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人工知能が経営にもたらす「創造」と「破壊」
~市場規模は2030年に86兆9,600憶円に拡大~

2015.09.15
※ EY総合研究所は2017年6月30日をもって解散いたしました。 下記の掲載内容は公開時の情報となります。

人工知能が経営にもたらす「創造」と「破壊」 ~市場規模は2030年に86兆9,600憶円に拡大~ 「人工知能(AI: Artificial Intelligence)」という言葉は1950年代から存在し、工学研究者だけでなく映画やSF小説などの多くのメディアを通じて、そのイメージだけは流布されてきている。そのメディアで「人工知能」がどのように取り扱われているかによって、親近感を抱かせたり恐怖感をもたらしたりするなど、さまざまな反応を引き起こしてきた。

その「人工知能」が、近年にわかに注目されるようになってきている。しかも、かつての「現実の場面での使い勝手は今一つ」といったイメージを次々と塗り替え、ビジネスの現場でも活用される事例が増えてきている。

しかし「人工知能」とは実は明確な定義は無く、利用されているテクノロジーもさまざまなものが混在している。「人工知能」研究者は何度かの「冬の時代」があったため、あえて「人工知能」ではなく別の用語を使っていた事などがあり、その事が混乱に拍車をかけている面もある。
さらには「人工知能」が人間の能力を超えて暴走する、といった脅威論が喧伝されたり、それには至らなくてもさまざまな事業や雇用に破壊的な影響をもたらすのではないか、といった危惧も囁ささやかれている。

本レポートは、これらの「人工知能」にまつわる混乱した情報を整理し、現実に人工知能には何が可能なのか・不可能なのか、また企業経営にどのようなインパクトを与えるのかについて、考察を行ったものである。