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比較情報 連結の範囲に関する事項

2012.11.06
新日本有限責任監査法人 ナレッジセンター・リサーチ

平成24年3月期より、「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」等が適用され「比較情報」という考え方が導入されました。

(ご参考)比較情報に関する解説

そこで、「比較情報」をテーマに、適用初年度の開示分析として、連結の範囲に関する事項の記載方法を分析いたしました。なお、検索範囲の網羅性については、確保されていないことを申し添えます。

調査日:
平成24年10月23日

調査対象期間:
平成24年3月31日

調査対象書類:
有価証券報告書

調査対象会社:
平成24年4月2日現在 日経株価指数300のうち、以下の条件に該当する226社
① 3月31日決算
② 日本基準を適用している
③ 平成24年6月30日までに有価証券報告書を提出している
④ 平成23年3月期においても有価証券報告書を提出している
⑤ 連結財務諸表を作成している

1. 連結の範囲に関する事項の開示状況

区分 会社数 割合
連結子会社数の増減について開示している    
① 連結子会社数の当期と前期の差異について記載 173 76%
② 前期の連結子会社数を記載した上で、当期と前期の差異を記載 22 10%
小計 195 86%
連結子会社数の増減について開示していない 31 14%
合計 226 100%

連結の範囲に関する事項の開示状況
連結の範囲に関する事項の開示状況

2. 会社一覧

  1. 連結子会社数の当期と前期の差異について記載(PDF:84KB)
  2. 前期の連結子会社数を記載した上で、当期と前期の差異を記載(PDF:40KB)

3. 事例

① 連結子会社数の当期と前期の差異について記載している事例

会社名: 豊田通商(株)

【連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項】

1.連結の範囲に関する事項

(1) 連結子会社の数   404社

主要な連結子会社名は、「第1 企業の概況 4.関係会社の状況」に記載しているため、省略しております。

なお、エレマテック(株)他135社については、株式取得等により、新たに当連結会計年度より連結子会社に含めることといたしました。

一方、前連結会計年度における連結子会社のうち、ホットライン国際輸送(株)他18社については、合併、売却、清算等により、連結子会社から除外しております。

前期の連結子会社数を記載した上で、当期と前期の差異を記載している事例

会社名: エーザイ(株)

【連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項】

1 連結の範囲に関する事項

(1) 連結子会社の数 48社(前連結会計年度 50社)

(2) 連結子会社名

連結子会社名は、「第1 企業の概況、4 関係会社の状況」に記載しているため、省略しております。

なお、エーザイ・ラボラトリオス・リミターダおよびエーザイ・ラボラトリオス・エセ・デ・エレエレ・デ・セ・ウベについては、当連結会計年度において新たに設立されたことにより、連結の範囲に含めております。

また、連結の範囲に含めておりました製薬用機械事業を担う連結子会社4社(エーザイマシナリー㈱、エーザイ・マシナリー・ユーエスエー・インク、エーザイ・マシナリー・ゲーエムベーハー、衛材機械科技発展(上海)有限公司)については、全株式を譲渡したため連結の範囲から除外しております。

検索範囲の網羅性については確保されていません。あらかじめご了承ください。


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