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鉱業・金属セクターの事業リスクトップ10 2014~2015

発行年月:
2014.07
概要:

表紙本レポートは、業界の企業が今日直面する重要なリスクやチャンスについて、EYの鉱業・金属センターが調査したものの2014-2015年版です。鉱業・金属セクターの企業にとって、過去10年間での生産性の低下が大きな問題となっており、その状況を反映して、本年度のリスクランキング第1位は「生産性の向上」となっています。第2位は「資本配分と資本調達」、第3位は「社会的操業許可」、第4位は「資源ナショナリズム」となっており、昨年からリスクの順位に入れ替わりは見られるものの、重要なリスク項目は引き続き上位にあります。また、同セクターの企業にとって安価な水と安定したエネルギーの確保は重要ですが、年々その調達が難しくなっており、「水およびエネルギーの確保」が新たに第10位に登場しています。巻末にはコモディティ別のリスクトップ3が掲載しており、多くのコモディティで「生産性の向上」がランクインしています。