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2023.10.12
地区事務所浜松・静岡事務所

【浜松・静岡事務所】USCPAインタビュー Vol.7

浜松・静岡事務所 リクルート担当 河野

皆さま、こんにちは!

今回のブログは静岡事務所入社2年目の河野が書かせていただきます。

今回はUSCPA(米国公認会計士)取得者として、浜松・静岡事務所で働いている杉山さんと朴さんにお話をうかがいました。浜松・静岡事務所には、日本の公認会計士だけではなく、米国公認会計士の資格を有するメンバーも在籍しています。

<プロフィール>

杉山さん(写真中)
シニア、静岡出身
アメリカの大学卒業後にEY新日本静岡事務所入社。
トレーニーとして入社し、2023年2月ワシントン州ライセンス登録。
主に自動車部品の製造を行うグローバル企業、輸送業の会社を担当。

朴さん(写真右)
スタッフ、韓国出身 
日本の大学を卒業後、EY新日本浜松事務所に入社。
シンガポール留学経験があり、2022年3月USCPA全科目合格。
主に輸送機器の製造やその部品の製造を行うグローバル企業を担当。

インタビュアー 河野 (写真左)
スタッフ、静岡出身
大学卒業後、受験専念して論文式試験合格後、EY新日本静岡事務所に入社。
主に信用金庫や輸送業、レンタル業の会社を担当。

<インタビュー>

河野:本日はよろしくお願いします。まず、USCPA取得のきっかけ・理由について教えてください。

杉山:大学留学の最初の頃、卒業後はアメリカに残りたいのか、帰国したいのか、それともまた別の国で暮らしたいのか、全く想像が付かなかったので、「ビジネスの世界共通言語」と例えられる程どの国でも通用する会計学を専攻しました。

大学四年生になり、在学中に培った「英語×会計」の知識を証明できるものが欲しいと思い、USCPAを目指すことにしました。(余談ですが、USCPA受験には学位要件があるため、同じ学部のアメリカ人も皆この時期から勉強を始めていました。)

朴 :私の場合は日本の大学の経済学部だったので、このまま4年間学んで卒業しても、中途半端になってしまうという不安があり、専門知識をもとに仕事のできる専門家になりたいと思い、様々な資格を探しました。先ほど杉山さんの話にあった通り、USCPAは様々な国で仕事ができるという選択肢を広げられるということでUSCPAの取得を目指しました。

河野:確かに経済や社会は国によって違いますが、会計は世界中で使用されていますね。では、続いて杉山さんは最初にトレーニーとして、朴さんはUSCPAを取得後、EY新日本の静岡・浜松事務所に入社した理由や経緯を教えてください。

朴 :私の場合は複数の企業の説明会に参加しましたが、浜松事務所は希望する仕事を担当できると思い、組織の中で自分の目指すキャリアが実現しやすい印象がありました。特に浜松事務所はグローバルの上場企業を担当できるということをリクルートのパートナーから聞いて、ここなら私の目指すキャリアをスタートできると思い、浜松事務所を志望しました。

河野:いま「目指すキャリア」とありましたが、海外駐在などを目指しているのでしょうか?

朴 :USCPAに合格したものの、まだUSに行ったことがないので行ってみたいです。海外駐在している方の話を聞くと、物価が高いと思いましたが・・・(笑)機会があれば駐在をしてみたいと思います。

河野:浜松事務所の個人を尊重してくれる点や、会社規模の大きいグローバル企業を担当できる点は魅力の一つですね。杉山さんはいかがですか。

杉山:アメリカの都市部や東京等、様々な地域の中で、USCPA受験生として採用してくれるところを探していました。新天地への興味もありましたが、仕事と勉強が両立できるのか、社会人として一人前になれるのかと、不安がいっぱいだったので、結局は自分が一番安心して働けそうな地元の静岡を選びました。

河野:地元はやはり安心しますね。友人もいますし。では、実際に入社された後の業務内容について教えてください。USCPA取得者ならではの業務内容はありますでしょうか。

朴 :JICPAの方に比べて英語を使用する業務の担当割合が高いです。

杉山:そうですね。グループ監査業務の一環として、私達は海外子会社の監査チームとコミュニケーションをとる機会が多くあります。私たちと現地の方では時間軸の違い等もあり、円滑に業務が進まないこともあります。そのため、現地の方との調整対応が求められます。

河野:シニア以下の職階の方は海外経験がない方が多いので重宝されていると思います。私はその辺りに関与していないので推測になってしまいますが...。

杉山:私の場合は、アメリカで鍛え上げた押しの強さや図太さが、この業務に役立っているのかなと思います(笑)

河野:USCPAとして日本の監査をしていて特に苦労する点はなかったですか?

朴 :EYの監査マニュアルにはUSCPAで学んだ会計・監査用語が出てくるため、新たに英単語を学ぶ必要がなかったのは良かったです。ただ、USCPAの勉強をしていたこともあり、日本語の専門用語に慣れるのには時間がかりました。

杉山:私も全く同じです。特に、「受手」「貸引」など、日本では当然の略語を口頭で伝えられるたびに、略語→正式な勘定科目名→英語と、こっそりネット検索していました(笑)

河野:略語については、私でもわからないことがあります。同期が連結仕訳の「棚卸資産の未実現損益」を「棚未(たなみ)」と略して話していたときはわからなかったです。受験生時代に自分が使っていない略語だとわからないことがあります。

まとめると業務内容としてあまり苦労せず取り組めて、大変なのは言葉の違いくらいですかね。

では最後に読者、就活生に一言お願いします。

杉山:浜松・静岡事務所は、私達のようなバックグランドを持つ人も居るユニークな事務所です。JICPAでも海外業務への関心がある方や、様々なバックグランドを持つ人達と一緒に働いてみたいと思う方にお越しいただきたいです!

朴 :私の場合は複数の企業の説明会に参加しましたが、浜松事務所は私の希望する業務を行うことができる可能性が高く、描きたいキャリアを具体的に想像することができました。これは地方事務所の魅力だと思います。私の場合はグローバルな上場企業を担当できることが志望動機でしたが、浜松・静岡事務所では他にも信用金庫、パブリック、IPOなど様々な業務を経験できます。そのため、皆様の描きたいキャリアを実現しやすい事務所だと思います。

河野:浜松・静岡事務所のユニークさやキャリアの実現しやすさは魅力ですね。本日はありがとうございました。

いかがでしたか。EY新日本浜松・静岡事務所は多様なバックグランドを持つメンバーが仲良く働いております。これからグローバル企業の監査に関与したいと考えている方や英語を使用する業務について興味がある方などのご参考になれば幸いです。

浜松・静岡事務所は地方事務所でありながら、大規模なグローバル企業の監査を経験できます。また、グローバル企業だけではなく、その他にも信用金庫やパブリック、IPOなど様々な分野の監査が経験できます。様々な業種の監査に携わってみたい方やまだ特定の業種に絞り切れていない方にはおすすめの事務所かと思います。皆さまが浜松・静岡事務所に興味を持っていただけると幸いです。

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