜ転職して会計士に?

U)皆さん、前職で働いていた時に会計士を目指すことを決めた瞬間があったかと思いますが、なぜ会計士を目指そうと思いましたか?

N)私は元々事業会社の経理をしていて、担当している会計処理を監査法人の会計士の方と検討した際により専門的な議論をしたいと思い、会計士の勉強を始めました。

経理の仕事をしながら勉強している時に、論文式試験合格後は1つの会社の中で決算書を作成していくか、または監査法人に入社して様々な会社の監査に関与して会計監査のプロフェッショナルになるか、を改めて考えました。そして、後者の方がより会計士の専門性を生かして自分が成長できると思い、EY新日本に転職しました。

U, S)お~!かっこいい!!

U)しかも最後まで働きながら受かっているのがすごいですよね。勉強している時点では転職は決めていなかったのですか?

N)選択肢としては考えていましたけど、監査法人の説明会などを聞いて受かった後に決断した感じです。

前職の会社や経理の仕事も嫌いではなかったので、最後まで本当に悩みました。

U)Serikawaさんはどうですか?

S)私が会計士という仕事を知ったきっかけは友だちが会計士だったからです。

前々から医療と介護の業界でやっていきたいという想いがあり、前職も特別支援学校で教員をしていました。まさに医療と介護、地域に密着して働いていましたが、段々と現場にずっといるのではなく、もっとインフラから支えていきたいという想いが強くなってきました。その時に会計士という仕事を知り、会計士としてできることがあるのではないかと思い、会計士試験の合格を目指し始めました。あと、かっこいいなというのもあって(笑)

結果としては、会計士になることは、より自分が目指したい方向に行ける選択だったので良かったなと思っています。

U)ありがとうございます!

私の場合は前職で事務全般をやっていたのですが、その中で経理をやることもあって、経理楽しい、もっと専門的に学びたいと思い会計士試験を勉強し始めました。ただ会計士という職業をあまりよく知らず、監査というものが何かも知りませんでした。

予備校で初めて監査という業務を知り、今売り手市場で転職しやすいし、年収も高いという予備校の先生に感化されて転職を決めました(笑)

S)みんな、やっぱり会計士を目指す時や仕事を辞める時は勇気要りましたよね?

N)初期投資もありますしね。

S)本当になれるかわからない中で決断しなければいけないですし。

U)そうですよね。ただ私の場合、前職がそこまで好条件ではなかったので、同じ条件の職ならもう1回探そうと思えば探せるとは思いました。

S)それは確かに。私も辞めても、戻れるとは思いました(笑)

前職の経験がEY新日本の仕事に活きる?

U)リクルートでもよく聞かれる質問ですが、前職の経験を今の仕事に活かせていますか?

S)前職あるなしでは全然違いますよね。働くことを経験しているのでクライアントとのコミュニケーションもスムーズですし。

N)場慣れは大きいですよね。あと、社会人経験がある皆さんに共通すると思いますが、会社など組織の中の人がどういう動きをしているのか、想像しやすい点があると思います。会社の方に監査対応をお願いする時、基本的には経理の方々とやり取りして色々な資料をもらうことになるかと思います。もちろん会社によって異なりますが、経理の方々が持っている資料は限られたもので別の部署が持っている資料も多くあります。対面で接する経理の方々だけでなく、その先の事業活動している方々がどういう動きをしているか、どういう資料を持っているか、一度会社組織の中にいるとある程度想像しやすいと思います。

S)Nishidaさんはまさに前職が経理だったから、その辺はすごい強みになりますよね。

U)そうですよね。会社の流れのまさにその中にいましたし。

S)何を依頼されていたか、どういう対応をすればいいかを経験していたから、監査する側になった時にもこう伝えた方がわかりやすいというのはわかります。

私は介護医療の分野だったので、現場で抱えている問題やリスクなどはイメージもしやすく、話しもしやすいと感じています。

U)私もクライアント対応で活きるのはもちろんですし、調書作る上でも活きると思いました。例えばExcelに困ることがないとか。

N, S)確かに(笑)

S)私がEYに入社した時期はコロナ禍に入った年だったので、対面で教えてもらうことができず、Excelができない同期はかなり苦労していました。今は現場往査や事務所勤務が増えているので、今年の就活生はそんなことはないと思います!

EY新日本に入社して前職と比べて働き方が変わった?

U)お2人は前職と比べて働き方は変わりましたか?

私的に一番大きいのは在宅勤務ですね。前職では1回もなかったです。

S)一緒です。私は教員だったので常に現場で、在宅は絶対になかったです。

在宅勤務や事務所勤務など働く場所を選べるので働きやすいですよね。事務所もフリーアドレスですし。

N)それぞれのライフスタイルに合わせた働き方ができますよね。

U)時間面でも、夕方いつも幼稚園にお迎えに行くマネージャーがいたりしますしね。

S)私の周囲でも時短勤務で早めに上がる人が結構います。自由度はかなり高いですよね。

N)あとは色々なチームで仕事するので、チーム毎に上司が違うのは監査法人ならではだと思います。

S)固定の上司に常に管理されている状況ではないので、動きやすさがありますね。

U)のびのびと働けますよね。

N)チーム毎の上司が異なるためにある程度の裁量がある一方で、自分で進捗管理をできないといけないとは感じます。

あと個人的には前職の経理でも4~5月が忙しかったので、この時期が忙しいことは変わらないですが、夏休みは長めに2週間くらい取れるようになったので、よりメリハリのある働き方なったのは良い点だなぁと思っています。

S)それは私も同感ですね。前職ではどうしても子どもが登校していない時しか休めなかったですけど、EY新日本では例えば夏休みや年末年始以外でも忙しくなければ休暇を申請できるし、休みが柔軟に取れるようになりました。

U)連休も取りやすいから、旅行も行きやすくなりましたね。

N)ある程度そういう時期が想定できるというのも良いですよね。

あと働き方とは少しずれますが、繁忙期はチームで過ごす時間が長くなるのでチームメンバーの絆が強くなって、チームの打ち上げとかも盛り上がります。

S)第5事業部では事業部単位で飲み会するのですか?それともチームで?

U)事業部懇親会もありますし、カウンセリングファミリー※毎の懇親会や監査チーム毎の懇親会もあります。予算がある場合もあって、その時は自己負担なしです(笑)

※カウンセリングファミリー:EY新日本の制度の1つ。各EYメンバーには必ずカウンセラーが1人ついてサポートします。すべてのEYメンバーがカウンセリングファミリーという少グループに所属して情報共有したり、交流を図ったりしています。

前職あり会計士対談いかがでしたでしょうか?

もしこの対談を読んでもっとEY新日本の前職ありメンバーの話が聞きたいと思いましたら、ぜひ担当リクルーターにお申し付けください!

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