経済的耐用年数基準 (けいざいてきたいようねんすうきじゅん)

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経済的耐用年数基準とは、ファイナンス・リース取引に該当するかをどうかを判断する際に、フルペイアウト要件を満たすか否かの判断基準の一つであり、解約不能のリース期間が、当該リース物件の経済的耐用年数のおおむね75パーセント以上であるかに基づいて判断する基準です。

ただし、リース物件の特性、経済的耐用年数の長さ、リース物件の中古市場の存在等を勘案し、現在価値基準の判定結果が90パーセントを大きく下回ることが明らかな場合を除きます。

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