To the Point: FASBはのれんの減損に関する会計処理を簡素化しました (2月2日号)

To the Point: FASBはのれんの減損に関する会計処理を簡素化しました (2月2日号)

2017年2月2日 PDF
カテゴリー FASB/会計

SEC and US GAAP Weekly Update 2017年

FASBは、のれんの減損に関する最終ガイダンスを公表しました。これにより、のれんの減損損失を測定するために暗示されるのれんの公正価値を計算する要求事項(すなわち、現行ののれんの減損テストのステップ2)を除去しています。その代わりに、企業は、報告単位の帳簿価額が公正価値を超過する金額に基づいて減損損失を計上します(すなわち、現行のステップ1に基づく測定)。この基準は発効日を階層化しており、SEC Filerの定義を満たす暦年の公開企業は2020年から適用開始します。2017年1月1日より後に行われる年次及び期中ののれんの減損テストに対して早期適用することも認められます。

関連資料を表示