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退職給付会計

割引率

(わりびきりつ)

割引率とは、将来の価値を現在の価値に直すために用いる率のことをいいます。利回りを考慮すれば現在の通貨の価値と将来の通貨の価値とでは価値が違うために、将来の通貨の価値を現在の通貨の価値に換算するために用いる率のことを指します。利回りを5%であるとすると、現在の1万円は1年後には1万円×(1+0.05)=10,500円になりますから、この計算を逆に行えば、1年後の1万円の現在の価値は、1万円÷(1+0.05)=9,524円であるということになります。このような計算を行うとき、仮定としておいていた利回りの5%のことを、割引率といいます。 なお、退職給付債務の計算における割引率は、安全性の高い長期の債券の利回りを基礎として決定することとされています。

従来は原則「見込支払日までの平均期間」で算定を見直ししていましたが、平成24年改正基準で「退職給付支払ごとの支払見込期間を反映するもの」で算定見直しをする方法に変わりました。



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