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2023.10.13
地区事務所新潟事務所

【新潟事務所】IPO業務について

新潟事務所 マネージャー 奥山

皆さんこんにちは。新潟事務所の奥山です。写真は8月に新潟まつりの大民謡流しに参加したときの写真です(抱えられているのは息子です)。今年新潟事務所としても私自身としても初めて大民謡流しに参加しました。今年の新潟は特に暑かったですが、まだ熱気こもる夜の新潟駅前の通りを踊り続け、とても熱い時間でした!

さて、「EY新日本といえばIPO」という印象をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、EY新日本の国内IPO監査件数は2018年から2022年まで5年連続でNo.1※を達成しています。
そんな熱いIPOの分野についてお話ししたいと思います。
EY新日本、IPO監査実績5年連続首位 | EY Japan

IPOはInitial Public Offeringの略ですが、会社の株式が証券取引所を通じて売買できるようになることを意味します。この株式上場を目指している会社に対し、2年前(直前々期)、1年前(直前期)の財務諸表などを対象として、上場審査基準で求められる会計監査を監査法人は実施することとなります。上場申請の監査証明期間に入る前にも、そもそも上場企業に求められる会計処理基準が採用されているか、株式上場へ向けた経営管理制度が採用されているかなど確認するところからスタートすることになりますので、検討する項目も幅広く、プロジェクトの期間も通常1年サイクルである上場会社の監査に比べ長期となります。これらIPOを目指す会社のサポートをするのがIPO業務となります。

特に上場会社では内部統制報告制度により、経営者が財務報告に係る内部統制についてその有効性を自ら評価し、その結果を外部に向けて報告することが求められています。そのため上場に向けてはこれらの内部統制の構築を目指していく必要があるのですが、これはクライアントにとっても我々にとっても困難を伴う領域です。経験のないクライアントの方にとっては何をすればいいのか分からない状態であることも多く、我々も「こうあるべき」とお伝えするためにはまずクライアントの現状をきちんと理解しなければなかなか前には進みません。会社にうかがうたびミーティングを重ね、現状とどうあるべきかを時間をかけて議論しています。「なぜこうしなければいけないのか?」「なぜこうではだめなのか?」と率直な質問を受けることも多く、基準や他社での経験などを踏まえ、"あるべき"を模索する日々です。

EYではBuilding a better working world(BBWWと略します)をパーパス(存在意義)としています。EYにはIPOを始め自己実現を通じてBBWWを達成するための機会があります。
より良い社会を構築するために、誰と、どのように歩み進めますか?(EY Japan Integrated Report 2022より)

【現在予定している法人説明会の概要となります】
◆対象:2023年公認会計士試験論文式試験受験者及び過年度合格者
◆日時:個別説明会 随時開催
◆会場:EY新日本有限責任監査法人 新潟事務所
(新潟市中央区東大通一丁目3番10号 大樹生命新潟ビル7階)
◆内容:新潟事務所概要、オフィスツアー等
◆持ち物:筆記用具

※個別説明会参加希望者は希望される日時を第3希望までご連絡ください。
※オンラインでの参加の場合は、カメラ&音声機能付きのPC又はモバイル端末(タブレット、スマートフォン)をご使用ください。「Microsoft Teams」での開催を予定していますが、詳細はご予約時にご案内させていただきます。
◆お申し込み方法:メールにてご予約をお願いします。
 メール:recruit.niigata@jp.ey.com
  担当:若月、管野
◆お申し込み期限:参加希望日の前々日の17:30まで
◆お問合せ先:TEL:025-245-4611またはメール:recruit.niigata@jp.ey.com
  受付時間:月~金曜日(祝祭日除く)、9:30~17:30